ポーランド人にとって、絶対に忘れることができないことの一つに「カティンの森事件(の虐殺)」がある。
その資料館(カティン博物館)があるので訪問した。
第二次世界大戦が始まると、ポーランドはドイツとソ連の両国によって攻撃され、1939年、ポーランド東部地域はソ連によって侵略・併合された。 武装解除されたポーランド軍人や民間人は捕虜になり、ソ連の強制収容所に送られた。
iPhoneをかざすだけで、日本語に変換できる。
その後、ポーランド軍将校、国境警備隊、警官のみならず、聖職者、詩人、哲学者、建築家、医師ら約22,000人が、ソビエト内務人民委員部によって、1940年にソ連のスモレンスク近郊のカチンの森で虐殺された。
真相が明らかになったのは、1990年になってからである。 この博物館では、この虐殺事件の経緯を詳細に説明されていた。
残念ながら、日本語の解説資料等はなかったが、翻訳アプリを使うことで、各展示の詳細な説明も理解することができた。 虐殺された人々の多くの遺品が丁寧に整理、展示してあったのが、印象に残った。
From Face Book: Museum Katyńskie.