旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

卒論発表会(2月27日)

2008-02-27 10:08:01 | 行事(大学関係)
          

今日は、卒業論文発表会が行なわれた、定例の教授会や大学院二次募集の試験等があるため、残りは金曜日に予定されている。 変則的な日程である、数年前までは、もっと余裕があったと思うのだが、年々、わけのわからない行事や仕事が増えすぎる。さて、一人10分の発表だが、おそらく人前で話しをする最初の機会となる学生も多いと思われ、良い経験になったことだろう。

          
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前期日程入試(2月25日)

2008-02-25 19:05:53 | 行事(大学関係)
          

今日は、前期日程入試が行なわれた、昨日は、福岡地方は雪であったが、幸い好天に恵まれた。 北大などは悪天候のため、順延するそうであるが、遠方からの受験生にとっては大変であろう。 入学者を選別する必要はあるのだが、このような1回勝負のようなことは、そろそろ変える時期ではないだろうか。 まあ、昔から言われてきてはいるが、全く変わる気配はない。 今日は、実験なので事故が起こらないように、特に注意しておいた。 午後は水曜日に行なわれる卒論発表会の練習をした。

          
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修士論文発表会(2月22日)

2008-02-22 21:15:01 | 行事(大学関係)
          

今日は、修士論文発表会が行なわれた。 この時期、各種行事が多く、なかなか日程の調整がつかず、1日しか空いた日がなかったため、朝9時前から夜の8時過ぎまで、発表が続いた。 数百枚のスライドを見たことになり、さすがに疲れ果てた。 各発表は、15分の発表と5分の質問で構成されている。 2年間の修士論文研究の総括であるが、まだまだ中途の研究も多く、やり残したことは多い。 これで、修士論文をまとめれば、3月には修了である。
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賞味期限で思うこと

2008-02-21 21:20:52 | 日々思うこと
          

また、賞味期限偽装のニュースが出ていた。 消費期限を意図的に遅らせた弁当など、約1万6000食が、新幹線の車内で販売され、問題になっている。 もちろん、現状では、違法行為であり、処罰の対象であることは間違いない。 ただ、この種のニュースを見ていつも思うのが、健康への被害の影響が、どこかの国の農薬入り食品とは異なり、全く報告されていないということである。 ここで、もう一度、消費(賞味)期限について、ぜひとも再考して欲しい。 売れ残り食品の廃棄があまりにも多い。 ほんとうに、今の賞味期限を過ぎると食べられなくなるものかを、ぜひとも検討して欲しい。 別に、腐ったものでも良いと言っているのではなく、少し味は落ちるが、健康には影響がないような期限の設定も可能ではないだろうか。 直接には、関係ないが、昨今の中国製食品の問題も、その根底には、このような食べ物の無駄に対する警告のような気がする。
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去り行く夜行寝台

2008-02-20 21:18:32 | 鉄道と航空機
          

3月15日のダイヤ改正で、またまた夜行列車(ブルートレイン)が姿を消していく。 近い将来、札幌を結ぶ列車以外は廃止されるだろう。 子供時代に憧れていた列車だけに、少し寂しい気もするが、時代の動きの中ではしかたないであろう。 小学校3年生の頃、初めて、「あさかぜ」に乗って東京に行ったことを鮮明に記憶している。 列車の中の寝台で寝るということに興奮して寝付かれなかったことや、夜が明けていく車窓に感動したことも憶えている。 当時、寝ている間に東京まで行けるということ自体信じられないほど、博多と東京の距離感は大きなものであった。 70年代の歌には、夜汽車で東京に向かい、行ってしまうと簡単に戻ることができないような内容の歌詞も多かった。 今や、航空機の利用があたりまえになってしまった。 また、九州方面の夜行寝台特急は、夕方の6時頃、東京を発って、翌朝博多に到着するのであるが、今では、それより1時間遅く東京駅を出発したのぞみが、その日のうちに博多に着いてしまうのである。 これでは、利用する人が減少するのもしかたがない。 しかしながら食堂車も消え、寝台車もなくなると、やはり何となく寂しい。
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九大AO入試廃止

