旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

暖かい大晦日

2016-12-31 21:49:41 | 日々の出来事

       

平成28年、2016年の大晦日を晴天に恵まれ、風は少し冷たかったものの比較的暖かい1日となった。 

       

       

       

この日は、博多区にある「若八幡宮」へお参りすることにしている。 もう子供の頃からの習慣になっている。 

       

       

ここは、地元では「厄八幡」と呼ばれており、
厄年の男女が厄払い、厄除けをしてもらう場所となっており、また、古いお札やお守りを持参することにもしている。 

       

       
この表によると、来年は”大厄”ということである。

例年どおりのかなり長い行列であったが、1時間半ほどでお参りすることができた。 ずっと昔は、今のような行列もなく、大混雑で、また古いお札などは、その場で燃やしていたため、危険な状態であった。 今のような整然と行列を作るようになったのは、いつ頃からだろうか。 

       

       

並ぶ列は長くはなるが、境内の中の混雑もなく、結果的には速くお参りできる。 日本人の民度の高さの象徴であろう。 

       

       

       

       

いつも犬の散歩に出かけている東平尾公園は、年末年始は休業で車での進入ができないため、非常に人が少なく快適に散歩ができる。 

       

       

       

ただ、愛犬「シシィ」も老犬の域になって、視力、聴力の衰えが進み、もう昔のように、ジャンプしてフリスビーをキャッチすることもできなくなってしまった。 

       

       

       

また、歩いている時も、物にぶつかるようにもなり、何となく寂しい。 時の流れとは言え、非常に辛いものである。

        

From Face Book: It was sunny on the last day of 2016.

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シリコンバレーの日本庭園

2016-12-30 08:24:09 | アメリカのこと

       

サンフランシスコ・ベイエリアにサラトガ市があり、そこに規模の大きな日本庭園がある。 

       

       

       

箱根ガーデンと呼ばれている100年の歴史がある日本庭園で、一歩足を踏み入れると、よく整備された庭が広がっていた。 

       

       

       

サンフランシスコ在住の富豪が別荘を建てるために購入した場所で、何でも日本を旅行した際、気に入った箱根を模した庭を造ったのが起源である。 

       

       

       

庭園は、池泉回遊式庭園、禅庭から成っており、文化交流センターなどもあり、日本庭園の美しさと共に、茶道などの日本文化を伝える場所になっているようである。 

       

       

       

       

       

       

       

       

庭園を歩く限り、日本に居るような感覚だが、抜けるような青空と、遠く、木々のない乾燥しきった山々を望むと、やはり違和感は隠せない。

       

       

 From Face Book: I visited Hakone Japanese Gardens located in Saratoga.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪屋とざうお

2016-12-29 08:56:23 | グルメ

       

ニューヨーク在住の長女夫妻が一時帰国し帰郷したので、それに合わせて横浜在住の次女も戻ったので、久しぶりに家族が福岡で揃った。 

       

       

       

       

       

       

数日の短い滞在ではあったが、夕食は中州の大阪屋と天神のざうおに出かけた。 

       

       

大阪屋は大正15年創業の老舗で、新鮮な魚介類の他、エビやアワビの博多石焼を楽しむことができる。 

       

       

       

ざうおは、まだ子供たちが小さい頃、ここでさかなを釣るのを楽しみにしていた場所である。 

       

       

       

       

       

       

       

さすがに、もう釣りはしないが、新鮮なイカを初め、魚介類の味は格別である。

       

From Face Book: I enjoyed the dinner with my family at the restaurants serving fresh fish.

