今回は「戦の宿命」みたいなものが表れた回でした。戦争反対とか、女性が可哀想だとか、そんなことではなくて、乱世でいろんな物事が渦巻いていても皆必死で生きてるっていうことが伝わってくる感じ。ま、そうは言っても禰々さんは可哀想でしたね

生への執着がなくなった人間ってこんな風になるのね~~と、ある意味恐怖さえ感じました。
反面、幸せだったのが約2名
いましたよね~~一人は平蔵やん。思い続けてたヒサさんをパパに託されて共に手を取って生きる希望ができたんですから
もう一人は飯富さんですかな
太郎(=後の義信)の守役を申し付けられて長年の労が報われたようで……ただこの二人、最後は可哀想なんですけどね。風林火山な時代のもっともっと後の話ですけど、駿河との関係を巡って信玄と対立して悲劇的な最後を迎えちゃうので
晴信さん、勘助サマに負けないくらいダークな雰囲気を漂わせてました。一国の主たるもの、そうならざるを得ないってのは分かるんですけど、ちょいと憎々しくなってしまいましたわ
こんな人のために勘助サマが影を背負うなんて耐えられないですぅ~~そうそう、耐えられないといえば
もう一人勘弁
なのがいました
萩乃さんの地獄耳……こういうウルサイの、見ててムカついてくるんですよね
勘助サマを嫌ってる側の人だから尚更…ってのはじいの勝手な“恨み”ですけど(笑)
さてさて、ここからが本題
本日の勘助サマ
今回はセリフじゃなくて目と背中にノックアウトされてしまいました。表情や佇まいで気持ちを語ってしまうんですからね~~こんなお方、なかなかいませんよぉぉ

さすがです、内野さん

物言う目
とでも言うのでしょうか、姫に「何故に自分を助けるのか?」と問われて「摩利支天を授けられた物を見捨てることはできない」と言うんですけど、汚い頃の(爆!)勘助サマを感じたんですよね。どんなに逆境に立たされても活き活きとしていた自分……今では心の奥に押し込めたものだと思うんですけど、その心が姫の生きるエネルギーに共鳴して出てきたような感じで。。。この姫なら生きる力があるに違いない
そんな確信を語ってるような気がしたのですが……勘助サマに堅固な思いがあったかどうかは??ですけどね~~
物言ったのは目だけじゃないですよぉ~~背中でも語れる内野勘助
姫が逃げたことを確かめて屋内に入っていくところでミツを思い出すシーンがあるんですけど、姫が生きられる道筋ができて良かった?お屋方様を裏切ることにならなそうだから安堵した?他にもいろ~~んな思いが溢れていたように思いましたね~~しかも、感じられる雰囲気は「勘助サマの花」の部分。。。最近はダークな勘助サマが多かったので、久々にいい気分で見られた……かな
で、ふと思いましたわ。ミツとの思い出、今でも心に残る“想い”が勘助サマを「人たらしめてる」ものを繋ぎとめてるんじゃないかな~~って
でも、晴信さんの「側室にしたい」宣言によって急展開
伝兵衛兄やんの知らせでそれを聞いた勘助サマ、めちゃめちゃ驚いてましたけど、頭の回転が速い
先々の状況までパパパって読んで姫を追っかける……オンエアの時には、そんなはずはないっ!と叫ぶ真意が分からなかったんですけど、二度目に見て(既にリピートしてまっす
)納得
それにしても
伝兵衛が「じゃあ、お前が側室にするのか?」って問い詰めるところ、かな~りきわどいことを言ったと思うのはじいだけか
一旦は逃がした姫をならず者たちから助ける勘助サマ……自分が恨みを一身に引き受けるために嘘をつくなんて

一気にダークな勘助サマに戻っちゃうんですけど、チラチラと切ない勘助サマが見え隠れするから切なくて切なくて……由布姫は自分を逃がそうとした時の勘助サマには真が見えたと言ってましたけど、間違ってないですよぉぉ~~あれが本当の勘助サマなんですから
隻眼の顔も「醜いのは外見ではない」って拒否反応はなかったし。今は裏切られたって頑なになってますけど(当然ですよね
)これからの二人の関係が楽しみです。
由布姫、ゾクゾクさせるところはあるんですわ。逃げろと言う勘助サマと向き合うところや、連れ戻されて「下がれ!」だの「そなたの信じる神はいらぬ」と摩利支天を投げつけるところとかは良かったと思います。っていうか、じいもSっ気全開で勘助サマをいたぶってみたい
おっと、失礼しました
でも、連れ戻しに来た勘助サマに見逃してほしいというところは、自分の力で生きたいという強いエネルギーが伝わってこないんですよね~~普通のシーンでの喋り方と変わらない固いセリフ回し……良いorイマイチな場面の差やムラが見られるので、もっともっと頑張ってほしいですね~~それが出来る人だと思うので
来週は女の闘いあり
甘利さん出しゃばる
晴信さんはその言動で周りを混乱させる???濃い感じに展開しそうですね。そして勘助サマは心の奥にしまいこんだ思いを姫に吐露……しっかり受け止められるように心を鍛えなくては



反面、幸せだったのが約2名




晴信さん、勘助サマに負けないくらいダークな雰囲気を漂わせてました。一国の主たるもの、そうならざるを得ないってのは分かるんですけど、ちょいと憎々しくなってしまいましたわ






さてさて、ここからが本題












物言ったのは目だけじゃないですよぉ~~背中でも語れる内野勘助



でも、晴信さんの「側室にしたい」宣言によって急展開






一旦は逃がした姫をならず者たちから助ける勘助サマ……自分が恨みを一身に引き受けるために嘘をつくなんて





由布姫、ゾクゾクさせるところはあるんですわ。逃げろと言う勘助サマと向き合うところや、連れ戻されて「下がれ!」だの「そなたの信じる神はいらぬ」と摩利支天を投げつけるところとかは良かったと思います。っていうか、じいもSっ気全開で勘助サマをいたぶってみたい



来週は女の闘いあり


