本学の所在地である戸畑区と洞海湾を挟んで若松区がある。 この二つの区の間には、若戸大橋と若戸トンネルの二大動脈がある。
それにも関わらず、その間には若戸渡船という定期航路がある、定期航路と言っても、乗っている時間は数分である。
全国的にも、橋やトンネルが完成した後も、このような渡し船的なものが存続しているのは珍しい。 そんなわけで、ちょっと乗ってみた。
この渡船、自転車が積めるのも特徴なので、今回は自転車と一緒に利用してみた。
運賃は100円、自転車50円である。明治20年代から運航が続いているので、130年以上の歴史がある。 晴天の下、海風に吹かれながら、昭和の雰囲気一杯の数分の旅であった。
戸畑提灯山笠のお汐井取りの場所
戸畑側に戻った後、近くを散策してみた。
From Face Book: Obsolete Wakato ferry.