goo blog サービス終了のお知らせ 

じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

風林火山 第22回「三国激突」

2007-06-03 22:17:39 | 風林火山
週休二日ってのはイイですね~~ 休みが一日しかないから○○しなくちゃというのがなくて……“無理矢理”感がないので逆に用事が捗るような ま、じいの場合は自分のことですけど そういうわけで(どういうわけだか…)今日は都内に出てワンピを買って←3000円のサービス券の期限が今日までだった その後は美容院に行ってデジパをかけてきました。今回はちょいと短くして(見た目は変わらないかも……でも5センチも切ったんですよ~)強めに巻いてもらったんですけど、仕上がりは勘違い お蝶夫人 多分なじんでくるとマシになると思いますが(笑)

もちろん帰宅は夕方 8時までにご飯を済ませてスタンバイ 今夜は“日曜日の呪い”もなくって無事に勘助サマに会えました フフフ~~日曜8時、内野さんも見てるってことなので、ますます楽しめますぅ~~

今回は、武田 今川 北条の三国の思惑や取り巻く状況が交差する息もつかせぬ展開 日本史が体質的に 受けつけないじいは先週からずっと心配してたんですが、これは全くの杞憂 ちゃんと理解できたし、とっても面白かったです この三国が後々に同盟を結び、やがてはこの同盟を巡って武田家に波紋が起きて……となるんですよね←頑張って勉強してみました うん、ホント面白かった

懐かしの顔ぶれとの再会もいっぱい。人間、そう簡単に変わるものではないのか イイ人はどこまでもかっこよくて、怪しい人は相変わらずで、嫌な奴は益々憎くなってて……でございましたわ。まぁ、じいの人物評価は勘助サマへの態度で決まっちゃうんですけど そこのところはお許しを。“武者震い”こと庵原之政さん、無駄に明るく元気そうで……今川の内情をペラペラ喋っちゃうところも軽い、いえいえ素直にスクスク良い人でございますぅ~~ 雪斎さん、出てくるだけで黒々とした(頭はピカピカ ですが)雰囲気を出していましたわ。しかも腹の内は何を考えているのか??な形相……今回も自分の主が言うことを聞かないのを勘助サマを利用して自分の思い通りに動かすなんて でも冷静に見る目はあるんですよね~~勘助サマが「お屋方様が和議を結ぶことを望んでいる」と言った時に「いい主にお仕えしましたな」と言ったわけですから。でも、勘助サマもさすがキレ者ですよね~お屋方様の名で物事を動かすなんて。ま、それだけ晴信さんに惚れてるってところなんだと思いますが あと、北条氏康さんも久々の登場 勘助サマの名前を聞いて「聞いたことがあったような…」って もう~~豪傑サンなんだから でも、勘助サマに「昔そちを召抱えなかったこのわしは、やはり見る目があったであろう」なんて粋なことを……勘助サマと板垣さんの間にある信頼を読み取ったんでしょうね~~カッコイイ言い回しに心を読む力、素晴らしい殿です。

逆に 素晴らしくないのは義元 醸し出す雰囲気や佇まいは良かったし、立派に成長した殿として自然に演じられていたのは良かったと思います。なので、中の人には全く罪はないんですけど、義元ってキャラは許せん 何なの、あの態度 勘助サマをあそこまで蔑むなんて しかるべき使者を立てろって……失礼極まりないですよ 後ろから刺してやりたい気分。。。最後の崖っぷちでの語らいシーンで海に突き落としても良かったくらい。でも、勘助サマは悔しそうな表情は見せつつも堂々としたやり取り 武田という「自分の国」を見つけたわけですから。。。ホント、よかったねぇ~とじいは嬉しかったです。それにしても……義元、早く滅んじゃえ!

そしてそして、本日の勘助サマ 戦に熱い血を滾らせてる活き活きとした姿を久々に堪能しました。顎に手を当てて考え事をしたり不敵な笑みを浮かべる顔、何気に萌えツボ 好きなんですよね~~ お屋方様に進言を~~ってシーン、今日は小山田さんに先を越されちゃいましたけど、結果的には深いところまで読んだ勘助サマの勝ち 小山田さんには「お屋方様が(同盟を)望んでおられた」とお屋方様主体に事は進んだと遠回しに釘を刺し……これまたキレ者の小山田さんなので真意は理解したと思うんですよね。それに、小山田さんの置かれた状況(国境の領地で常に危険な立場だから生き残るためには手段を選んでられない!)を考えると仕方なかったのかなって。

元気な勘助サマを見てると嬉しいんですけど、やっぱりそれだけじゃないんですよね。前向きに生きていく姿と同時に切なくてイタイものを受け止めてしまって……姫懐妊のシーン&板垣さんへの告白シーン、特に後者の方はウルウル でした。そして、ずっと頭をよぎってたんですわ。晴信さんが由布姫に言った「一人でなくなったら、かえって一人になってしまった」という言葉……何だか勘助サマもそうじゃないのかな~って 許されるならじいが抱きしめてあげたいんですけどねぇ

