旅はまだ終わらない(旧構造有機化学研究室)

構造有機化学研究室(1992-2023)のホームページを引き継いだものです。

京都鉄道博物館(1)

2017-01-07 06:16:15 | 鉄道と航空機

       

ようやく「京都鉄道博物館」に足を運ぶことができた。 この博物館は、大阪環状線弁天町駅に隣接していた「交通科学博物館」と「
梅小路蒸気機関車館」を合併、リニューアルし、昨年のゴールデン前に開館したものであるが、これまで、訪れる機会がなかった。 

       

       

       

       

面積的には、埼玉にある鉄道博物館を上回り、日本最大の鉄道ミュージアムである。 我々の世代にとっては、ほんとうに懐かしい鉄道車両の展示を初め、これまで写真でしか見ることのできなかった車両、そして詳細な解説、電気機関車の台車を下から見学できたり、また集電システムの説明など、素晴らしい内容になっている。 

       

       

個人的には、何時間いても飽きることのない場所である。 

       

       

       

館入口には、新幹線初代0系電車、クハ86形、C62形蒸気機関車、そして昭和13年製造のマロネフ59形などが並んでいた。

       

       

       

       

本館1階には、これまた懐かしい電車寝台のクハネ581形、これは博多-新大阪間を走っていた「月光」で、何度か利用して、当時、新大阪までだった新幹線に乗り継いだ。 

       

       

確か、世界初の電車型寝台車と記憶している。 当時、斬新な車内構造で感心したものである。 

       

       

九州-東京間の寝台特急の本州路線で活躍したEF65形(最初に買った鉄道模型である)、

       

       

その他、昭和30年代に活躍したEF58形、交直流兼用のEF81形 

       

       

       

       

       

そして個人的に一番好きなEF52形(2番目に購入した模型がこのEF52)、昭和初期製造の国産初の直流型電気機関車で、その独特のスタイルは、とても90年前のものとは思われず、多くのファンがいる機関車である。 

       

       

DD51形ディーゼル機関車、未電化区間が最も活躍した機関車で、子供時代、自宅前を通る筑肥線で、客車を牽引している姿を、毎日のように見ていた。

          

          

          

From Face Book: Kyoto Railway Museum (1)

 

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