旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

カレル橋そばのカフェ(アーカイブ)

2023-08-31 12:24:58 | 旅関連

     

プラハのモルダウ川に架かり旧市街とプラハ城を結ぶカレル橋は世界でも最も有名な橋かもしれない。 

     

1402年に完成した長さ約516m、幅約10m、16連のアーチを有する橋で、その欄干には30体の聖人像が並んでいる。 

     

     

その橋を旧市街方面に渡っていると、右手の川岸にカフェらしきものが見えたので、どうしてもその場所でビールを片手に橋を眺めてみたくなったので、ちょっと探して寄ってみた。 幸い、ちょっと待って良い席が空いたので、チェコのビールを飲みながら、小一時間過ごすことができた。 

     

     

人生の中でも5本の指にはいる美味しいビールであった。(アーカイブ)

From Face Book: A nice café near Charles Bridge on the Moldau river banks. (Archive)

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消え去る公共交通機関

2023-08-29 16:05:31 | 日々思うこと

   

今後、地方の公共交通機関はどうなってしまうのだろうか。 先日の報道によると、1989年に廃止された北海道の標津線の代替バスがこの10月1日で廃止されるとのことである。 この旧標津線は釧網本線の標茶と根室標津を結んでいた路線で、途中駅の中標津駅は、学生時代、ちょっと思いれのある駅であった。 過疎化や運転手の高齢化のため、鉄道はおろか、バスさえも存続できなくなってしまっている。 このような現象は、北海道だけではなく、各地方に波及していくことは間違いない。 

From Face Book: No public transportation any more.

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青春18きっぷ専用改札口

2023-08-28 09:15:09 | 鉄道と航空機

     

熱海駅に青春18きっぷ専用の改札口があるそうである。 青春18きっぷ愛好者としては、非常に助かることは間違いない。 特に、ジャパンレールパスを利用している外国の方と一緒になることも少なくなく、意外に時間がとられる。 紙媒体の切符は旅の思い出としては良いがやはりICカード形式に、変えて欲しいものである。 ただ、定額乗り放題なので、何か工夫が必要なことは間違いないが、できないことはないと思う。 最初に利用する駅では、使用開始の日付がわかるスタンプが必要なので、駅員のいる改札のほうが良い。 


From Face Book: The special ticket gate for “Seishun 18 ticket”.

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落ち着く場所

2023-08-27 11:32:33 | 日々思うこと

     

昨年まで、ほとんど縁がなかった税理士事務所や弁護士事務所、あるいは中小企業等を訪れる機会も少なくない。 そんな中感じるのが、規則や使用するターム等をもっと単純化、統一化できないのだろうか、という疑問である。 まあ、いろいろなことに配慮しながら、慣例を残しつつ変遷してきた結果とは思うが、どう考えても効率が悪い。 こんなことが、生産効率が先進国の中でもほぼ最下位になってしまっている原因の一つであることは間違いない。 

     

個々人は一生懸命働いているのに、そのことが、システムの後進性によって、結果に反映されない構造になっている。 そんな矛盾を感じながらの移動の合間によく使っているのが、天神ビオロの最上階にあるスタバである。 私にとっては落ち着く場所である。 


From Face Book: The starbucks coffee shop at VIORO.

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博多大学

2023-08-25 09:52:17 | 福岡ローカル

    

最初にこの話題を聞いた時は、冗談かと思ったが、実はそうではなかった。 2025年4月の開学を目指しているのが「博多大学」である。 大変失礼だが、頭の中では、「中州産業大学」と並列で浮かんできた。 すでに、準備は進んでおり、データサイエンス学部を持つ単科大学としてスタートし、定員は160名ということである。 市内博多区の三ヵ所にキャンパスができるとのことだが、この三キャンパス間の距離が、福岡空港の滑走路の長さに相当するという謳い文句がある。 何をアピールしたいのかわからない。

From Face Book: Hakata University.

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U.S.Burger. What a small world!

