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観測にまつわる問題

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野田首相の発言に憤慨?

2012-01-13 01:26:47 | 日記
大使館に火炎瓶 犯人の中国人引き渡しを(MSN産経ニュース 2012.1.11 03:10)

>韓国・ソウルの日本大使館に火炎瓶が投げ込まれた。

>「母方の祖母が韓国人の従軍慰安婦で日本に恨みがあった」

どうも一連の慰安婦像の設置騒動に便乗して靖国神社放火をした帰りに韓国に寄ってやったらしい(中国に帰ると捕まると思ったとか/NHKニュース 1月11日 1時32分)。日本で捕まらなかったものを中国に帰ると捕まると心配するところが分らん。中国の警察はそんなに凄いのか、日本(や韓国)の警察がちゃんとしてない(?)のか。

「動機は野田首相が慰安婦議論を拒否したこと」(時事など)らしいが、日韓基本条約で最終的完全に解決したのは明らかで、日本で野田首相は全く強硬派と見られてない(融和派と見られている)。火炎瓶を投げ込んだのが広州の中国人というのも示唆的で、恐らく何も知らないから、腹を立てているのだろう。それで放火までするとは、ハタ迷惑な話である。

>韓国で事件の捜査、処理がひと通り終わりしだい、日本は中国人男性の身柄引き渡しを求め、靖国神社の事件について改めて調べるべきだ。

もっともだと思う。過激な抗議活動のつもりか知らないが、危険である。産経が指摘するように大使館の警備についても不備がないか気になるところだ。これまでの実績からいくと、どうにもちゃんとやっているか疑ってしまうのは止むを得ない。野田政権は疑念をはらしていくべきだろう。

それにしても像の設置に対して何にも出来なかった野田政権に憤慨するとか、どういう意味だよ・・・。「最終的完全に解決して条約まで結び基金までつくって大使館前に像を設置するとか、どんだけ因縁つけるつもりよ?韓国は」というのが保守派の平均的な考えなのであって、野田政権甘くないか(最低ラインは維持しているにせよ)と思われてる野田政権に憤慨、保守派相手なら憤死?相変わらずの(中韓の)反日世論は酷いなと思うのだが、結局のところ、変に譲歩するから失敗するのではないだろうか。間違っているものは間違っていると毅然としてつっぱねておくべきだろう。当然、今後の野田政権の対応が注目される。尖閣然りで民主党政権と谷垣自民の対外過剰配慮には問題があると考えられるから、日本政治にただ任せておけないと思った次第である。