九州工業大学１００周年記念祝賀会

　　　　　　　　　　　　　　　　
今日は九州工業大学創立記念日であり、創立１００周年の節目の年であることから、盛大に記念式典、記念祝賀会が行なわれた。　

　　　　　　　　　　
ＪＲ小倉駅

　　　　　　　　　　
次ぎの節目の１２５周年のときは、もう本学にはいないので、私にとっては、これが最後のこのような式典である。　

　　　　　　　　　　
本学吹奏楽団

　　　　　　　　　　
明治専門学校からスタートした本学は、これまで優秀な技術者を送り出しており、その実績は、大規模大学に決して見劣りしない。　また、卒業生の母校に対する思いは非常に強いものであり、今、ほとんどの大学等で失ってしまった古き良き香りのする式典であった。

　　　　　　　　　　

挨拶する下村学長

　　　　　　　　　　

発表された新しい大学のロゴ

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

伝統ある寮歌　こんな風景はもうあまり見ることはできない。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

皆で歌える校歌

　　　　　　　　　　
最後の締め

　　　　　　　　　　

番外編

第１９回万有福岡シンポジウム

　　　　　　　　　　

この時期恒例の万有福岡シンポジウムが開催された、今年が１９回目である。　

　　　　　　　　　　

万有製薬の全面的なサポートで行なわれているものであり、有機化学分野のシンポジウムである。　いろいろな経済状況にも関わらず、長年、スポンサーであり続けることは大変なことであろう。　

　　　　　　　　　　

毎回、各分野の第一線で活躍されている研究者の話しを聴くことができ、個人的にも、大変、楽しみにしている。　

　　　　　　　　　　
今年だけの光景

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

２年前は、当シンポジウムのミニシンポを本学でお世話させて戴いた。　今回、本学応用化学科の学生がベストディスカッション賞をもらった。　これは、最も、するどい質問をした学生に贈られるものである。　

　　　　　　　　　　
約５００人の前で立って質問することも、なかなかできないものである。

異常反応

　　　　　　　　　　

京都府内の４３大学が休校を決めたそうである、詳しいことはわからないが、確か、京都はこれまでの感染者が一人だった。　どう考えても過剰反応である。　感染拡大防止というよりも、自分の大学から感染者が出て、学校名がマスコミで公表されることを嫌っているだけのような気がする。　ちなみに、京都大学は、独自の調査に基づき、通常どおりだそうである。

何故、謝罪か？

　　　　　　　　　　

某高校の生徒二人が渡米後、新型インフルエンザに感染したことがわかり、当該高校の校長が涙ぐみながら、謝罪の会見を行なっていた。　誰に、何を謝る必要があるのだろうか、全く理解できない。　生徒達は何でもニューヨークで開かれた国際イベント「模擬国連全米大会」に出席していたそうである。　ほんとうに素晴らしい経験をしてきたことは間違いない、そんな経験を促した高校側はもっと毅然とした態度をとるべきである。　同校には、「うちの子供が同じ電車を利用した可能性がある。　感染したらどうするのか、社会的責任を考えろ」というような抗議の電話もあったらしい。　このような発想が新型インフルエンザより、はるかに恐ろしい。　

写真と現実

　　　　　　　　　　

今朝の朝刊の第一面には、マスク姿で地元ホークスを応援する人たちの写真が掲載されていた。　6人の女性が全員マスク姿で並んでいる写真であり、インフルエンザ感染拡大への心配が強調されている。　ちょっと異様な感じさえする。　ところが、その写真をよく見ると、その後にいる観客は誰もマスクなどしていない。　実際、毎日、電車で通勤しているが、福岡地方では、まだマスク着用率は数パーセント程度であろう。　この写真を介して伝えたいことはわかるが、事実とは違っている。　気をつけないといけない。

日本人欠席

　　　　　　　　　　

最近、外国で行なわれる国際学会で、日本人の欠席が目立つそうであり、主催者側は、困惑しているそうである。　確かに、本学も、渡航に対して強い自粛が求められているので、なかなか出国しにくいようである。　ただ、某国際会議から「科学的な判断が可能な皆様には、過剰反応ではない客観的な判断をお願いします」とのメールも届いているそうである。　なぜ、日本人だけが欠席するのか不思議がれているらしい。　確かに、昨今のニュースを見ていると過剰反応な面も否定はできないのだが、結果は、どちらが良いのかはわからない。

