自然とデザイン

自然と人との関係なくして生命なく、人と人との関係なくして幸福もない。この自然と人為の関係をデザインとして考えたい。

生命科学の雑記帳 目次

2015-02-20 14:18:08 | 自然と人為
 山内一也先生の貴重な、しかも興味深い「生命科学の雑記帳」が一時削除されていました。国民にとって伝染病の科学的知識が得られないことは大きな損失です。最近リフォームして公表されましたが、必要ならリフォームしてから旧版の削除はすべきであり、改訂版では月別表示など雑記帳の興味が遠ざけられているようなので、目次を添えることにしました。

 一部の利益を守るために情報開示請求に黒塗りの資料が出てきたり、リフォームして国民に情報が伝わり難くするのは、国民の知る権利を奪う憲法違反的行為であり公務員及び公務員に準じる者は決して為しては成らぬことであるだけでなく、知ることで伝染病の拡大を抑える大切な情報を隠蔽することでもあり、このような税金の無駄遣いは許されないと思います。

1.「異種移植の課題と展望」
  「異種移植の課題と展望」#2
2.「動物バイオテクノロジーにおける動物福祉」
3.「動物バイオテクノロジー進展の背景」
4.「動物バイオテクノロジーと動物実験」
5.「動物用ワクチンの新展開」
6.「メキシコで行われたブタ細胞移植による糖尿病治療」
7.「実験用霊長類の歴史」
8.「食の安全」
9.「 組換え家畜の実用化が提起する問題」
10. 「 細菌培養のための寒天培地開発に秘められた物語」
11. 「史上最大の疫病・牛疫」— 世界史への影響と獣医学のルネッサンス
12. 「 ウイルスと共に生きる」
13. 「ワクチン開発の歴史に学ぶ」
14. 「予防衛生協会の30年を振り返る」
15. 「口蹄疫の正しい知識 1.はじめに」
16. 「口蹄疫の正しい知識 2.ウイルス学の出発点になった口蹄疫」
17. 「口蹄疫の正しい知識 3.口蹄疫はもっとも重要な家畜伝染病」
18. 「口蹄疫の正しい知識 4.殺処分方式の歴史」
19. 「口蹄疫の正しい知識 5.どのようにして口蹄疫は広がるか」
20. 「口蹄疫の正しい知識 6.口蹄疫ウイルスの特徴と研究の背景」
21. 「口蹄疫の正しい知識 7.過去の日本における口蹄疫の発生と対策
22.
「口蹄疫の正しい知識 8.日本からのワクチンが感染源となった米国の口蹄疫
23. 「口蹄疫の正しい知識 9.メキシコで起きた口蹄疫の大発生」
24. 「口蹄疫の正しい知識 10.マーカーワクチン:殺すためのワクチンから生かすためのワクチンへ
25. 「口蹄疫の正しい知識 11.口蹄疫対策の転換をもたらした英国での口蹄疫の大発生
26. 「口蹄疫の正しい知識 12.新刊書「どうする・どうなる口蹄疫」岩波科学ライブラリー
27. 「口蹄疫の正しい知識 13.「口蹄疫対策検証委員会報告書を科学的に検証する
28. ワクチンによるウイルス感染症の根絶(1):はじめに
29. ワクチンによるウイルス感染症の根絶(2):天然痘の根絶
29B. ワクチンによるウイルス感染症の根絶(2):天然痘の根絶 追加
30. ワクチンによるウイルス感染症の根絶(3):牛疫の根絶
31. ワクチンによるウイルス感染症の根絶(4):ポリオ
32. ワクチンによる感染症の根絶(5):麻疹
33. シュマレンベルクウイルス: ヨーロッパの牛と羊で広がるエマージングウイルス
34. インフルエンザウイルスを最初に発見した日本人科学者
35. 新刊書:「ウイルスと地球生命」岩波科学ライブラリー
36. 科学者は生命を3つの単語で定義できるか
37. 実験動物としての家畜に対する動物福祉
38. 絹蛋白質を利用した耐熱性ワクチンの開発
39. 米国で開発された組み換え口蹄疫ワクチン
40. プラムアイランド動物疾病センター
41. 非定型BSEが提起する新しい問題
42. 狂犬病から回復した最初の例
43. 新刊書「ワクチン学」
44. 永久凍土内での3万年の眠りからさめた巨大ウイルス:ピソウイルス
45. ワシントン郊外の研究所で生きた天然痘ウイルスが見つかる
46. 天然痘のリスク(1)
47. 天然痘のリスク(2)
48. エボラ出血熱に医学はどのように対応してきたか:治療薬、ワクチン、患者輸送
49. 突然脚光を浴びたエボラワクチン
50. デングウイルス分離から半世紀以上いまだに開発が続くデングワクチン
51. エボラウイルス分離と命名の経緯
52. エボラウイルスはどこに潜んでいるか
53. 善玉の腸内ウイルス
54. 新刊書「近代医学の先駆者 ハンターとジェンナー」(岩波現代全書) 
55. 新刊書「エボラ出血熱とエマージングウイルス」(岩波科学ライブラリー)









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