約18年の月日をかけた大工事であった「折尾駅高架化工事」が終了したので、ちょっと寄ってみた。
この左カーブの後、トンネル(下の写真)にはいる。
始まった頃は、私の定年に間に合うかなと思っていたが、ほぼ予定どおりだった。 数日前、筑豊本線の飯塚方面と鹿児島本線の小倉方面をつなぐ短絡線が高架になった。
これまで、この短絡線は現折尾駅南側の地上を通っており、この短絡線上にも「鷹見口」と呼ばれる駅舎とホームがあるという不思議な構造だった。
役目を終えた旧短絡線
これで、折尾駅は7番線まで有する大規模な駅に変貌した。
ただ、鹿児島本線から筑豊本線に乗り入れる列車は少ないため、1番線はあまり利用されない(10時53分の次は17時40分である)ことにはなる。
まだ残っている旧筑豊本線(若松線)跡
ちなみに、この折尾駅は124年前に誕生した「日本初の立体交差駅」だった。
From Face Book: A big project of the new Orio station has been completed.