一昨年、ボルチモア・アンド・オハイオ鉄道博物館を訪問する機会があった。
1953年に開館した由緒ある博物館で、日本ではほとんど知られてはいないが、世界でもっとも貴重な鉄道遺産であり、アメリカ合衆国で最も古い鉄道施設と言われている。
1828年に鉄道建設の礎石が初めて置かれるところ
250両の鉄道車両をはじめ、その展示内容の量と質は見応えがある。
歴史的な扇形庫内に古い車両がきちんと整備されて陳列されている。
1830年代のボルチモア・アンド・オハイオ鉄道車両
車社会の到来によって鉄道の歴史が途絶えたアメリカでは、日本以上に鉄道に対する郷愁の念が強いようである。
日本とは、少しコンセプトの違う蒸気機関車を見るのも、非常に楽しい。
From Face book: Visiting B & O Railroad Museum(1).