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

研究室忘年会(平成28年度)

2016-12-28 11:54:44 | 行事(大学関係)

       

研究室の忘年会を行った。 私にとっても今年最後の飲み会となった。 

       

       

一般的には、「その年の苦労を忘れるために執り行われる宴会」ということだが、それだけ苦労の多い社会なのだろう。 

       

       

       

       

       

       

       

       

ただ、少なくとも研究活動での“苦労”は、間違いなく報われるので、それほど悪いものでもない。 

       

       

       

ちなみに、帰宅時に小倉から乗った新幹線車両には私一人だった。 

       

今年も、残りわずかになった。

From Face Book: The year-end party of my research group saying good-by to 2016 was held.

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年生中間発表(平成28年度)

2016-12-27 07:18:29 | 行事(大学関係)

       

年末恒例の4年生中間発表会を、荒木研、金子研と合同で行った。 この時期にまとめておくと、いまから残り約2ヶ月でやるべき事がある程度絞られてくる。 今年度は、6名の卒論生がいるが、例年以上の成果を出してくれている。 

       
木村君

       
駄馬君

       
濱松さん

       
矢野君

       
横山さん

       
力武君 

2016年もほぼ終わった。

       

From Face Book: We had the mid-term presentations by bachelors in my research group.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

博士課程への進学率減少

2016-12-26 06:25:58 | 大学のこと

       

先日、ある方が興味ある内容の記事を投稿されていた。 大学への運営交付金の長期に亘る削減の影響について述べたものであるが、その中の一つが博士課程への進学者の減少である。 この間、大学院重点化等の流れを受け、定員自体は増えていることを考えれば、留学生が補完していることになる。 留学生が増えること自体決して悪いことではないが、それに伴い、日本人が減少しているのは、やはり健全な姿ではない。 地方大学の現場では、この10年、削減のダメージがじわじわと効いてきて、もう立ち直るのが難しいところまで来ていると実感されているが、国も大学当局も、効率化(効率化係数=削減率)によって補っているので影響はないという態度が強かったが、客観的な悪化一途の数字がこれだけ揃うと、ようやく、まずいと気付いたのか、次年度、削減に一応ストップがかかるようではある。 

       

しかしながら、日本の将来の最先端研究を中心的に担う博士課程学生のここ10年間の減少(博士取得後のポスト減少)による空白は、あまりにも大きい。 10年のもブランクが空いてしまった人材育成を元に戻すには、その数倍の期間が必要になるかもしれない。 「資源もなく国土も狭い日本が、世界の中で生きていくために必要なものは“優秀な人材”ではなかったのか!」と敢えて問いたい。 

From Face Book: The number of Japanese Ph.D. candidates has much decreased in the last decade.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスマーケット in 博多

2016-12-25 07:14:45 | 福岡ローカル

       

天神地区だけではなく博多駅前でもこの時期クリスマスマーケットが開催されている。 

       

       

       

5年前、九州新幹線開通と同時に博多駅が大改装され、それ以来、12月は、ほんとうに綺麗な駅前広場に変わった。 

       

       

       

       

       

ここでも、各種コンサートが行われ飲食店も設置されている。 

       

       

       

井筒屋が入居していた以前の古びた駅ビルからは、全く想像できない変わり様である。 

       

       

       

       

       

近い将来、地下鉄七隈線が博多駅に乗り入れると、ますます、ターミナルとしての機能が増すであろう。 

       

From Face Book: Christmas market in the park in front of JR Hakata station in 2016.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスマーケット in 天神

2016-12-24 08:12:09 | 福岡ローカル

       

12月に入ると街のあちらこちらにイルミネーションを見られるようになったのは、いつ頃からだろうか? 