2008-02-16 22:01:58 | 大学のこと
          

九州大学が、2010年度から
AO入試を廃止するそうである。 公表されている理由は、通常の前期、後期試験での入学者よりもAOで入学した学生のほうが成績が悪い傾向にあるということらしい。 導入してわずか10年での変更である。 大学入試制度は、右往左往していると言っても過言ではない。 同じシステムが、ほんとうに長続きしない、科目、配点、定員なども考えると、毎年、どこか変わっている。 特に、最近は、新入生の早期囲い込みという新しい要因が加わっているので、なおさら混迷しているようである。 明らかに、その原因は出口論がないことである。 すなわち、いつまでたっても入学に重きを置いている現状が問題である。 入学者は、基本的には卒業させるという日本の大学の構造がおかしいのである。 アメリカでは、所謂AO入試的なもので、合格者を決めているが、これは、ある意味、最低の資格のようなものである。 そのような性格を持つAO入試で、入学後の成績が悪いから止めるなんてことは、あまりにも短絡的すぎるような気がする。 出口の基準さえ、しっかりしていれば、入試選抜方法など、それほど厳密にする必要などない。 付け加えると、こんな複雑怪奇な入試制度で、外国からの希望者が増えるわけがない。
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キャンパス雪景色(2月13日)

2008-02-13 11:20:22 | 日々の出来事
          

今季一番の寒気が流れ込み、北九州地方は、朝から雪であった。 温暖化の影響なのか、子供時代に較べると、最近、雪を見る機会が減っていただけに、久しぶりの積雪は新鮮であった。 キャンパスが雪に覆われるのも久しぶりであろう。 寒いのは寒いが雪景色は悪くはない。

          

          
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研究室紹介(2月12日)

2008-02-13 10:13:37 | 行事(大学関係)
          

今日は、終日、3年生への研究室紹介が行われた、これは来年度から卒業研究のために配属される3年生へ、各研究室がどのような研究を行なっているのかを紹介するものである。 20の研究室があり、専門分野も幅広く、学生にとっても将来の指針を決める一つの転機ともなる。 持ち時間は10分程度なので、もちろん詳細なことは説明できないが、概略は理解してもらったと思う。

          
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キャンパスツアー

2008-02-11 23:00:31 | 行事(大学関係)
本学は3キャンパス(北九州市戸畑区、若松区、飯塚市)に分かれており、その中で、我々の応用化学科がある戸畑キャンパスを紹介する。 来年度、100周年を迎えるが、ここが発祥の地である。 多くの大学が移転してるが、本学工学部はずっとこの場所にあり、工業都市の中とは思えないほど緑が大きく、そして多いキャンパスである。 JR九工大前駅から徒歩8分ほどで正門に着く。 

          

          

この正門とその横の守衛室は、創立当初からのもので歴史ある建造物である。
左手には、最近設置された学内案内板がある。 

          

          
  
そこを過ぎると、創立に関係の深い人々の銅像が建っている場所にぶつかる。

          

左に折れると記念講堂である。

          

続く
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山笠初会合

2008-02-10 22:34:06 | 博多祇園山笠
          

今年初めての山笠(博多祇園山笠)の集まりが行なわれた。 端的には飲み会ではあるが、常に、このような交流を保っていくことは大事である。 いつも書いているが、素晴らしい仲間と飲む酒は、ほんとうに楽しいし、美味しいものである。 もちろん、山笠は7月であるが、心の中ではもう準備が始まっている。 この想いは、なかなか他の人には伝わらないものである。

          
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新海先生最終講義(2月9日)

2008-02-09 20:42:30 | 行事(大学関係)
               

今日の午後からは、九州大学工学研究院の新海教授の最終講義が行なわれたので、九大の伊都キャンパスに出かけた。 実は、新海先生は、私が学生時代にお世話になった研究室の先輩になり、ここ数年、ノーベル化学賞の有力候補として、その名が挙げられている日本を代表する化学者である。 

          

最終講義は、予定を大幅に越えて2時間半近く行なわれたが、これまでの研究やその背景、また裏話など飽きることのない内容であった。 とにかく30年以上、常に世界の第一線で活躍された先生であり、発表した学術論文は約1000報という、名実ともにスパースターである。 また、新海先生の研究がどれくらい他の研究者に引用されたかという指標があるが、このランクも世界で10位以内である。 やはり研究活動は文化創製であることが、改めて実感できた講義でもあった。 大学に身を置く研究者として、このことをもっと大事にしていくべきであろう。

