最近、国会議員や首長等が報酬を返還するのが流行っているようである。 市長選挙など、報酬カットを掲げて選挙に臨んでいる候補も少なくない。 安っぽいパフォーマンスである、しかしながらそんなことで投票する有権者も多いのも事実である、ちょっと変な気がする。 逆の見方をすると、報酬に見合う仕事ができませんと言っているようなものである。 他ができないような素晴らしい成果を残せば、少しくらい高い報酬など、誰も文句など言わないはずである。
最近、国会議員や首長等が報酬を返還するのが流行っているようである。 市長選挙など、報酬カットを掲げて選挙に臨んでいる候補も少なくない。 安っぽいパフォーマンスである、しかしながらそんなことで投票する有権者も多いのも事実である、ちょっと変な気がする。 逆の見方をすると、報酬に見合う仕事ができませんと言っているようなものである。 他ができないような素晴らしい成果を残せば、少しくらい高い報酬など、誰も文句など言わないはずである。
また、政治と金の問題である。 今度は民主党の鳩山代表の献金疑惑である。 当然のように、自民党はこれを追及するらしい。 最近、与党も野党も、相手のミスや失敗を追及することばかりで、全く生産的でない。 これは、日本、または日本人特有の体質と関連しているような気がする。 何かやって失敗することが、何にもしないことよりも非難されるのである。 そういうわけで、会議など黙っているのが一番ということになってしまう。 欧米では考えられないだろう。 誤解を恐れずに言えば、政治家、少しくらい悪いことをしても、その数百倍の仕事をしてくれたほうが良いと思っている。
沈みかけた船から、何とか自分だけが助かろうと右往左往しているような、今の自民党である。 大臣のイスと権力というマグネットがなくなれば、ばらばらになるのは目に見えている。 今の日本では、極端な政治理念など必要ではなく、と言うよりも、どんな言動にも、辻褄があうような政治理念が存在するものだと驚かされる。 ５０年以上も変わらないものは、政治だけでなく、やはりシステムとして行き詰るものなのである。 政権交代も良いであろう。 しかしながら、政権が変わったからといって、一朝一夕で諸問題が改善されるとも思えない。 むしろ、その反動のほうが何となく怖い。
あのマイケルジャクソンが５０歳で亡くなった。 死因などは不明であるが、間違いなく歴史に残るスーパースターである。 今でも、ジャクソンファイブ時代に聴いた、確か、「ベンのテーマ？」を憶えている。 とんでもない歌唱力を持った子供だった。 こうやって時代は流れていくものである。
セブンイレブンで、賞味期限が迫った商品の値下げ販売について問題になっている。 驚いたことに、牛乳は、賞味期限の５日前に廃棄するよ指示が出ていたようである。 ブランドイメージを損なうという理由だそうであるが、とんでもない話である。 個人的には、食べ物を粗末に扱うことのほうが、よっぽど悪いイメージを持つ。 よく、賞味期限をごまかしたことがニュースになっているが、それで病気になったなど聞いたことがない、そもそも、賞味期限とは美味しく食べられる期限だそうである。 まだまだ食べられるものを、山のように廃棄している社会は、いつかその反動が来るであろう。 賞味期限を少しくらい過ぎたものでも、自己責任のもとで、格安で販売しても良いのではないだろうか。
最近は、ニュースにもならなくなった新型インフルエンザであるが、地元福岡県だけで、約１００人の感染が報告されている。 初期のあの騒ぎは何だったのだろうかと思うのと同時に、マスコミも、読者の関心がなくなったら、もう報道さえもしなくなったようである。
恒例の高校の物理、化学の先生方との懇談会が行なわれた。 普段、聞く事のできない高校の現状や、大学に対する要望なども知ることができる非常に良い機会である。 その後は、生協で懇親会である。 ある意味、これが一番大事である。
北朝鮮の貨物船を米国海軍が追尾しているようである。 兵器を積載しているとの疑いがある貨物船をイージス艦が黄海で追跡している。 安保理の決議に基づくものであるが、日本では、また自衛隊だの海上保安庁だのと、いつものくだらない議論が渦巻いている。 新聞の論調も北朝鮮は船舶検査を「戦争行為とみなし軍事的に対応する」と警告しているから、重装備の護衛艦が検査を迫れば、かえって過剰な反応を招くとして、自衛隊の関与には反対のようである。 こんな脅しに屈してしまって良いのだろうか。 道で暴れまわっている男に、変に注意すると危険だから、見て見ぬ振りをしておこうと言うのと何ら変わらない。 外交にもならない。
梅雨明けのような日が続いてはいるが、まだ６月である。 ７月からは、また博多祇園山笠が始まる。 その中心である櫛田神社では、すでに桟敷席の工事が始まっている。
ほんとうに１年が巡るのは速いものである。 山笠と出会って四半世紀が過ぎ去った。我々の西流は、今年は３番山笠、当番町は冷泉町４区と５区である。
今日は修士論文研究の中間発表会が行われた。 数年前より、英語によるショートプレゼンテーションを行い、その後、ポスターセッションで発表している。 また、修士１年生には、質問シートが回され、複数の質問が義務づけられている。
リニア中央新幹線計画が具体化したようである。 現在、３ルート設定されており詳細は未定のようだが、品川―名古屋間が４５分程度になるらしい。 しかしながら、のぞみを使えば、今でも９０分である。 ５兆円以上のお金を使い、自然を一部壊してまで、造る意味があるのだろうか。 さらに、今後、日本の人口は減少していくとともに、高齢化していく。 たった、４５分を節約することに価値があるような時代ではない。
６月４日に静岡空港（富士山静岡空港）が開港する。 日本の地図を見るまでもなく、東京、名古屋、大阪便が飛べない地理事情なので、どう考えても需要が期待できない。 福岡便も３便飛ぶようだが、これまた、それほど需要があるとも思えない。 まあ、大型公共事業の花形なので、造ることに意味があったとしか考えられない。 某航空会社の登場率がある数字を下回ると、自治体が補填するそうである。 そこまでして、どうして空港を欲しがるのだろうか？
博士課程の定員がようやく削減されるらしい。 一部の大規模大学を除き、博士課程の定員確保に奔走したのが、一体、何だったのだろうか？ 事あるごとに、定員を満たしていないと批判され続けてきた。 外国人と社会人に頼らざるを得ない現状、そして、何よりも博士号を取得しても、職がない現実、現場では、ずっと前から、こんな制度は無理だと感じていた。
本学科ＯＢの長谷部氏からのご案内です。
いよいよ１ヶ月半後の７月11日（土曜日）に恒例の「化学部会七夕会」が巡って来ますが、皆様方にはお変わりございませんか。現在は大変厳しい経済不況下にあり、ご苦労されている方も多いかと存じます。現状をどう読むかも含め、経済とエネルギーの行方について中村政雄さん（化30）にご講演をお願い致しましたので、多数お誘い合わせの上ご参集下さいますようご案内申し上げます。
平成21年度 化学部会七夕会
開催日時：平成21年7月11日（土）15：00～18：00（14:30より受付開始）
講演会（15:00～16:00）
平成21年度化学部会総会（16:00～16:30）
懇親会（16:30～18:00）
会場：明専会東京センター（九州工大鳳龍クラブ）
港区新橋2丁目 新橋駅前ビル1号館 5階 503号
(TEL 03-3572-2009 FAX 03-3572-2008)