冒頭、いきなり姫登場 「勘助、わたくしに子が出来ました」と、それはまぁ嬉しそうな姫。今までとは打って変わって穏やかで優しい表情。晴信さんへの を素直に受け入れたからというのが大きいんだと思いますけど、勘助サマに「酷い仕打ちをしてきた」だの「己が恥ずかしい」って……あまりに変わりすぎてませんか~~姫様 まぁ、感情の起伏が激しくて素直に感情を顕にするところが姫の魅力なんですけどね じいも嫌いじゃないし~~でも、勘助サマには可哀想すぎると思うんですよ。姫が「酷い仕打ちをしてきた」と言った時の表情、じいが思うに、勘助サマの姫への恋心に近い感情に触れた瞬間を捉えてたんじゃないかな~って。だから「私の命はお屋方様であり、生まれてくる我が子」という姫の言葉は、生きる力に溢れるようになったことを喜び、慈しみ、頼もしく思い、一方で寂しくもあり哀しくもあり……この時の勘助サマの涙は相反する様々な気持ちが溢れてたように思いましたわ。「生まれてくる子を頼みます」と言われて感極まる勘助サマ……己が必要とされる場所が出来て良かったね 一人じゃなくなったね って嬉しかったけど、その分勘助サマ自身は一人なワケで……こういう生き方が定められた人がいると思うと、生きるって切ないなぁ~と思いますわ。

で、そんな思いが爆発したのが板垣さんとのやり取り。板垣@千葉さん、ちょいと気合の入りすぎた喋りだったような 一方の勘助サマは目の下の黒いアイラインのせい?ふとマクヒースを思い出しちゃったんですけど 妙に萌え萌えなフェロモンも出てたし でも、中身は濃いシーンでしたね~~由布姫との仲を疑う板垣さん……伝兵衛兄やん、間者のプロになりましたなぁ「世間なんて、どこも同じ。自分の仲間さえ信用できね~っていい例だ」なんて牢獄で叫んでた色男のセリフが浮かんできましたけど でも無用な心配なんですよね。で、板垣さんに勘助サマが思いの丈をぶつけるんですけど、もうぅ~~~胸が締めつけられる思いでしたよ。「それがしにとって国とは人にござりまする。お屋方様、板垣様、姫様、そしてミツこそが自分にとって国そのもの。自分はようやくそこに国を見ることができる」って……現代で騒がれてる愛国心云々とは別次元の話ですわ。自分のいるべき場所であり、求められる場所であり、生きたいと思う場所、そしてその「場所」は人間。。。生きるって凄いなぁ~と思いましたね。と同時に切ない。。。勘助サマが最後に「無用な詮索はお止めくださりとうございます」と言った瞬間、心の奥にある大切なもの、誰にも触れてほしくないもの、前向きに生きるための誇りみたいなものを感じました。そして、それは板垣さんにも伝わったと思いますね。「自分と同じ国に生きる武士(もののふ)だ」という言葉、とっても温かかった~~

来週は真田幸隆との再会ですねぇ~~更には勘助サマピンチ 何だか撃たれてるんですけど……うっぎゃ~~超心配

プレマップ新バージョン

2007-06-03 11:07:42 | 風林火山
おはようございます 今朝は久々の戦~ に参戦してました。相変わらず厳しい宝塚@東京公演 大劇場の状況を知る友人も東京の“異常さ”にビックリ でしたが……撃沈なら急遽大劇場遠征も覚悟したけど何とか無事にゲット いつもの如く仕事を考えずに取ったのでその日は定時帰り決定ですぅ~ ←マチネで休まないだけ偉い(思考回路が既にズレてる)何だかんだ言ってエリザとは離れられないんですねぇ。。。2004年から東宝、ヅカ、本家、途切れることがありません。

深夜のテレマップ、一部地域では見られなかったようですが(皆様のNHK、いいかげんにしろっですよね)じいの生息地域は無事に放送。前半のクライマックス上田原の戦い&ガクト謙信登場の模様が流れました 晴信さん、若気の至り 勘助サマや重臣の言うことを聞かなくなるようですね~~でも「若気の~」というにはあまりに大きな代償。板垣&甘利さんが戦死しちゃうんですよね 千葉さんの殺陣、リハの模様が出てましたけど、さすがですねぇ~~めちゃめちゃかっこよかったです あと晴信さんを見つめる表情、「根底に愛があるんですよ」とおっしゃってましたけど、熱くて大きい父性愛とでも言うのかな 決戦の日には号泣決定 です。