2023-08-23 09:48:33 | グルメ

     

基本的にアメリカのバーガーが大好きである。 大名のビルの5階に、その名前通りのU.S. Burgerという店がある。 

     

     

一口かじると、あのカルフォルニアビーチの光景がちょっとだけ浮かんでくる。 今回は、平日だったこともあり、オーナーのアメリカ人の方とゆっくり話す機会があった。 いやー、世界は狭いものである。 

     

     

     

出身は、アリゾナ州のフェニックスということだったが、大学は私が留学していた「南カルフォルニア大学」、それだけで話が盛り上がった。 さらに、彼の好きなビーチは、あのレドンドビーチということで、これまた話が盛り上がった。 

     

     

もっと驚いたのは、レドンドビーチで、私の大好きなレストラン「Captain kidd’s restaurant」で、何と働いていたことがあるそうである。 もちろん、話が盛り上がり、2時間以上も滞在してしまった。 美味しいバーガーを食べながら、アメリカ人と英語で雑談、少しの時間であったが、アメリカの雰囲気を楽しめた。 

     

     

余談だが、奥様は、日本の方で、九大で最も活発に研究しているA研究室で働いているそうである。 ちょうど、ユーチューブの撮影も行われていた。

     

From Face Book: U.S.Burger. What a small world!

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84年ぶりの上陸

2023-08-21 14:16:44 | アメリカのこと

    

あの南カルフォルニアに、ハリケーン(台風)が上陸したとのことである。 2年間暮らしたが、強風や豪雨はおろか、雨もほとんど降らず、年間を通して非常に爽やかな気候が続く場所である。 ちょっと信じられない、何でも上陸したのは84年ぶりということなので、ほとんどの住民にとっては、初めての体験となる。 雨に弱い場所なので、きっと大渋滞、家屋の雨漏りが凄まじいだろうな。

From Face Book: Hitting the land by the hurricane for the first time in 84 years in southern california.

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一番素敵な季節がもうすぐ終わる

2023-08-20 14:22:56 | 日々思うこと

     

昼間は35℃前後の猛暑になっているが、夕方になると暑いながらもちょっと風を感じる季節になった。 夏至からほぼ2ヶ月、8月も第4週目になりだんだんと夕暮れが早くなり、いよいよ今年の夏も終わりを迎える。 若い頃は、ほぼ旅に費やした夏の日、数えきれない思い出が巡ってくる。 こんな時は、30数年前の山下達郎の曲が浮かんでくる。「一番素敵な季節がもうすぐ終わる」 

From Face Book: The summer season is almost over.

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空港内「竹乃屋」

2023-08-17 15:10:45 | グルメ

     

自宅から福岡空港まで徒歩10分程度なので、航空機利用以外にも頻繁に使用している。 当たり前だが、多くのレストラン、本屋、銀行、コンビニもあり、非常に便利な場所である。 特に、酔っ払ってもすぐに帰宅できるので、結構、空港内の居酒屋は利用している。 

     

     

     

     

     

そんな中でお気に入りは「竹乃屋」である。 月に80万本も売れているという「博多ぐるぐるとりかわ」をはじめ、多くの料理がリーズナブルな料金で美味しく食べられる。 また、個人的には、福岡の日本酒飲み比べが楽しみである。 

     

     

     

     

     
     すぐに空になる。

1000円弱で、繁桝、田中六五、若波、庭のうぐいすの4種類が飲める。 窓側の席からは離発着する航空機も見ることができ、ほんとうに美味しく酒が飲める。

      

From Face Book: One of my favorite Japanese gastropubs in the Fukuoka airport terminal building.

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8月15日

2023-08-16 12:00:48 | 日々の出来事

     

15日は先祖が眠る平尾霊園にお参りした後、護国神社に参拝するのが恒例となっている。 父の兄が戦死したこともあり、靖国神社とともにこの護国神社も可能な限り訪れるようにしている。

      

     

     

若い人の参拝者が多いのは嬉しいものである。 その後、某ショッピングモールに行ったのだが、ATMには長蛇の列であった。 

     

今までは気にもしなかったが、そう、15日は年金支給日である。 この4月から年金支給が始まったので知ってはいたが、やはり当日に多くの人が現金を引き出すようである。 私の場合も、ようやくこの8月から定額の振り込みが始まったようである。 

From Face Book: August 15th.