学会中止

　　　　　　　　　　

今月末に行なわれる予定だった第５８回高分子学会年次大会の中止が決まった。　神戸国際会議場で開催されることからインフルエンザ感染拡大予防のためであろう。　まあ、確かに、人が多く集まり、かつ長い時間座っている発表会場に、仮に感染者がいたら、間違いなく拡がるであろう。　このように学会が中止になるのは初めての経験である。

このていどの主張

　　　　　　　　　　

ソマリア沖で、ピースボートの旅客船が海上自衛隊の護衛を受けたらしい。　民間団体ピースボートは、今回の派遣反対の共同声明に名を連ねていた。　やはり大きな矛盾を感じてしまうのと同時に笑いが止まらない話である。　所詮、彼らの主張はこのていどのものなのだろうか。　安全な国内で、平和、平和、自衛隊反対と叫ぶのは自由だが、少しは国際社会の現実も学んで欲しいものである。　さらに、護衛艦に守られながらも、海上保安庁だったら良かったのにと言ったとも伝えられている。　我儘な子供と一緒である。

政治的責任

　　　　　　　　　　

民主党の小沢代表が辞任した。　その会見の中で、「政治資金の問題では、一点の誤りもありません。　政治的な責任で身を引くわけではありません」と述べている。　よく考えなくても変な話である。　それでは、政治が職業である彼が辞任するのに、政治的な責任以外の何があるというのだろうか。　民主党の支持率が下がったのも、彼の政治資金の扱いに国民が疑問視したからなのは間違いない。　これまた道義的責任という日本的なものを持ちだすのだろうか。

渡航自粛

　　　　　　　　　　

大学から新型インフルエンザ発生国への渡航延期や自粛の要請が来た。　アメリカ、カナダ、そしてドイツ、イギリス、フランス等のヨーロッパ各国も含まれているので、国際学会に参加を予定している人も多いことから影響が出ている。　この時期、感染拡大防止策として、しかたのない面もあるだろうが、毎日、観光目的で、数万人が出国している状況を見ていると、矛盾を感じる。

山頂から眺める海

　　　　　　　　　　

連休に、近くの山に登った。　登山口にキャンプ場がありバンガローもたくさんあったが、週末にも関わらず、誰も利用していなかった。　最近、このような施設を利用する人も減ったのだろうか？　そう言えば、登りも下りも誰にも会わなかった。　山頂から眺める景色は何ものにも代えがたいのだが。

　　　　　　　　　　

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関東と関西

　　　　　　　　　　

博多駅の改築工事が進んでいる。　阪急デパートと東急ハンズが入居する博多口側

　　　　　　　　　　

５００万円？

　　　　　　　　　　

ポスドク（博士号取得者研究員）として働いている人が、定職につけないこと（所謂、高学歴ワーキングプア）が、数年前から問題になっている。　今回、このようなポスドクを採用した企業へ一人あたり、５００万円支給することになったようだ。　しかしながら何が問題の本質なのかがわかっていないような気がする。　定額給付金や高速道路料金の一時的な値下げにも、同じような疑問がある。

Everything is OK.

　　　　　　　　　　

この連休、博多の街ではどんたくが行なわれている。　４３０団体、約２万人が参加している。　良く言えば、何でも受け入れる、悪く言えば節操のない祭りも珍しいだろう。　私も、子供が小学生の頃、お手伝いで参加していた。　まあ、結構楽しいものである。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

納得いく生き方

　　　　　　　　　

ロック歌手の忌野清志郎が亡くなった。　中学の頃、初めて聴いたことを憶えている、確か、「僕の好きな先生」だったような気がする。　マイフェーヴァリットではないが、インパクトはあった。　ただ、このニュースを耳にして、年齢や時間を超越したようなシンガーであっても、当たり前のことなのだが儚いものだなあという思いがした。　我々の時間は限りあるものであり、さらに問題は、それがいつ終わるのか誰にもわからないということである。　納得のいく生き方を、その時まで続けたいものである。