ガクト謙信も今までで一番たくさん公開されたような セリフを喋ってるところもちょっとだけありましたが……う~~ん、まぁ悪くはない…か 殺陣はもうちょっと、いんや、かなり頑張っていただかないと 刀の抜き方等々ツライものがあるので。とにかく 怪しさは絶品 カリスマ性という部分では期待大だし、勘助サマが敗れてしまう相手と思うと既に憎々しさも満天(←超個人的な恨み)風林火山をいっそう盛り上げてほしいです。あ、でも盛り上げ方は間違えないでほしいです 今まで通り、骨のある重厚な作品として 例年のジャニだのアイドルだの、話題だけで中身のないキャスティングとして取り上げるのは止めてほしい ガクト謙信に対して、内野さんは「ミュージシャンとしての世界観というか、オーラがありますんで、あるカリスマ性を持った上杉謙信として僕らと対峙するんだろうなという…」とおっしゃってました。イイ感じに絡んでほしいですね。それにしても……目がキラキラ撮影をたのしんでいらっしゃる様子の内野さん、じいはとっても嬉しいのです またまた元気をもらいました

ではでは、今夜8時の風林火山に間に合うように、本日の用事(と言っても全部自分のことなんですけど)を済ませてきま~す

風林火山 第21回「消えた姫」

2007-05-29 23:51:44 | 風林火山
この2日間、じいの心はフル回転 勘助サマのことを考えてたら、いろんな思いが溢れてきて文章にならなくて……とにかく哀しくて切ない ってのに尽きるんですけど、あれこれ思い悩んでいても(?)仕方ないので、自分勝手に書いちゃおうかと そういうわけで、勘助サマのことしか見てないので悪しからずぅ~

冒頭の姫対決 実は……今回のメインであるはずの由布姫に対してちょいと。。。 新人さんにしては大健闘なわけだし「ここ、いいな~」と思うシーンはあったんですけど、期待しすぎ もっともっと見る側の心に迫ってくるような演じ方だったらなぁ~と思いました。喋り方も説得力なし セリフにこめられた気持ちってのが全然伝わってこないのがもどかしくて…… 周りが凄すぎるってのはあると思うんですけどね なので、姫自身から、というよりは、周囲の人間(勘助サマであったり、晴信さんであったり…)の由布姫に対する思いを通して姫に共感するって感じで見てました。

好きになってはいけない、好きになるはずのない相手を愛してしまった戸惑いや苛立ち……全く同じものを現代にあてはめることはできないけれど、そういう気持ちって言うのは分かる気がしますわ。(深く追求はしないで~)それを素直に出しちゃう姫の態度、じいは好きですね~~傍迷惑な奴ではあるけど悟ったような態度でその場を切り抜けるのより数万倍(爆!)好感が持てます で、こんな姫を見て三条夫人も本音を見抜くし、晴信さんはトホホ~になるし、勘助サマの悩みはいっそう深くなるし。。。各々の心模様を表す表情や雰囲気がとっても良かったです。由布姫@柴本さんには、こういうところをもっともっと学んでほしい…かな あ、でもね、今回は一つだけいい表情 閨で笛を吹くシーンで晴信さんを見つめてた時の目!!あれは情念や恨みを抱いた鋭い眼差しの中に晴信を慕う優しい気持ちが込められてた。。。

勘助サマの方は重臣の皆様から大叱責 今回の“雷役”は諸角さんでしたね~~何とも意外 こういう場面では、ここぞ とばかりに勘助サマをいたぶってた甘利さんは静かに考え事をしてました。ちょいと淋しいような???ま、最後はドッカ~ンと怒鳴ってたから安心 しましたけどね(笑) それにしても、、、つくづく思いましたね~~信繁さん、あんた、やっぱり聡明だよ 「勘助サマに女子のことは分からぬ」って分かってるんですから 晴信さんにもそこのところは理解してもらわないと…ねぇ

あちこちから責められて大変な勘助サマ。。。由布姫を懸命に庇うんですけど、男子が生まれないとか、姫を武田に入れたのは失策だったとか、そういう“政治的”な話が出てくると、以前なら姫を政治の道具としてしか見ていないような感じだったのが、今は明らかに違った印象を受けましたわ。姫に対する何らかの思い、恋愛であり思慕であり慈しみであり……決して単純な恋愛感情ではない。な~~んか勘助サマの内面にある「人間的な」モノがはたらいてるような気がしたんですよね~~

多分……多分だけど、勘助サマの中に姫に対する はあったと思います。でも、勘助サマ自身はそれに気づいていない。でも、そんな姫を思う気持ちがあるから、姫を庇ってど~にか武田家で幸せになるようにって周りを説得する。もう、ね~~傍から見ている方はそれがもどかしくて切ない もうぅぅ~~自分のことを考えればいいのに って……まぁ、勘助サマ自身が自分の気持ちを理解してないから無理な話ですけど だから、そんな勘助サマに「由布姫の力になってやれ」なんて“残酷な”ことを言う晴信さんに(悪気は200%ないのは分かってるけど)今回ばかりは文句の一つも言いたくなってしまいました