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当たって砕けろ

2023-08-15 11:57:23 | アメリカのこと

     

終戦の日だが、もうだんだんと先の大戦の記憶も時の流れとともに薄れつつある。 戦争体験者を親に持つ世代としては、我々が最後になる。 アメリカに暮らしている時に、特に興味を持ったのは太平洋戦争中の日系アメリカ人の動向である。 一つは、昨年、訪問することができたマンザナー強制収容所、もう一つは、第442連隊戦闘団である。 これは、第二次世界大戦中、従軍した日系人約14,000人が所属していた日系人のみの部隊である。 

     

この資料館が、ロサンゼルスのダウンタウンにある。 日本の真珠湾攻撃で、いきなり敵国民族と見なされた日系人は、とにかく、アメリカへの忠誠を証明するために、ヨーロッパ戦線において、多大な犠牲を出しながらも、大きな戦果を残した。 何か、彼らの悲痛な思いが伝わってくる。 

   

実際に、アメリカ陸軍部隊として最高の殊勲を上げている。 その際のトルーマン大統領の言葉が、当時の状況を表している。 「諸君は敵だけではなく、偏見とも戦い、そして勝ったのだ。」 そして、特に有名なのは第442連隊戦闘団のモットーの「Go for broke」(当たって砕けろ)である。

        

From Face Book: The 442nd Regional Combat Team. Go for broke.

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人混みで思うこと

2023-08-14 13:48:05 | 日々思うこと

     

お盆期間中、所用で博多駅に出かけた。 久しぶりに見る混雑でコンコースも、ショップ街も人で溢れていた。 ほぼコロナ前に戻ったという感じである。 高齢化社会とは言え、この時期、移動するのはやはり若い人が圧倒的に多いようで、ふと周りを見渡すと私より若い人ばかりである。 改めて、自分の年齢を感じてしまう。 若い時は、夏が去っていくのは何となく寂しいものがあったが、最近のような酷暑だと、そんなことも感じなくなった。 

From Face Book: Most people around me look younger than me.

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盆踊り in the U.S.

2023-08-13 13:55:42 | アメリカのこと

     

私が住んでいたロサンジェルスの郊外のサウスベイ地区では、この時期数か所で盆踊りが行われている。 アメリカでのこのような日本の伝統行事を見ると、興味深い点がある。 一つは、アメリカの文化や習慣の中で、元来の行事内容から大きく変わってしまい、もはや日本のものとは思えなくなったものがあるかと思えば、それと同時に日本でさえ消えてしまったような風習などが頑なに守られ残っているようなものも少なくない。

      

From Face Book: Obon festival in southern California.

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Good-by to tsuge@che.kyutech.ac.jp.

2023-08-12 11:58:40 | 大学のこと

     

先日、応用化学科からのメールで、これまで長きにわたり使ってきたアドレスの転送サービスもなくなり、この8月中旬でアドレス自体が使えなくなるとのことである。 数年前までは、使っているアドレスは生涯メールで、退職後もずっと使用できますとか言っていたが、まあ、世の中そんなものである。 約30年間、慣れ親しんだtsuge@che.kyutech.ac.jpともお別れである。 思い起こせば、九工大に赴任時は、まさにインターネットの黎明期で、廊下中にイエローケーブルが張り巡らされ、各マシンにはIPアドレスが振り分けられていた時であった。 確かキャノンが開催していた電子メールの講習会に、同じ学科のS先生と出席し、とんでもなく便利な時代の到来を予期したものであった。 そう言えば、「Mosaic」なんてブラウザを使って、数少ないウエッブサイトを感心しながら閲覧していたことを思い出す。 さらに、赴任時に約100万円で白黒のレーザープリンターを購入したものである。 隔世の感がある。

From Face Book: Good-by to tsuge@che.kyutech.ac.jp.

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白髪一雄コレクション

2023-08-11 11:52:40 | 北九州ローカル

     

北九州市戸畑区にある北九州市立美術館は、比較的ユニークな企画が多いような気がする。 そんな中、具体美術の中心であった「白髪一雄」の尼崎コレクションが非常に面白いという評判だったので寄ってみた。 

     

     

     

     

     

     

     

まあ、具体美術と言えば、足で描いたり、絵具のはいった瓶をぶつけたりと、「人の真似をするな、今までにないものをつくれ」というコンセプトの元での創作活動である。 そんなわけで、見てもほんとのことは何にもわからないとは思っていたが、一度は触れておきたかった。 

     

     

     

     

     

     

     

結局、予想通り何にもわからなかったが、ただ、作品を眺めていると、凡人が絵具をぶちまけても、あんなにはならないだろうなあ、ということぐらいは何となくわかった。

     

     

     

個人的には、全く理解できないものにも、一応触れておくのも嫌いではない。

     

     

From Face Book: Works by Kazuo Shiraga.

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