じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

レ・ミゼラブル 5回目

2006-04-16 23:01:39 | 観劇記
レミゼも5回目となりました 今日のお席はGC席の先端近く(一番前ではありません)でした。いや~~すっごい舞台が近くなんですね しかも、下手の方だったので“バルジャン”席でもあり、“マリウス”席でもあり……好きな人にはたまりませんよね で、じいはここで妄想 もし来月のエリザで内野トートが降臨されてたとしたら、独立運動のダンス等など、萌え~~ な閣下を堪能できるんだろうなぁ~って でも、アノ視線をゲットするには、やっぱり1階席じゃないとダメかな

スミマセン。。。今日はレミゼでした。ではでは早速…

今井バルジャン:
昨日の別所バルの印象が強かったので、正直、心配だったんですけど、今井バルも違った持ち味で良い です。今井バルジャンの歌声って、α波が出ているのでは?と思わせるほど温かくて雄大なので、すっごく気持ちがいいんですよね~~今日はそれに加えて熱さがあったような……演技も、前回は段取りっぽい って感じるところが多々ありましたが、今日はバルジャンとして振る舞っていたし、演技がちょいと細かくなってたような気がしました。とにかく、コゼット なんですよ。だから、砦のシーンでしきりにマリウスのことを気にしているしぐさ、「彼を帰して」を歌う時のマリウスへの視線等など、全てがコゼットを幸せにするためのものに見えてきたような

昨日、別所バルを観て、今日は今井バルを観て感じたことがあるんですけど……別所バルは神を畏れて自分の罪をずっと恥じて生きているところがあるけど、今井バルだと司教様に救われたことで神を知り、“神の御心”に沿うように生きようとしているところがあるんですよ。だから、コゼットに対しては常に「父親」であろうとして、それが正しいことだと信じていたんだと思うのです。別所バルも基本的には一緒なんですけど、父親であること自体を「本当に自分が父親でいいのか?」と問い続けていたところが違うのかな?って……そういうわけで、今井バルはな~~んか安心して「お父さん」って思えてしまうので、観ている時のじいはコゼットと同じ気持ちなんですよ。なので、エピローグはバルジャンの生き方っていうよりも、コゼットとの絡みで泣けちゃう 今日もやっぱり泣いてしまいました。特にコゼットの「別れは~早すぎる」やバルジャンの「生きて~~生きてみよう」辺りはアウト 今のじいにはちょっと。。。ね

今ジャベール:
慣れてきたせいか、そこまでの拒絶感はなくなりました。所々で「おっ」って思える演技をしてくれるんですけど、それがシーンごとに途切れてしまって気持ちの流れが繋がらないのが惜しいんですよ 歌も上手だし、感情がうまく乗っているところもあるけど、どれもが中途半端になってしまってるような……あとは、やっぱりプリンシパルとしてのオーラが足りないことかな もっともっと化けてもらえると嬉しいです。今後に期待

笹本エポニーヌ:
ベガーズ以来の玲奈ちゃん とっても美しいエポでした。歌もさすが 綺麗に歌い上げてくれます。「恵みの雨」で瀕死の状態で美しく歌い上げられた時は、ちょいと引いちゃいましたけど 「オン・マイ・オウン」ではエポの内面にあって素直に表には出せない女らしさや可愛らしさを表現していて、哀しい美しさを感じました。

岡田マリウス:
最初の頃よりも“お馬鹿マリウス度”が しているような気がするんですけど、それって気のせい でも、笹本エポ相手だと、何だかエポの気持ちに気づいているのでは?と思わせるような雰囲気。でも、それを分かっていてかわしている軽薄さではなくて、自分には気がないからって普通に振る舞っているだけで、マリウス自身に悪気はないと思うんですよ。ま、じい的にはそういうマリウスが大嫌いなんですけどね 他の観劇サイトで、バルジャンの告白を聞いてどうしていいのか分からないからバルジャンにも声をかけたり触れたりできない演技をしているっていうのを見たのでパパラッチしてみたんですけど、立ち去ろうとするバルジャンを引きとめもしなければ、「コゼットを頼むよ」と手を差し出すバルジャンに距離を置いてしまってて……ふと、マリウスを殴ってやろうか なんて思いましたけど、そういうマリウスの態度があるから、バルジャンがいっそう切なくなってくるのかも。

剣持コゼット:
う~~ん、前よりはいいかな ちょっと演技が大げさ?って感じるところもあるけど、マリウスが一目ぼれするのも無理ないかもって思える美しさと雰囲気。河野コゼだと、バルジャンに大切に育てられてきたんだろうなって雰囲気なんですけどね~~どっちが好みって言われると。。。難しいような……でも、じい的には河野コゼの方がしっくりくる

井料ファンティーヌ:
CDで聞きなれてたし、梅芸で観た時も高音で涙腺を刺激する声だわ~なんて思ってたんですけど、今回はちょいと問題ありか な~~んか、歌うのに精一杯になってて「私の歌を聞いて聞いて」って感じになってるんですよ。「夢破れて」のところなんて、正直見ていられなかった サビの部分、2回とも同じ手の動きだし。某劇団じゃないですけど、もうちょっと演技してぇぇ~~って思いました。歌は別に悪くないし、儚さと強さが同居した声だからファンテらしくていいと思うんですけど。

東山アンジョ:
初の東山アンジョ。あのぉ……アンジョに萌え~ な要素を感じちゃったんですけど こんなに美しくてカリスマ性のあるアンジョは初めてかも 彼がリーダーなら、ついていって一緒に戦いたくなりますよ すっごく頼りがいがありそうだし、自分を正しい方向に進ませてくれそうなオーラを出してるんですよ 明日や未来の存在を信じさせてくれるし。だからこそ、砦で倒されるシーンには涙涙でした。もちろん、戦って死ぬことは美化したくないけれど、学生たちが示してくれた明日、未来、友情などが熱く心に残って清々しい気持ちになりました。こうなったのも、学生たちを力強く率いてくれた東山アンジョのおかげ…かも

え~~っと 本当は今日がMY楽だったんですけど、ちょいと幸運が舞い込んできまして、来週末がMY楽となりました。もう一度べっしーバルジャンに会いたくて。。。

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