で、勘助サマの切なさが炸裂 最大の見所、姫失踪の雪のシーン 今回の由布姫はイマイチだったので語る気はありませんけど(爆!)、勘助サマ@内野さんの魅力は大全開~~~何もかもがイイ 「演じてる」んじゃないんですよね。この役は、この時に、こう思ってるから……という感じで頭で考えて動いてるんじゃないんですよ。理屈じゃなくて、目の前にいるのは勘助サマそのもの ファンでいることの幸せをかみしめつつ、思いっきり堪能させていただきました~~(以下、思いっきりじい的視点&愚な妄想ありです

観音院に到着した輿の中を覗く勘助サマ……背中だけで状況や気持ちを表されるなんて これぞ内野さん 背中で語れる凄いお方ですぅ~~ で、姫を探して森を彷徨うことに。。。じいも「姫しゃま~~~」なんて必死に叫んで探されたいですね~~ フフフ、そしたら一発で出てきちゃうかも 失礼しましたっ ただ、髷を切って超ワイルドになる必要があったのかは…… ま、それだけの覚悟って意味はあるのかもしれませんが。でも、突然あんな形相&風貌で飛び込んでこられたら……コワイです

姫を探す中でいろ~~んな思いをめぐらせるんですよね~~甲斐へ向かったのは復讐するため?助けたことは、武田家に入れたのは本当に良かったのか?姫に辛い思いをさせていたのではないか?で、勘助サマは決心する……軍師の立場を捨てても姫を守ろうと。。。で、姫に「勘助と共にお発ちくだされ」と言ってしまう。駆け落ち~~~ ってのは冗談です。姫への があって思わず口から出ちゃったって面もあるのかもしれないですけど。でも、じいは、その中に姫を守る=甲斐から逃げ出す=お屋方様を守るってのもあったと思うんですよね。決して一つの感情ではないわけで、それでは姫と共に生きる選択をした気持ちは何だったのか~?って考えると、勘助サマ本人は分かっていない姫への思慕であり恋愛であり……で、無意識のうちにそういう気持ちがはたらいて、こんな行動をしてるのではないかな?とも思ったり

そんな覚悟をしてまで姫に向き合ったのに、姫からは名セリフとも言えるアノ一言 「この勘助とお逃げくだされ」なんて、じいだったら二つ返事でOK しちゃうのになぁ~~←うっちー病患者は皆そう思った…はず 「お屋方様の御首(みしるし)を頂戴したかった。でも今は会いたいだけ…」勘助サマは絶望のどん底~~大挫折~~ でもね、これ、分かるんですよね~~憎しみと愛情は表裏一体。いろんな意味で(これまた深く追求しないよーに)納得するセリフですわ。

この時の勘助サマ、失恋なんて単純な言葉では片付けられないわけで……すんごい衝撃だったはずですけど、これを乗り越えて…じゃないですね 押し殺してお屋方様を天下人にすること、姫の産む和子様は天下人の子供になること、お屋方様の下で幸せになればいいことを諭す。。。これも全て姫を思うが故の行動で、勘助サマは自分の気持ちに気づいてないところがあって……勘助サマの必死な説得、じいはとっても辛くて心が痛くなりました 勘助サマの涙、姫を見る眼差し……恋愛+生きるエネルギーで結ばれた者への愛しさ、、、あぁぁ~~切なすぎます

そしてそして これまた全国の魔女サマが雄叫びを上げたであろう足暖め~~ 羨ましいですぅ~~ま、こっちは自分もやってほしいかどうかは、、、微妙 そうされるためには、エステに行って綺麗になっとかないと恥ずかしいので すがりつく姫を見つめる勘助サマの表情、言葉にならない思いが心にすぅ~~~っと入ってきて辛かったなぁ~ あと、ラスト、晴信さんと姫が抱き合う中、勘助サマは一人たたずむところ。。。自分の夢を他人に託して、自分は孤独の道を突き進む……か 何だか辛いなぁ~~

来週は一転 戦でございますぅ~~三国激突 かな~りややこしそうなので勉強必須だわ

NHKステラ

2007-05-23 23:51:21 | 風林火山
今日は朝イチで衝撃が じいのオアシス 駅に貼られてた勘助サマがいない~~~ もしかして、昨日のMA観劇で浮気相手が恋しくなって今朝の音楽を風林火山→MAにしたせい あまりに突然で、衝撃が大きくて立ち直れない……ことはないと思うけど MP3に勘助サマを捕獲してあるので、まさに「俺はいつでもお前と共にいる」状態だし。でもね~~勘助サマに朝の挨拶ができなくなるのが、帰りに仕事の疲れを癒してもらえないのが淋しいのです。。。

今日は各テレビ雑誌の発売日。昼休みに近くのコンビニで読みまくってきました 各誌、乱れ髪で姫に向き合う勘助サマの写真が もう、見ているだけでドキドキしちゃいました。で、お約束 午後は延々と妄想してましたわ。勘助サマの気持ちとか姫の戸惑いとか、「ああでもない、こうでもない」って考えちゃって……じいが悩んでも仕方ないことなんですけどね 時折、新人君たちが質問してくるので、それで仕事モードには戻るんですけど、何だか邪魔しないでって感じの時も スミマセン……悪いのはじいですよね