       

       

       

少し前までは、電飾された大通りの街路樹を見かける程度であったが、近年はイルミネーションの規模が急速に拡大して、この時期の風物詩になっている。 

       

       

       

       

       

クリスマスマーケットも登場し、さらに盛り上げているようである。 クリスマスマーケットはドイツで誕生し、クリスマス前の4週間、キリストの降臨を待つ期間に行われる冬の風物詩である。 

       

       

       

       

天神地区では福岡市役所西側ふれあい広場一体がクリスマスマーケットになっている。 

       

       

       

       

       

       

ちょうど立ち寄った日は暖かい夜だったので、屋外で、ビールと簡単な食事を楽しむことができた。 

       

       

一昔前なら、役所前でのこのようなイベント自体が考えらえなかったであろう。今日はクリスマスイブである。

       

From Face Book: Christmas market in the park next to the Fukuoka city hall in 2016.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボケ封じ観音

2016-12-23 12:04:27 | 福岡ローカル

       

福岡の地でずっと暮らしているが、意外に知らない場所が多いことに驚かされる。 

       

       

宗像市にある「鎮国寺」もそんな中の一つである。 ここは、真言宗の寺で、806年に空海によって創建された歴史ある場所である。 

       

       

九州西国観音霊場第三十一番札所、九州八十八ヶ所霊場第八十八番結願所、九州三十六不動霊場第三十四番札所、九州三十三観音第一番札所でもある。 

       

       

       

特に、ここにはぼけ封じ観音があり、今後のこともあり、よくお参りしておいた。 

       

少し山手にあるが、四季の花も楽しめる所のようである。 

       

       

       

帰りには、浜辺にある宮地嶽神社の宮地浜の鳥居にも立ち寄った。

       

From Face Book: We visited “Chinkokuji” temple located in Munakata where there is the Kannon statue to be believed to prevent dementia if you pray.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シェーキーズピザパーラー

2016-12-22 06:32:46 | グルメ

       

キャナルシティに、ランチタイムにはいつも行列の出来ているピザショップがあるので、少し時間をはずして立ち寄った。 

       

       

ここシェーキーズは1954年にカリフォルニア州のサクラメントで創業したアメリカンピザのレストランチェーンである。 

       

       

       

調べたところ、シェーキーズとは、創設者の一人である"シャーウッド・ジョンソン"がお客と何度も握手を繰り返したので、「シェイクハンド」→「シェーキーズ」と呼ばれるようになったということである。 

       

       

イタリアのナポリピザとは異なった食感のアメリカンピザもこれまた美味しく、懐かしい。 値段が手頃なこともあり常に混み合っていた。

       

       

From Face Book: We dropped by the Shakey’s Pizza Parlor located at Canal City Hakata that was originally established in Sacramento, CA in 1954.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成28年度応用化学科忘年会

2016-12-21 06:33:57 | 行事(大学関係)

       

応用化学科の忘年会が行われた。 

       
学科長の清水先生の挨拶

       
昨年度、退職された鹿毛先生による乾杯

              

       

今回は、金子先生がお世話されたが、この時期の美味であるフグ刺しを食することができた。 

       

       

       

大学の中では、また意味不明の“改組”が進行中であり、無駄な労力が使われ続けている、一体、いつまで、こんな非生産的なことを繰り返すのだろうか? 

       

       

こんなことをしている間に、他国からどんどんと置き去りにされつつある。 

       

       

       

今晩だけは、こんなことを忘れて、飲みたかったのだが、いつもの場所での二次会では、また憂鬱な話になってしまった。 いずれにしても、今年もあと10日で終わる。  

       

From Face Book: The year-end party of our department was held.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第10回有機π電子系シンポジウム(2)

2016-12-20 06:25:57 | 行事(大学関係)

       

講演会終了後には、学生によるポスター発表も行われた。 

       

       
当研究室の末原君

       
嘉本君

       

       

懇親会後は、本格的な飲み会である。 通常だと、“はいさよなら”であるが、このように参加者が同じ場所に宿泊していると、ほぼ無制限に飲んで騒げる。 まして山間の一軒家、他に迷惑をかける心配もない。 

       

他大学の学生ともいろいろ話す機会を持つこともできる。  

       

       

二日目は、有機π電子系学会の総会と講演会が引き続き行われた。 

       

       

