研究室のミィーティングルームの整理も始めた。 グループミィーティングや飲み会を行った場所であるが、ここ3年はほぼ休業状態であった。
片隅には、各種スポーツ用具も眠っている。 学生と一緒に楽しんだソフトボール、バドミントン、テニス、バレーボール等も懐かしく思い出される。
また、二十数名の学生で溢れていた学生居室も、今年度は4名となり、使われていないデスク、椅子が並んでいる。 いよいよ、残り二ヶ月となった。
From Face Book: Finally, there's only two months left until closure of the lab.
所用で久留米に行ったので「大砲ラーメン本店」に立ち寄った。
この大砲ラーメンは今泉にも支店があるので、とんこつラーメン発祥の店に行ってみたかったのだが、事情で「大砲ラーメン本店」となった。 実はここは初めてである。
とんこつラーメンのルーツは久留米市で、始まりは昭和12年(1937年)、屋台の「南京千両」ということになっている。
昔ラーメン
今回は、こってり系の「昔ラーメン」というものを注文してみた。 創業当初の屋台の味を再現した濃厚なラーメンで、「カリカリ」と呼ばれるラードの揚げ玉が載っているものである。
それにしても店の前に待っている多くの人には驚かされる。
From Face Book: Taiho ramen noodles at the head shop.
昨日の3時限目に行った「有機化学基礎」を最後に、大学での講義がすべて終了した。 1992年4月に初めて「化学B」を担当して以来、当たり前だが32年間続けてきた大学での講義が終わった。 最後の講義だったが、特に思うこともなく、いつものようにシクロヘキサン類の光学異性体の話で締めくくった。 コロナ感染拡大で余儀なくされた遠隔授業も良い経験となったが、個人的にはやはり学生の顔を見ながら話すのが好きである。 これまで、何度となく、改組、カリキュラム変更を経験してきたが、少なくとも「有機化学基礎」で教える内容は全く変わっていない。 いずれにしても、時は流れる。
From Face Book: The last class has been done.
どんな教科書にも出てくる外交官・小村寿太郎であるが、実は宮崎県日南市の飫肥出身で、その地に彼の記念館があるので寄ってみた。
外務次官、駐米公使、駐露公使、駐清公使を務め、1901年(明治34年)に外務大臣になり、1902年(明治35年)に日英同盟を締結し、さらに1905年(明治38年)にはポーツマス条約を調印し日露戦争を終結に導いた人物である。
いろいろな資料を見ると、彼の秀才ぶりには驚かされる。
彼の存在がなかったら、世界の荒波の中で日本の歴史も大きく変わっていたかもしれない。 余談だが、英語にいたっては、ほとんど教材もない中、非常に短期間で修得している。 記念館の近くには、小村寿太郎の生家や彼が学んだ振徳堂も保存されている。
また、伊東氏飫肥藩の飫肥城も見学することができる。
From Face Book: The Komura Jutaro museum.
昨日の教授会で、主査を担当している論文提出者に関する学位論文調査会及び学位論文審査委員会設置に関する説明を行った。 このような説明もこれで最後となった。 これまで、留学生2人を含む計7名の学位論文の指導を行ったことになる。 特に、社会人で取得された方からは、非常に役立っていると伺っている。 ちなみに、確か我々の時代は、九州の国立大学の中では、九州大学のみ博士課程が設置されていたと記憶している。
From Face Book: The last Ph.D. candidate in my lab.
予報通りに午後から、福岡地方も物凄い風雪に見舞われている。 こんな強風を伴った大雪は、これまでほとんど経験がない。 雪の経験があまりない福岡地方なので、今後、交通等に大きな乱れが出そうである。
From Face Book: A blizzard such as we have never experienced before.
照葉大吊橋から車で10分ほどの場所にある「綾の里」に立ち寄った。 ここは、鮎・地鶏・猪・鹿等の炭火焼き郷土料理の店で、県道から急な坂を下ったところの渓流(綾南川)脇にある一軒家である。
季節に応じて、鮎料理、猪鹿料理が数限定で提供されるようであるが、ここの面白いところは、何と言っても、料理が部屋まで舟で運ばれてくるという点である。
地鶏定食を頼んだが、味、量とも、非常に満足であった、ちなみに当日は店の方が狩猟に出かけているということで、この地鶏のみの提供であった。
From Face Book: The cuisine with locally raised chicken alongside the mountain stream.