さてさて、今週のステラ じいは定期購読組なので既に読んでたんですけど、本日発売日につき解禁いたしますぅ~ 特集は、やっぱりコレ 待ちに待った雪のシーン 柴本さんのインタビューや演出したディレクターの話、そしてそして 内野さんのお話が掲載されています。前回はドロドロ昼ドラかい みたいな終わり方でしたけど、三条夫人由布姫で武田家に波紋が広がって、姫は諏訪に送られちゃう……そこで姫の中に沸々と湧き出してた「女心」が爆発&暴走するんですけど。。。由布姫が悩んだように演じている柴本さんも悩んだとのこと。「それまでの行きたいという気持ちであれば、強い信念一つでぶつかっていけばよかったのですが、人を愛して揺れ動いてしまう気持ちって、一つの方向をひたすら向けばいいものではない」と言ってましたけど、ホント、その通りだと思いますわ。そこの微妙かつ大胆に揺れ動く心をちゃんと表現してもらいたいなぁ~と思いますね。そうじゃないと、それを受け止めた勘助サマが活かされませんから ま、晴信を好きになった経緯の話等、「ほぉ~~それなりに大人の世界を分かってるじゃん」って感じの話だったので期待できるかな

そしてそして……内野さんはこの回について「勘助はこんな地獄に落ちたことはないというほどの大挫折を味わう」とおっしゃっていました。軍師の道を捨てる覚悟で姫に向き合った、というのは多分アノ言葉ですね~~(ノベライズを読んだ方はお分かりかと)で、衝撃的な言葉は……ね でもね~~じいは、ずっと勘助サマのせいで 苦しい思いもしたんだから、少しは女心に振り回されるのもイイと思うんですよね 少しは身にしみていただかないと この挫折感&敗北感が、「姫の和子様を天下人にするという大望に昇華していく。その勘助の思い、志が、後に四郎勝頼を産ませることになるのだと思いますね」と内野さん。きっと勘助サマは武田家の中でどんどん大きな存在になっていくんでしょうけど、立派になって嬉しい分だけ切なさを感じてしまいそうですなぁ~~

雪のシーン、原作や今までのドラマ&映画とは違う感じがします。そもそも、諏訪に送られる経緯が違うんですよね~~(原作だと勝頼を反対勢力から守るため!)だから、勘助サマの気持ちも姫の気持ちも微妙に違ってくるような感じ 今回の大河の方は、この「大事件」によって、姫は晴信への愛情を確信して自分の運命を全面的に受け入れるって感じになるのかな??勘助サマは初めて自分の中に姫への があることに気づく??原作やドラマだと、秘めた思いはずっと感じていて二人きりの場面で一気に表に出す~って印象だったんですけど。ま、現段階であれこれ言っても仕方ないわけで、日曜日を待つしかないですよね~~内野さんがどんな風に表現されるか、全力で受け止めなくては

風林火山 第20回「軍師誕生」

2007-05-20 23:53:43 | 風林火山
今日は家でまったり 休日らしい 休日でした。午前中は魔女サマとお茶会 午後は内野ワールドにどっぷり浸かってました いろ~~んなことがあるけれど、エネルギーの源はやっぱり内野さんなんですね

で、今夜の風林火山。本日のじいの心は100%由布姫でございました……勘助サマにツッコミを入れつつも(もしかしたら内野さんに対して)あまりに分かりすぎる姫の一言一言に、自分の中の生傷&古傷が痛み申しましたわ ま、その場面は後ほど。今回は語りたいこと盛りだくさん~~とりあえずスタート

前半は戦の場面。あはは~~日本史ダメダメなじいは話についていくのがやっと 望月城に長窪城に諏訪の残党に信濃勢に……うっぎゃ~~いっぱいいっぱいでございますぅ でも勘助サマのためを思ったら 不思議と頑張れるんですよね いや~~前回、大井勢に内通者がいるかも~なんて言ってましたけど、海ノ口城以来のお付き合い 相木さんが内通者だったとは 平蔵と勘助サマの話をするところ、実は勘助サマのことを分かってたんですね~~ う~ん、教来石さんより芝居上手…か

本陣での軍議、今回の策略が成功したら勘助サマを軍師にするってことに 諸角さん、のほほん和み系に見えて空気は読める人だったんですね 甘利さん、ちょいと不満そう 小山田さんは相変わらずクール でも好き嫌いはともかく、勘助サマの実力は認めているようでした。自ずと自分の実力を知らしめる勘助サマの謀略…か

