私が2年間滞在した南カルフォルニア大学(University of Southern California)は、ロサンジェルス中心部に位置する歴史ある私立大学である。 研究のレベルも高い。 そこのホームページを読んでいて驚いた。 今回の北京オリンピックの話題が出ていた(決して大きな記事ではなかった)が、南カルフォルニア大学だけで、何と金9、銀10、銅2だそうである。 信じられないが事実である。 金の数は日本と同じ、総個数も、世界13位に相当する。 これが一大学である。 あまりのスケールの違いに開いた口が塞がらない。 そう言えば、ロサンジェルスオリンピックでは、水泳競技に学内プールを使用していた。 オリンピックで使えるプールを持っている大学など、日本では考えられないような気がする。 国力の差と言うよりも、国策の違いを感じてしまう。
私が2年間滞在した南カルフォルニア大学(University of Southern California)は、ロサンジェルス中心部に位置する歴史ある私立大学である。 研究のレベルも高い。 そこのホームページを読んでいて驚いた。 今回の北京オリンピックの話題が出ていた(決して大きな記事ではなかった)が、南カルフォルニア大学だけで、何と金9、銀10、銅2だそうである。 信じられないが事実である。 金の数は日本と同じ、総個数も、世界13位に相当する。 これが一大学である。 あまりのスケールの違いに開いた口が塞がらない。 そう言えば、ロサンジェルスオリンピックでは、水泳競技に学内プールを使用していた。 オリンピックで使えるプールを持っている大学など、日本では考えられないような気がする。 国力の差と言うよりも、国策の違いを感じてしまう。
北京オリンピックも閉幕し、あの酷暑も過ぎ去り、今年の夏も終わる。 朝夕涼しくなったのは嬉しいが、あの眩い夏が終わっていくのも何となく寂しい。 大学院入試も終わり、研究室活動も本格化した。 当分は、仮研究室整備が大変である。
最近、福岡市では二つの公共事業が話題になっている。 福岡空港とこども病院である。 前者は、沖合いへの移転か現在地での滑走路新設、後者は埋立地への移転である。 いつものように反対の市民グループなどが出てくるのだが、どうもほんとうの反対理由を表に出していない気がする。 先日の新聞記事を見ていると、空港は航空機事故があり危険で、また航空機は二酸化炭素排出の元凶、ということで反対、後者は、病院が移転すると不便になる、また、埋立地は地震時に危険、ということで反対だそうである。 これじゃ、何にもできないのは明らかである。
いよいよ北京オリンピックが始まった。 人海戦術のみの開会式に対するコメントはしないが、信じられないことに中国国内向けの放送は15秒遅れだそうである。 その理由は明白である。
高校生の機器分析センター見学会が行なわれた、これは大学見学の一部として行なわれているものだが、最近、頻繁に対応している。 まあ、大学の宣伝もあるだろうが、効果は疑問である。
実験室の整備も進みつつあるが、電気、水道、排水、排気装置等の整備に時間がかかるため、なかなか研究が始められない。 まあ、特殊な事情なのでしかたがない。 かなり混乱した状態でのスタートとなるであろう。
ようやく仮のオフィスの片付けも終わった。 本学機器分析センター長を兼任しているので、半年の間、センター長室を使わせてもらっている。 窓の外は緑が多く、静かな環境である。
昼間の気温が37.2度となった土曜日、ようやく傾きかけた太陽の中、ビヤガーデンでの飲み会である。 さすがに暑い。 まだ山笠が終わって3週間ほどだが、今日は山笠の集まりであり、今年の反省と来年に向けての話し合いである。 ただ、風があり思ったより美味しいビールを味わえた。
いよいよ仮移転場所への引越しである。 スペースの都合で、実験室と私のオフィスとが離れてしまったが、半年なので仕方がない。 例年になく暑い夏の日の引越しで、ほんとうに疲れてしまった。 何もなくなった研究室は寂しいものである。