応用化学科構造有機化学研究室

構造有機化学研究室のホームページのようなものです

レヴュー発表会

2009-08-31 19:03:01 | 行事(大学関係)
       

修士1年生のレヴュー発表会が行われた。 これは、研究テーマとは直接関係ないもので、かつ各自興味あるテーマを選び、文献等を調べ、まとめて発表するものである。 テーマ選びが最も重要であるが、年々、レベルがさがっているような気もする。
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祭りの後

2009-08-30 19:15:49 | 政治・経済・時事

       

第45回衆議院選挙が行われた、事前の予想どおり民主党の圧勝でおわり、戦後初めての本格的な政権交代が行われる。 物事すべて、同じものが長く続くと、明らかにシステム的な疲弊が出てくるので、変わるということ自体、それ自身意味のあることである。 まあ、これまで(いまもあるが)何でも反対、あるいは現実離れした政策しか出してこなかった野党の責任が大であるので、今回の民主党の存在意義は大きい。 ただ、政権交代という言葉に踊らされた有権者も少なくなく、交代すれば、何でもうまく行くなんて思ったら大変である。 祭りの後が心配である。

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もう20年

2009-08-26 18:43:49 | 日々思うこと
       

8月も後半になって、随分過ごしやすくなった。 ここ北部九州も爽やかな青空が広がった。 こんな爽やかな快晴だと、すぐにカルフォルニアでの生活を思い出すのだが、南カルフォルニア大学での2年間の滞在を終えて帰国して、ちょうど20年である。 速いものである。 我々の世代はほとんど留学経験があるのだが、今の若い先生方が長期に海外で研究生活を送ることが難しくなってきている。 予算削減が人員削減に直結しており、人的な余裕がなくなったことが主な原因のようである。 また、在外研究制度が廃止されたことも大きい。 ただ、気になるのは、若手の先生の間で、何となく海外で暮らすこと自体が面倒に思っている人も少なくないということである。
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何でも最低

2009-08-25 19:03:44 | 大学のこと
       

ちょうどある機関からの報告書が手元に届いた。 それによると、大学等の高等教育機関への公財政支出は、OECD加盟国の28ヶ国中、何と最低でGDP比0.5%である。 平均が1.1%なので、その半分である。 さらに、学生一人あたりの過去5年間の教育費は、日本だけがマイナスとなっている。 また国立大学への交付金は、この5年間で720億円削減されており、これは23国立大学分に相当するそうである。 もう破たん寸前である。 それなのに相変わらず、教育、研究とは関係のない仕事に、皆、追われている。 一体、何にお金を使っているのだろうか。 ほんとうに学びたい若者は、アメリカにでも行ったほうが良いのかもしれない。
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時代錯誤

2009-08-24 18:04:33 | 日々思うこと
       

衆議院選挙まで1週間である。 この時期、国のレベルを感じてしまうのが、あの選挙カーによる名前の連呼である。 どうにかならないものだろうか? ただ、名前を叫んで、よろしくお願いしますとか、頑張っていますとか、清き1票とか、もううんざりである。 ある人に聞いたところ、あの行為が選挙運動の自由な姿だそうである。 あきれたものである。 自由の意味がわかっていない。 一方、公職選挙法で、インターネットの活用は禁止されているようである。 時代錯誤である。
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第63回化学への招待

2009-08-22 16:07:16 | 行事(大学関係)
       

本学応用化学科で、第63回化学への招待(一日体験化学実験)を行った。 これは、日本化学会九州支部主催で行われたもので、化学に対する啓蒙活動の一環である。 一年で九州支部内の3校が担当し、順番で回している。 今回、お世話をさせて戴いた。 午前中に講演2件、午後からは実際に実験を経験してもらうスケジュールであった。 暑い土曜日であったが、70名近い参加者があり、小学生から保護者まで、幅広い年齢層であった。 

       

       

       
受付風景

       
私のつまらない挨拶

       
横野先生の素晴らしいご講演

       
岩藤先生の興味あるご講演

       

       

       
実験室風景、教員の他、大学院の学生も指導を行った。 
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缶コーヒーが買えない

2009-08-20 18:37:51 | 大学のこと

       

4年生になると卒業研究が始まるのだが、一人あたり30000円の予算である。 週でも月でもない、1年間の予算で、1日82円である。 缶コーヒーも買えない。 大学院の学生は少し増えて、一人あたり100000円である。 これでも、1日274円で、激安ラーメン一杯がやっとである。 信じられないかもしれないが、これが日本の現実である。 当然、これでは研究できないわけで、足りない分は先生が自分で稼いで来い、というのが実情である。 大学が教育機関であることを考えると、やっぱり異常である。

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減り続ける予算

2009-08-19 18:35:31 | 大学のこと

       