で、見事に城を攻め落として、念願の軍師に お屋方様から陣羽織と家紋入りの眼帯をいただいて感慨無量の勘助サマ。陣羽織を取った時の手の震え、ウルウルしている目……セリフやあからさまな表情を映さなくても心模様が伝わってくるなんて、いつものことながら凄いです、内野さん この場面、じいはただ嬉しいだけじゃない、ここに至るまでの勘助サマの人生が蘇ってきて、切なくなってしまいました。前回、お屋方様が由布姫に言った「一人でなくなったら、かえって一人になってしまった」という言葉を思い出してしまったんですよね~~勘助サマは「自分の居場所」があって関わる人がたくさんいる……でも、そのために失わなければならなかったもの、捨てなければならなかったものもたくさんある。真実、自分の傍に寄り添ってくれる、そうできる人はいないのかもしれない。。。そんなことを考えていたら嬉しいんだけど哀しくてねぇ~~

でもね、「生きる」ってそういうことじゃないのかな~とは思うんですよね。そしてもう一方の「生きる」を示しているのが平蔵。ヒサさん なんだけど心の中にはミツがいて、その恨み+諏訪を攻めた時の恨みで武田を憎み続けてて……ある意味、素直で理想的な生き方なのかもしれない。平蔵を見る勘助サマ、羨ましい気持ち?嫉妬する気持ち?そういう心があったんじゃないかなと勝手に感じてしまいました。だから、平蔵に「自分に下らなければ斬る」「いかに小者とはいえ侮ってはいけない」と言ったのは、自分の中にある“花の部分”を打ち消すためではなかったのかな~って。もちろん無意識のうちにってことなんですけどね あぁ~~生きるって哀しくて素晴らしい

そうそう、勘助サマの場面で一つだけど~しても言いたいことが 正式に軍師に任命されるところで「謹んでお受けつかまつる」と意気込むところで、唾が飛び散ってるぅぅ~~ いいんですよ、いいんですけど、、、舞台じゃなく映像でこういう場面を見るとは

後半は女の戦 三条夫人由布姫のバチバチ心の探りあい~~今回の由布姫、セリフの内容はともかく醸し出す雰囲気では三条夫人の勝ち って感じでしょうか。武田家に入って半年……この時点で既に姫はお屋方様に惚れてるわけで、女心と諏訪の息女としての気持ちの狭間で揺れ動いているんですよね。そこのところをもう少しちゃんと表現してほしかったような……着物や鬘にも「着られてる」感があったし。ただ暗い表情をするだけや強い語気になるだけでは物足りないんですよ。ま、そこまで求めるのは酷なのかもしれないんですけどね~~ ただ、沸き起こる女心に戸惑う初々しさやもどかしさみたいなのは伝わってきたので、そこのところは新人の強み…か

三条夫人に苛々する姫の気持ち、これは分かりますわ。柴本さんも言ってましたけど、由布姫がどんなに強い球を投げても上手くかわしてしまうんですよね。そういう大人なところが尚更ムカつくというか 自分の未熟さが露呈されるから余計に悔しいってところもあるんですけど 一見すると「できた女」に見えるけど、「最近笛の音が変わった」だの「子を宿してみれば分かる」だの……本人に自覚がないのに女の魅力を見せつける~みたいな人、じいは一番嫌いなんですよね。特に自分の好きな人が絡んでると……ね ふと、じいのコイバナなんぞ思い出したりなんかしちゃって(笑) ま、それは置いといて そりゃ、姫があそこまで言いたくなるのも無理ない 幸せを見せつけにきたってのも思いっきり頷いちゃったりして

でも男共は相変わらず……なんですよね。晴信さんに「武田に来てどのくらいになるか?」と聞かれてすっかり自分のことだと思う勘助サマ 晴信さんの心は由布姫でいっぱい~~だったわけで 温泉シーンに続いて晴信さんに失恋 なんちゃって。そして晴信さん、勘助サマに相談するのは…間違ってはないと思いますよ。姫の気持ちを聞きだす役目を勘助サマに命じる 勘助サマと由布姫が共に持っているもの、生きるエネルギーとでもいうのでしょうか、そういう共通したものがあると感性で理解してるからじゃないなかな~と。。。ただね~~実利的ではないと思いますわ 勘助サマ、戦は抜群でも女心はダメダメですから 勘助サマ本人が素敵な魅力を放ってて罪なオーラ出しまくり~ しかも当の本人は気づいてないわけで……そういうところが愛しくて憎々しいんですよね 罪な男め

悶々ふつふつイライラ……由布姫は勘助サマに思いっきり八つ当たり 「そなたになら心を預けてもよいぞ」と言われてタジタジ もしや本気に受け取って困ってる???分からぬ…と柱にすがり付いて悩む勘助サマ。。。じい、思わず「分かれよ!」と言っちゃいましたよ 本気で好きな人にそんなことは言いませんよ~~言えないから他に癒しを求めて、気持ちを落ち着けるために、魔性な言葉を言うものなんですよ。。。あ、別にじいがそうしてる(そうしてた)わけでは…ない、というかあるというか とにかく、そういう気持ちは魔女な生活&現実の生活の両方にあるのでございますぅ~~