            
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入試倍率

2008-02-07 00:34:16 | 行事(大学関係)
          

国公立大学の前期日程の願書が締め切られた。 ここ数年、特に本学では、受験生数の減少傾向が続いており、大きな問題になりつつあった。 ただ、18歳人口の減少、受験生の多様化などの中、志願者を増やす特効薬はあるはずもない。 基本的には、きちんとした教育、しっかりとした研究を続けていくことが、長期的には、志望者を増やすことに繋がると思うのだが、どうも、近視眼的な宣伝に流れがちである。 しかしながら、大学としては切迫した状況なのでおもむろには反対もできない。 特に、来年度から、学科の再編を行い、我々の応用化学科として受験生を受け入れるようになったため、今回の受験生数は非常に気になっていた。 幸い、昨年度より、かなり倍率も向上し、一安心ではある。 ただ、ほんとうにこんな人気投票のような姿に、影響されてしまう高等教育で良いのかという疑問は残る。
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日教組教研集会

2008-02-06 21:21:29 | 政治・経済・時事
          

日教組の大会の合同集会的なものが、ホテル側の一方的な事情によって中止されたそうである。 このことについては、敢えて意見は述べないが、そもそも、学校で平常の授業が行なわれているこの時期に、それをさぼって集まること自体信じられない。 小学校などは、どのように対処しているのだろうか、児童にしてみればいい迷惑である。 我々の常識から判断すると、春休みとか夏休みに開催するのが当たり前だと思うのだが。 大学でさえ、講義は最優先事項である。 一番基本的なことである児童、生徒と触れ合うことを放棄しておいて、何か偉そうなことを言っても説得力はない。 彼らのスローガンが、今の若者には滑稽に移るのだろう、組織率は減少し続けているそうである。 昔、有名な日教組委員長が、北
朝鮮を「この国には泥棒がいない。泥棒とは富の片寄ったところに発生する。この国には泥棒の必要がないのである。泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない」と言ったそうである。
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ガソリン国会

2008-02-05 00:45:42 | 政治・経済・時事
          

最近、ガソリン国会と呼ばれているほど、揮発油税の暫定税率に関する与野党の攻防が激しい。 ただ、これだけ問題が山積している状況下の国の最高意思決定機関が、自分達の党の都合のみで、たかがガソリンに関する税に議論が集中しているのは、情けない状況である。 基本的には、この時期、ガソリン料金を下げることには反対である。 と同時に、道路のみに使用できるような財源の存在にも反対である。 ある政治家が本音を漏らし、批判されてはいるが、やはり地球温暖化を防止する意味からも、またほんとうに残り少ない石油資源を大事に使う意味からも、安くする必要は感じない。 よくエネルギー節約とか言われてはいるが、消費量を削減する最も有効な手段は、残念ながら、価格を上げることしかないのが現実である。 先日、あるスーパーマーケットの一角が混み合っていた。 閉店前なのに、一体何だろうかと思っていると、寿司類などが、すべて半額になっていたようである。 ほんとうに飛ぶように売れている、見ている間に、そのコーナーの商品は完売してしまった。 無駄になる生鮮食品なら、このほうが、はるかに無駄がなく問題ないのだが、やはり、同じような心理が、ガソリン購入時にも働く。 誰がどんなことを言おうとも、安くなれば、無駄使いが増え、高くなれば節約されるのである。 これは、私も含めた一般の心理であろう。
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研究室ツアー

2008-02-02 20:49:55 | 行事(大学関係)

有機合成実験室1
8名の学生がいます

          

          

学生居室1
実験室1に隣接する学生居室で、種々のデスクワークをする場所になっています。

          

          

教授室
私のオフィスです、特にコメントはありません。

          

測定室
小型の測定機器を置いています。

          

セミナー室
グループミーティング、各種発表練習等に使っています、もちろん、簡単な飲み会もできます。 ここに、これまでの卒業論文、修士論文を保管しています。

          

有機合成実験室2
助教と7名の学生がいます。

          

          

          

          

学生居室2
冷蔵庫、レンジも完備しています。

         

興味のある方は、いつでも見学に来られて下さい、大歓迎です!









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