内装工事が本格化してきた。 南棟2階竹中研究室付近
北棟4階松永、清水研究室の実験室
旧1階渡り廊下付近 新しい講義室もできつつある。
以前から気になっていた山の中腹にできたカフェに行ってみた。 福岡市郊外の若杉山の中腹にあり、福岡市の東部から博多湾が一望できる場所に建っている。
内部は、とてもこんな山の中の建物とは思えないくらい洗練されている。
すぐ隣には、更科蕎麦を食べられるレストランもあり、デートコースとしては悪くはないであろう。
ちなみに、お店の名前は、蕎麦文治郎と茶房わらび野である。
研究室の忘年会であった。 恒例であるが、ボーリング大会の後、コンパを韓国料理店で行なった。
もう50歳を過ぎてはいるが、我々はボーリング世代なので、何とか学生と対等に戦ってはいる。 しかしながら、最近、握力がすぐに落ちてくるようで、特に、スペアーが取りづらくなってきている。
こうやって、研究室の学生とはめをはずして、酒を飲むのは、ほんとうに楽しい。
最近は、このような飲み会を行なわない研究室もあるようだが、私から言わせると信じられない。
どの写真にも写っている学生がいるが、途中でダウンしてしまった。
このような学生と一緒に研究ができて幸せである、と同時に楽しい仕事である。
こちらもついつい調子に乗って飲み過ぎてしまい、帰りの電車の中では熟睡であった。 まあ、このシーズン、終点で寝ているのは私だけではないので、あまり気にすることではない。
酒は、人間関係の潤滑剤になるとともに、やはり文化の一端を背負っているような気がする。
関西学院大学理工学部化学科のH先生の講演会が行なわれた。 題目はひずみ芳香族化合物の合成・反応・構造で、普段あまりなじみのない分野であり非常に面白い内容であった。
応用化学科正面玄関
耐震補強された1,2階部分
岡内、北村研の実験室
南棟3階の学生居室付近
N氏、F氏の要望に答えて、形になってきた事務室付近
私のオフィス
本学に赴任する前に勤務していた九州大学時代にお世話になっていた先生を囲む会を行なった。
年に一度、開催しており、今回は私が担当した。 場所は今年二度目のめかり山荘である、もちろんふぐ料理である。
何度食べても美味しいふぐ刺し
門司港界隈の夜景(部屋から)
偶然にも、前回宿泊した部屋と同じ部屋で、また二次会もその部屋で行なった。 何かデジャブのような日だった。
深夜まで続いた二次会
二日酔いで見る関門海峡、これで二度目である。
行き止まりの駅、門司港。 何度訪れても、旅の始まり、そして終わりを感じさせる素晴らしい場所である。
北九州市民カレッジの集中講義「現代社会を支える化学―最先端機能物質から環境リサイクルまで」が行なわれ、私を含め本応用化学科の10人の先生方が講義を担当した。
一般の人にわかりやすく説明するのは簡単ではないが、これからは必要なスキルであり、良い機会である。 高齢の方が多かったが熱心にメモなどをとられて、真剣に聞いて戴いた。 場所はウエル戸畑という旧市民会館を移設新築したもので、その8階で行なわれた。
講義室内風景
私の次に講義されたS先生
どうでも良いが、控室からの若戸大橋
午後より、若手研究者向け講演会「未来を切り拓く女性科学者たち」が行われた。 本学の女性研究者と東北大学のN教授をお呼びしての講演会であった。
多分野にわたる講演で、ふだん聴くことができない内容で面白かった。 ただ、このような講演会があるということは、まだまだ、日本の大学は女性に開かれていないんだろうな。
形を現したしたエレベーター部分
岡内、北村研究室の実験室内の学生居室部分の天井張り
南棟3階の薬品貯蔵庫
骨格のできた事務室部分
天井張りが進む教員室
壁等を壊す工事が終わったのだろうか、防音シートが外された。 ただ、外見は窓以外、改築前と変わっていないように見える、今後に期待したい。
いつからこんな光景が当たり前になってきたのだろうか、また、いつからこんな光景を見ても何も感じなくなってきたのだろうか。 昼間は人通りが絶えることもなく、また新駅の建築もどんどん進んでいる華やいだ博多駅であるが、夜11時半を過ぎるあたりから、様子が一変する。 コンコースが段ボールの箱(寝床)で埋め尽くされるのである。 このような場面に遭遇すると、いつものことながら、経済大国の日本なのに行政は何をやっているのだとか、逆に、自己責任だから仕方ない、というような声を耳にする。 どちらも間違ってはいない、ただ、必要なのは人としての優しさのような気がする。 これが、今の日本で一番欠けていることではないだろうか。 いろいろな政策も施策も、根本にはこのような優しさが必要である。 勘違いしては困るのだが、まず自己が強くならないと、他に優しくなんてできるわけがない。 傍らのクリスマスツリーも寂しい輝きである。
博多祇園山笠西流奈良屋二区町内の忘年会が行なわれた。 もう話題は来年の山笠である。 こうやって、自分の子供の年代から親の年代まで幅広い人達、そしてほんとに良い仲間と飲む酒は、これまた非常に美味しい。
祝いめでた
博多手一本
その後、ついつい深夜の中洲に繰り出してしまった。 確かに、昨年より、街が寂しい気がする。
発表会終了後、応用化学主催の夕食会を行なった。 もちろん発表会も重要であるが、何と言っても、このような懇親会が非常に大事であることは間違いない。
さらに精鋭で、二次会へと突入した。 ただ、いつも最後まで残って飲んでいるのは、ある年齢より上の人が圧倒的に多い。
体力のあるはずの若い層が少ないのは残念であるが、どうも韓国でも同じような傾向らしい。 これ以上のコメントは避けておこう。
13時30分から合同の発表会を行なった。 本シンポジウムの経緯などを説明した後、13件の講演を行った。
分野は多岐にわたっていたが、どの講演も内容もしっかりしており、充実した発表会となった。 また、質疑も活発に行なわれた。
本学学生4名も、英語も含めて、問題のない発表であった、彼らにとって良い経験になったことだろう。
プサン大学の教授、学生と本応用化学科から発表する教員、学生合同の昼食会を行なった。 両者の顔見せが目的であったが、予想どおりなかなか会話が進まない。 ただ、その中でT助教が一人相変わらず元気であった。
プサン大学の学生達
本応用化学科のメンバー
T主任とプサン大学の教授陣