そんなわけで……来週は姫が爆走 いよいよ来ますね~~例の場面 女心に翻弄される勘助サマを見てると、雪の中で少しは苦しむのも悪くはないのかも、と悪魔な心が湧いているじいなのです。でも、分かっていただけますよね~~内野さんが演じる役ははっぴ~ だと物足りないっ

本当にコメント……だけなのね^^;

2007-05-17 23:57:53 | 風林火山
今日のスタパのゲストは清水美砂さん じいの中の印象だとドラマや映画のイメージが鮮明だったので、久々に素の姿を見て「へぇ~~こんな人だったっけ」とビックリでした。期待してた風林火山の話は結構サラリ~でした。後は英語の話とかプライベートとか。。。ゴメンナサイ 途中で挫折……興味深い内容ではあったんですけど何だかなぁ~~って感じで

風林火山絡みのコメント、蔵之介さんや真田家の子孫の方々からもありました。蔵之介さん、アイラブユーって…… これらのコメントを読んでたのは怪しげな 格好をした男性アナだったので、このまま内野さんのコメントも読むの~~ なんて勝手に心配しちゃいましたけど、有働アナが読んでたので良かった。。。 で、内容は……

「以前、民放でご一緒させていただいたのは、もう何年になるでしょう。私が美砂さん演じる女性に憧れるあまり、タンスに閉じ込めたり口にガムテープを貼ったりという怖い関係でしたね。でも、その憧れはそのままに、今回は真田の妻、良妻賢母の鏡のような女性をさらりと演じる美砂さんに、再びご一緒できる幸せと、佐々木蔵之介君にもちょっとしたジェラシーを感じる今日この頃です。最後まで美しき忍芽さんで真田殿を支えてください」

フフフ~~予想通り あのドラマの話が出ましたか(笑) ちょっとしたスパイスの効いた素敵なコメント 勘助サマしか知らない方は、一体この人って… って思われたのでは???ジェラシーなんて可愛い… ま、忍芽さんは素敵な女性ですからね~~勘助サマにも良くしてくださったし。もう少ししたら真田殿との再会もあるみたいなので、またまたお会いできるかも。最近、一人ぼっちで可哀想な勘助サマなので優しくしてあげてほしいなぁ~~

今回、忍芽登場のシーンがいくつか紹介されたんですけど、かな~り勘助サマが映っていて嬉しかったです←結局は、ヘタレ視線なので 久々の汚い勘助サマ……やっぱりじい的にはポイント高 ですぅ~~

それにしても……ストーカー山際さんですか… 内野さん演じるストーカーなら大歓迎、というのは冗談。さすがに嫌ですけど じいにも最近“避けられない”男の影が。。。今日もベルばら係長に「いつも頼み事ばかりですみません 今度 ご馳走しますから…」って 何度も言ってくるって時は本気で行く気な時なんですよね~~断ったら「自分は上司として問題があるのでは?」とマジに落ち込むし 別に飲みに行くのはいいんですけどね~~トホホ 「じいの秘密」さえなければ何時間でも喋り倒せる相手に無言を貫く辛さ。。。そこのところを汲み取ってもらえると嬉しいけど、、、無理ですよね~

嫉妬?

2007-05-16 23:51:19 | 風林火山
仕事のピークも下り坂にさしかかってる感じ 今週土曜の出勤があるかどうか……微妙っぽいし。ま、期待はしてません……仕事があるつもりで休みだった方が、その逆よりも嬉しいので

そんなわけで、残業も1~1.5時間。やっと風林火山関連サイトを巡ったりDVDを見たりする時間が取れました。NHK公式、Gackt謙信のコーナーが出来ててビックリ 主役じゃないのに(爆!)派手に扱われていいわね~ なんて露骨に敵意剥き出し 昼休みに立ち読みしたテレビ雑誌(どれだったか忘れた…スミマセン)にも2ページの特集記事がありました。同じ部署の同僚で風林火山を欠かさず見てるという女性は、「Gacktが出てきたらDVDに録るの~」って言ってたので楽しみにしてる…はず。じいは……ゴメンナサイ 生理的にど~しても受けつけない それよりも 「TV Japan」の風林火山予告ページにあった、髷をほどいて長髪になってた勘助サマと由布姫(だと思うんですけど)の写真に心臓バクバク、ドキドキしちゃいました これ、もしや第21回の姫エピソードの1場面???ステラの編集余話にも、内野さんが「第21回はいいよ~」と言い残して去って行ったと書かれてあったし、今や昔 風林火山博のトークショーでも楽しみにしている場面と内野さんがおっしゃっていたのも聞いてるし……じいも原作を読んだ時から妄想は果てしなく~~だったので楽しみなんですよね