嬉しいような、寂しいような気分である。 これまで、数十年、通い続けているジムの使用料金が50円になった。 これは65歳以上の“高齢者”向けの特典で、申し込みを済ませカードを作ってもらい、正式に使えるようになった。 通常は、420円なので、ほぼ9割引きである。
約2時間、マシンを使っての筋トレ、トレッドミルを使ってのランニング、そして大浴場での入浴料も含まれているので、格安で利用できることになる。 ちなみに、施設内のコロナ規制も随分と緩和され、その点も使いやすくなった。 ケガのないように、今後とも長く使いたいものである。
From Face Book: Feeling very happy, but also feeling a little sad.
オフィスを整理していると、これまた懐かしいものが出てきた。 フロッピーディスクと光磁気ディスクの塊である。 両者とも、ほとんど死語になってしまっているが、20年前くらいまでは、非常にお世話になったものである。 身の回りには、もうドライヴもないので読むこともできない。 時は流れる。それにしても、この分野の進歩は凄まじいものである。
From Face Book: Floppy disks and magneto-optical disks.
宮崎県綾町にある照葉大吊橋に寄ってみた。 綾南川に架かる長さ250m、高さ142mの歩行者専用の吊橋である。
幸い快晴にも恵まれ、照葉樹林に囲まれたロケーションは素晴らしい。
高さだけだと、高さ173mの九重夢大吊橋より低いが、幅が1.2mしかなく、またほとんどが網状構造となっており、個人的には、明らかにこちらの方が“スリル”感はあった。
From Face Book: The suspension bridge for pedestrians deep in the laurel forest.
3月の研究室閉鎖に向かって、日々、片づけを行っている。 多量のガラス器具類もある程度分類ができたので、必要な研究室に譲渡している。
それでも、かなりの量のガラス器具類を廃棄する必要があるようである。 それにしても、約30年間の研究活動とは言え、次から次と出てくるものである。
From Face Book: A lot of glassware.
またまた、人身事故である。 昨日の18時半頃に千早-箱崎間で起きたようであるが、先週の金曜日に続くものでありあまりにも多すぎる。 その上、時間帯、場所も帰宅ルートに影響を与える事故である、
ただ、今回は電車に乗る前にわかったので、小倉に戻り、新幹線で帰宅したので、逆に通常より早く自宅にたどりついた。 戸畑駅で、おじさんが、安全対策がだめだと駅員に大声でどなっていた。 まあ、気持ちもわかるが、鉄道の特質上、完全な安全策を講じることは不可能で、まして、自殺する者を止めることはできない。
混雑する博多駅
ただ、私のように新幹線という迂回ルートが使える者は良いが、そうでない人にとっては、大変であることは間違いない。
From Face Book: The train service was suspended due to a fatal accident again.
本学でも大学入学共通テストが行われている。 昨日行われた英語の問題を見たが、そんなに簡単ではない。 このような問題を解答してきた受験生が、4年後大学を出る時には、ほとんど英語を使えないのはほんとうに不思議である。 大学で、真面目に勉強しないことが要因とは思うが、受験英語(これ自体、否定はしないが)にも、やはり問題がありそうである。
From Face Book: The Common Test for University Admissions.
またまた、JRの大幅遅延に巻き込まれた。 前回から2週間ちょっとである。 19時過ぎに赤間駅での人身事故が原因のようだが、ちょうど帰宅時と重なり、2時間半の遅れ、自宅に戻ったとは12時前であった。 2時間半、電車に閉じ込められても、冷静で誰も文句も言わない日本人、そして、状況からは自殺のようだが自殺者が非常に多い日本人、一見、対立軸のようにも思えるが、見方を変えると同じ素地が現れているのかもしれない、いろいろと考えさせられた時間であった。
From Face Book: Trapped in the train for more than 2 hrs.
オフィスの片づけをしているが、今回は洋書の処分を行った。 校費で購入したものは図書館に返却予定だが、それ以外のものの中には数十年前に正規ルート以外で個人的に購入した本も少なくないため基本的に廃棄することにした。
表紙を見ると、いろいろな思い出がよみがえるが、特に大木先生が書かれた「Applications of Dynamic NMR Spectroscopy to Organic Chemistry」と「Purification of Laboratory Chemicals」には、本当にお世話になった。 前者は、シクロファン類の研究を始めた時期に、その動力学的評価が分からず繰り返し読んだ記憶がある。 後者は、合成がうまくいかない時には、頻繁に利用したものである。
ちょっともったいない気もするが、まあ時の流れである。
From Face Book: Saying good-by to my old books.