新政権がどうなのかわからないが、一番気になるのは、大学(高等教育)の予算である。 先進国と言われる国は、中国、韓国もそうであるが、大学教育を重視しており、積極的に予算を配分している。 唯一、日本だけが、毎年、予算が削減されているのが現状である。 我々教員も、反対しても時間の無駄だとわかっているからか、当たり前のように受け入れている。 お金が全てとは言わないが、高等教育を維持するためには、お金が必要なことは間違いない。 この影響が、じわじわと出てきているのを肌身で感じている、十年後には大変な状況になってしまうかもしれない。 その時になって、慌てても、もう遅いのであるが

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大学院入試

2009-08-18 18:28:08 | 行事(大学関係)
       

今日から2日間、大学院修士課程の入学試験である。 英語は数年前から
TOEICの得点を採用しており、学科試験は有機化学、無機化学、物理化学である。 また、博士課程の入試面接も行った。 暑い夏の日の入試である。
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集められるのか?

2009-08-17 18:50:36 | 日々思うこと
       

テレビで高速道路無料化に賛成、反対の二人の論客が議論していた。 現在、年に約2兆円の通行料収入があり、その中から債務を返済しており、今後、40年程度必要らしい。 無料化すれば、当然、この収入がなくなるわけだが、無料化推進派は、無料化による種々の経済効果により、この穴を埋めることが可能だと主張しており、実際に数字も示していた。 何となく辻褄があうような気もしたが、ここで疑問が湧いてきた。 仮に、2兆円の経済効果がでたとしても、これをまとまったお金として集めることができるのだろうか? 例えば、国民一人100円支払えば、全国で100億円を超える金額になる。 まあ、100円くらいなら誰でも払えるだろう、ところが、これを集めるには、とんでもない手間と費用が必要なわけで、実際には集められない。 経済効果の何兆円も同じようなものではないだろうか。 何かよくわからない。
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逆行する政策

2009-08-15 22:17:43 | 政治・経済・時事
       

民主党のマニフェストによると、高速道路の無料化とガソリンの暫定税率廃止が盛り込まれている。 どうも納得がいかない。 どう言い訳しようが、ガソリンの消費量を促すことは間違いない。 よく考えて欲しいのだが、石油はほんとうに限られた資源なのである。 我々の子供の時代には、石油資源を巡って予想できないような紛争もあるであろう。 無料化するのであれば、バスやトラックのみにし、流通コストを下げたり、公共交通機関利用を促進したりするのが、政策ではないだろうか。 今でも、ガソリン代は、ヨーロッパ諸国とほぼ同じくらいである
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安売り競争

2009-08-13 22:13:46 | 日々思うこと

       

政権交代の可能性が出てきた選挙前に、各党のマニフェスト宣伝合戦が賑やかである。 注目すべきは自民党と民主党のそれであるが、両者とも、何となく軽々しいリップサービス的なものが多いような気がする、適切ではないかもしれないが、バーゲンの安売り競争をしているようなものである。 単純に考えても借金まみれの国が、これも無料にしますよ、あれには手当を出しますよ、なんてできるのだろうか。 まして、収入源である消費税は上げないようである。 政権を取るにしても、維持するにしても、少し無責任である。

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忙しい夏休み

2009-08-11 16:13:20 | 大学のこと
       

今週は、ほぼ研究室は閉店である。 ただ、4年生は来週に行われる大学院入試の準備、また修士1年生は月末に行われるレヴューの準備で忙しい。 大学も省エネで木金は一斉休業である。 とにかく電気代だけで大きな負担になっており全体の予算を圧迫しているようである。 しかし、あまりしつこく言われると、「そりゃ、何にもしなきゃ電気も使いませんよ」と言ってみたくなる。 海辺で何もしないで過ごすのは、まだ先のことだろうか。
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手段としての英語

2009-08-09 22:53:34 | 日々思うこと

       

(続き)こんな状況なのに、英語の早期教育に反対している「私の大好きな」知識人、文化人は少なくない。 その理由として、英語履修は日本語学習に悪影響を及ぼすということらしいが、おかしな話だと思う。例えば歴史を勉強したからと言って、地理ができなくなるだろうか? 私の中では、学ぶ英語と母国語である日本語は、これくらい関係のないものである。 すなわち、基本的な意思伝達、理解の手段としての実用的な英語で十分なのである。 変に難しい文学的な英語を勉強するから、普通の学生はわけがわからなくなってしまうのであろう。 少なくとも、仮定法や過去完了など、日常の実用英語では使わない。 分詞構文なども使う必要がないだろう。

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英語政策の違い

2009-08-08 12:50:40 | 英語のこと
       

シンガポール航空、及びシンガポールチャンギ空港を利用して感じたことであるが、ここまで発展した大きな理由は、おそらく間違いなく、あらゆる部門を英語ベースにしたことだろう。 機内も空港も、英語主体であり、シンガポール発着なのに母国語のアナウンスさえない、また、空港内の施設も英語の案内が最初である。 現在、日本のアジアでの地位が相対的に低下していることと、この英語に対する政策とは無縁ではない。
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