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じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

○○周年

2009-06-22 19:21:07 | その他いろいろ
昨夜はテレ朝でやってた「刑事一代」を見ました。内容は今までいろんなところで放送&出版されたドキュメンタリーを見たり読んだりしてたので知ってることばかりだったんですが、重厚なドラマでしたわ 脇を固める俳優陣も豪華…って知名度じゃなくて実力も でした。またもや菅原さん!よくお会いします 主演の渡辺謙さん、予告を見た時から平塚八兵衛さんそのもの!って感じの姿だったので(外見だけじゃなくて雰囲気が映像で見た本物に似てたので)見る前から引き込まれたんですが、さすがですわ~~吉展ちゃん事件の犯人の母親に会いに行くシーン。雨の中を土下座する母親を見下ろしてるところで、何も言わないのに凄い存在感で……唸らされました

このドラマ、テレ朝50周年記念と銘打ってましたが、遡ること5年 45周年の時にやったのが……フフフ 「エースをねらえ」 あまりに思い入れのあり過ぎる(笑)作品なんですが、この前久しぶりに見たんですよ~~しかも珍しいことに「奇跡への挑戦」の方。まぁね~~作品的には連ドラの出来が嘘みたいに安っぽい青春ドラマな続編?完結編??になっちゃってる駄作なんですけど、宗方コーチのシーンだけは一見の価値あり ←邪な思い は除いても凄いので そんなわけで視聴時間は十?分 みたいなふざけたことになるんですけど。。。いや、ホント、マジに凄いと思いますわ~~数カットのシーンだけで演じている役の人生を心に刻みつけられるんですから ま、原作を知ってる人じゃないと厳しいかな と思うところもあるんですけど、ここまで切ない生き方があるのだろうか…と短い時間の中でいろんな感情が交錯して……

ただね~~最近どうにも困ることが CMの影響力は凄い だからイメージを固定化されたくないと前に内野さんがおっしゃっていたことがつくづく分かるのですが、主役の中の人を見ると、パブロフ犬の如く脳裏に浮かぶこのお方 いきなり「尻尾を触るな」とか言いながら出てきそうで



最近は突き放す内野愛 も持てるようになったのか どうにも笑えてしまう部分もあって……というか一歩間違えるとギャグ ツッコミどころ満載の冗談を真面目にやってるとも言えるのですが(ゴメンナサイ…)、でもね~~ふとこのセリフが心に留まりました(喋ってる本人=桂大悟を演じた中の人は残念 他の人に代わってください、でした)

「あれほどの男と、あれほどの思いを味わって、これからの思い一つで全ては軽い思い出になってしまう…(中略)…宗方仁はお前の心の中にずっと生き続ける、傷跡は残り続ける。だがその全てを背負ってコートを走れ」

つい忘れてしまう初々しい頃のあれこれ(笑)を思い出させてくれるのがこの作品なんですが、都合のいいように捉えると結構ビンゴ なことを言ってるな~と思えるセリフだったりして
コメント
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