帰途は、昭和の雰囲気一杯のバス亭から、ちょっとローカルバスに乗ってみたくなり、京都駅までの1時間45分、のんびりとバスの旅をエンジョイした。 

       

来年の本シンポジウムは、城西大学の秋田先生のお世話で開催される予定である。

       

From Face Book: We spent a wonderful night with lots of drinking and talking after lectures and poster presentations.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第10回有機π電子系シンポジウム(1)

2016-12-19 18:36:50 | 行事(大学関係)

       

京都北部にある「あうる京北・京都府立ゼミナールハウス」で開催された第10回の有機π電子系シンポジウムに参加した。 

       

だんだんと減りつつある合宿形式の集まりで、また専門とも近く、ほぼ毎年参加している。 今回は、京都府立大学の椿先生のお世話で開催された。 毎年、書いていることだが、本シンポジウムのルーツは、「シクロファン談話会」で、その第1回は1986年に広島で行われた。 ちょうど30年前になるが、その第1回からのメンバーである。 その後、2000年に、規模が拡大した「シクロファン研究会」、そして2007年から、今の「有機π電子系シンポジウム」になり、現在に至っている。 第1回の集まりでは、18名の参加があり、皆、手書きの「青刷り」を持参しての勉強会であった。 時代の流れを感じる。 その18名の中で、今回、参加したのは、私と大阪教育大の谷先生の二人だけになってしまった。 これまた寂しい。 

       

       

       

       

今回、行われたのは京都市の右京区とはなっているが、随分と山奥である。 京都から、嵯峨野線で園部まで行き、そこから、送迎バスである。 この嵯峨野線、正式には山陰本線であるが、1990年の電化、そして2010年に完全複線化し、近郊型電車が走り、この愛称が定着している。 快速電車を利用したが車窓の変化も大きく楽しい40分であった。 

       

       

       

       

目的地に着くとまだ雪が残っており、冷え込みの強い山間の会場であった。 さっそく、講演、学会賞の受賞等があり、その後、懇親会が行われた。 

       

       

       

       

       

ほとんどの先生方と顔馴染みなので、話が尽きない。 

       

       

宿泊は、本館から離れた一軒家みたいなところで、二人で泊まれる施設であった。 さすがに夜の移動は寒かった。

       

       

       

From Face Book: The 10th symposium on organic p-electron system was held in the north region of Kyoto.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都市循環BRT

2016-12-18 22:24:00 | 福岡ローカル

       

西鉄が試行的に運行している連結バスに乗ることができた。 

       

       

これは福岡市と西鉄が共同で行う都市循環BRT(バス高速輸送システム)(Bus Rapid Transit)の一環として、スウェーデン製連結バスを利用して、天神、博多駅とウォーターフロント地区間で運行している。 博多港と国際ターミナルを結ぶバスを利用した。 

       

       

全長18m、133人乗りバスの大型バスで、乗り心地は非常に良かった。 この路線は明らかに訪日外国人を意識したもので、これまで以上に外国人の方に利用しやすくなっている。 ただ、これだけでは、「Rapid」とは言えず、今後、道路環境を含めた総合的な施策が必要となる。

       

From Face Book: Fukuoka BRT has just started.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡空港新ターミナル建設ー22

2016-12-17 07:02:21 | 福岡空港国内線再整備

       

福岡空港第一ターミナル閉鎖に伴い、北側に新しく5ヶ所の搭乗口の共用が始まっていたが、先日、出張に行く際ようやく見学ができた。 

       

       

       
  
       

この部分は基本的には新ターミナルになる場所で、 従来よりスペースも広く明るい印象の搭乗口付近である。 

       

この場所は一番北側の搭乗口である。

       

       

国内線が一つのターミナルにまとめられたので、離発着の多さがよくわかる。 ただ、すべてが完成するのは数年後なので、その時には、この部分が若干古く感じてしまうだろう。

       

From Face Book: The new boarding bridges started to be employed at the new terminal.

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする