観測にまつわる問題

政治ブログ。政策中心。「保険」「相続」「医者の給与」「国民年金」を考察する予定。

たちあがれ日本のまともな感覚

2012-01-06 00:55:24 | 日記
増税与野党協議「テーブルに着く」 たちあがれ・平沼氏(MSN産経ニュース 2012.1.5 13:49)

>たちあがれ日本の平沼赳夫代表は5日、野田佳彦首相が来週にも呼び掛ける消費税増税の与野党協議について「もちろんテーブルに着く。こちらの主張は、はっきりいわなければいけない」と述べ、応じる考えを示した。

>自民党などの野党が協議を拒否する構えであることについては「野党として自分たちの主張を盛り込むために協議ぐらいは当然すべきだ」と述べた。

たちあがれ日本が、今一番まともな野党かもしれない。昔から反対のための反対は好まないので、少なくとも今、気分的には一番近い感じがする。綱領も全体的にそれほど違和感もないし、政策重視など強く同意したい部分も多い。

反対のための反対で足をひっぱりあっていたら、何時までたっても前には進まないわけで、日本のために(国会議員たるもの須らくそうすべきだ)自分の考える政策群に従って行動すべきだろう(政党集団の中で全て自分の意見が通るわけでもなかろうが、あまりにも政策的なポジションがブレ過ぎるように見えている)。

話し合い解散も選挙後の政策的見通しが何も立たないからな・・・。自分がそれなりにいいと思う提案を「絶対反対選挙後に!(出来るかどうか分りませんが)」で蹴ってしまっては何時までたってもまともな政策形成が出来るとは思えんのですよ・・・。せめて話し合いのテーブルぐらいついたらどうなのか・・・。

石垣市議の行動に賛意を示す

2012-01-06 00:25:29 | 日記
石垣市議の行動に賛意を示しておきたい。

実力行使の動きを見せてきている中国(どう見ても明らかだ)に対し、今までのように何もしないでいると、日本という国が危なくなることは疑いない。実効支配している領土ぐらい守れないで、日本が守れるだろうか?○○○じゃないが、これぐらいあげてもいいのではという宥和政策が更なる要求を呼んで収拾がつかなくなる(沖縄は中国と思っている人もそれなりにいるのは間違いない)のである。何もあげてはいけないとも思わないが、やはり最低限守るべきものにラインはひいておかないといけないし、国土の防衛は当然その最低限のラインに入ってくるだろう。

国がやらないから、市議がやってるわけで、何とも情けないという気がする。

実力で守っていくというのが当然の前提だが、歴史的な正統性が日本にあるということもしっかり主張していくべきだ。そう簡単に説得される相手でもなかろうが、正しいことは正しいと主張していかないと、国際的には理解されないことを忘れてはならない(言わなくても分っているということはまずないと考えていい)。尖閣領有の主張は当たり前のことを言ってるだけの話で、「日本軍国主義の復活」でも何でもないのだ。日本人は粘り強く正しいことを主張することが苦手かもしれないが、それも(特に国際関係においては)大切なことと思う。

竹島も北方領土も同じである。別に侵略の欲望に基づいて言っているのではなく、日本のものだから返せよと言っているのである。その基本線は譲ってはいけないし、疚しいところはないから説明していけばいいと思う(まともに聞くような連中ではなかろうが、粘り強く、である)。