ようやく西鉄天神大牟田線の雑餉隈~下大利間(5.2km)の高架工事が終了し、8月28日からは新しい高架線を運行されるので、その前日に同区間の電車に乗ってみた。
深夜に右側の新線への付け替え工事が行われる。
この事業は、2003年から始まったので20年を要したことになる。 この高架化で19の踏切がなくなることになり、大幅な渋滞解消になることは間違いない。
この駅舎の使用も本日までである。
西鉄と自治体間の調整が難航したり、遺跡が見つかったりしたことで、こんな長い歳月が要したが、電車の通常運行を継続しながら、その直上に高架橋を造る工事が、安全に行える国は、間違いなく日本だけである。
九大時代に利用した白木原駅で降りてみた。 もちろん新駅舎も完成していたが、その周辺も、当時とは大きく変わっていた。
改めて、時の流れを感じてしまう。
From Face Book: The new railway viaduct of Nishitetsu line has been completed.