本学科の3年生向けの研究室紹介が行われた。 一口に化学と言っても、分野が多岐に渡るので、学生にとっては、自分の将来に関わる問題である。 ただ、一研究室10分しか時間がないので、とても説明できるものではない。 4月からの配属である。
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ある雑誌を見ていて、面白い記事を見つけた。 2000年から2009年までの呼び名がないそうである。 どういうことかと言うと、日本語でも50年代とか70年代とか言って、その時代を10年単位で呼称しているが、それが過去10年に関してはないらしい。 もちろん英語でも、60‘s 、90’s と呼んでいる。 確かに、0年代とは変な感じである。 これまで、いくつか提唱されたそうだが、今だに市民権は得ていないようである。 さて、この10年、何と呼ぶのが良いのだろうか。
民主党の小沢幹事長の元秘書ら3人が逮捕された。 この件に関して、よく引用されるのが、鳩山首相の野党時代の主張である。 秘書の責任は、すなわちその上にいる政治家の責任、辞職すべきだという発言である。 誰が見ても、このことが当てはまるのが、今回の小沢幹事長の件であるが、鳩山首相は辞任要求どころか、役職続投である。 言い換えると、自分の身内の場合は、善であり、それ以外は、悪というスタンスである。 こんな首相を、一体誰が信用するであろうか。 最悪の首相である。
今までの決断力のなさ、口の軽さに加え、鳩山首相には常識というものがないらしい。 今回の小沢幹事長の件に関して、明らかに小沢側にたっており、その対極にある検察側を批判しているのは、その言動から明確である。 行政機関の長がその一つである検察の捜査の中立性を、自分の都合で、左右するなどとんでもないことであり、考えようによっては恐ろしいことである。 野党やマスコミからの指摘で、またまた苦しい弁明である。 救いようのないレベルである。
京都大学で行われたあるシンポジウムに参加した。 実は、京都市内で京阪電車が地下にもぐるようになってから、乗ったことがなかったので、今回、大阪環状線の京橋駅から乗ってみた。 電車内で面白い光景を見つけた。 通常の入り口が座席に変わっている、多分通勤時間帯は、このシートが上に移動し出入りできるようになるのであろう。
いよいよ新しい年を迎えた。 ただ3月までは2009年度なので、これから修士論文、卒業論文等、一番、忙しい時期が待っている。 まあ、今年も“焦らず休まず”をモットーに一歩づつあらゆる物事を進めていきたい。 さて、この時期、宛先不明の年賀状が戻ってくる。 こんな場合、ずっと音信が途絶えてしまうことも多い、ちょっぴり寂しい。