そうそう、日曜日に録画してた「小さな旅」 え、これだけ? って感じの勘助サマ登場でした 第1話のミツを助けに行く“白馬(じゃないけど)の王子様”シーンと、第7話の真田の郷で山伏姿で走ってくる馬に飛び乗るシーンがちょっぴり。紹介された乗馬クラブに所属してるシルフ号の話がメイン 「役馬」と言われる馬ということで、いろんな演技や複雑な行動ができるんだそうです。シルフを見ながら、これに内野さんが乗ったんだよな~~スリスリしてもらったりしたのかなぁ~なんて勝手に想像 軽く 嫉妬してしまいました。あはは~~馬に嫉妬するなんて でも、このシルフ、大学の乗馬クラブで人を落馬させて処分寸前だったところを引き取られて、能力が発揮できるまで待って見守られてきたんだそうです。ちょっと勘助サマに似てる??でも、人間にも同じことが言えると思うんですよね。自分の求められる、力が発揮できる居場所を見つける……勇気づけられた番組でもありました。。。

明日のスタパは清水美砂さんがゲスト。内野さんからのコメントもあるそうです。ストーカーはしないように……なんちゃって

風林火山 第19回「呪いの笛」

2007-05-16 00:33:30 | 風林火山
遅ればせながら風林火山の感想。見終ってつくづく思ったこと……いつの世も男ってのは愚かな生き物、女は聡明だからこそ哀しくて強いんだなぁ~~って

冒頭の晴信さんと勘助サマの会話から既に「まったく男ってのは…」と呟きたくなることだらけ。三条夫人が由布姫に会いに行ったのを隠せない勘助サマのオロオロっぷり、可愛かったですぅ~~ で、そんな不器用な勘助サマに「正室と側室の諍いを避けるにはどうすればいいか」なんて尋ねる晴信さん。。。あはは~~相談相手を間違ってる?なんてツッコミを入れたのは私だけ? ま、惹かれ合ってる二人 だから仕方ないか ちょいとネタバレなんですけど、来週もこんな感じで勘助サマに姫のことを相談するんですよね~~ホント、微笑ましいというか、トホホ~というか

更には、初夜の翌日の晴信さん&勘助サマの会話。笑っちゃいましたわ 「一晩中吹きよった。一晩中吹き続けよった(苦笑)」「笛の音までは調べませなんだ」バカ男が二人って感じ ただ、源五郎クンだけはお利口さんでしたね~~三条夫人の呪いでは?なんて で、思ったんですよね~~笛の音で二人の様子が分かるわけで、最後の方で侍女が笛を吹いているのを知った夫人が全てを悟って枕を涙で濡らす……可哀想だなぁ~と思ったんですけど、見方によったら「女ってコワイ」ということにもなるわけで……

女心の分からない“ニブチン”勘助サマ、表向きはあくまでクールなんですよね~~板垣さんには「姫様のことも戦の後始末にすぎない」なんて言うし、由布姫が側室になることも諏訪と武田の絆を強める“道具”と思っているところもある……でも、勘助サマ なじいの目はごまかせないですよ~~どうしても、勘助サマの人間的な部分を感じ取ってしまうんですよ 三条夫人が訪ねてきたと聞いて慌てて向かうところや姫の吹く笛の音色を愛おしそうに聞いている姿や切ない表情、晴信さんに「そちは姫を好いているのでは?」(晴信さん、ナイスツッコミ)と言われて困ってるところ……勘助サマ自身は気付いてないかもしれないけれど、姫に惹かれつつあるのでは??と思わせるところがあったような。。。こういう時の目、じいは弱いんですよ~~内野さん、罪すぎっ と思ってしまうところなんですよね~~

おバカな男どもとは逆に女性陣は聡明で賢い人ばかり……それぞれの姫に仕えている萩乃&志摩、姫様たちを思う気持ちは凄いですね~~今回ばかりは勘助サマに冷たい言葉をあびせかける萩乃も許せちゃいました。三条夫人、可哀想でしたね~~正室として心をくだく姿を見てると、胸がしめつけられますわ。姫にお屋方様の魅力を語るところ、まだ由布姫お屋方様だったら間違いなく鼻につくと思うんですけど、正室の誇り(意地みたいなのもあったかも)やお屋方様を思う気持ちが分かりますね~~そう考えると、勘助サマに冷たいのも許せるような 由布姫もその思いはちゃんと受け止めてたようですね~~だから、夫人から譲り受けた笛を怪しむ勘助サマに渇 もう少し学んでくださいね~~勘助サマ

由布姫、喋り方はまだまだねぇ~ と思うところはあるんですけど、今回は目の表情が良かったです。晴信の側室になることを喜ぶ大叔父を見て、自分が政の道具であると分かって表情を一変させる。一瞬にして冷たい視線になるところが凄いと思いました あと、晴信を襲った後で諭される場面 晴信の器の大きさを知って「自分は敵わない」ことを悟り、晴信に惹かれ始めている(本人はまだ気付いてないと思うけど…)ような目をしてるんですよ。姫の心が変化する分岐点をしっかりと伝えていて感心~~

晴信さんが由布姫に勘助サマのことを語る場面、勘助サマに「姫の力になってやれ」と言う晴信さん……こういうのを見てると、3人の絆が出来始めてるんだなぁ~と感じますわ。でも~~やっぱり~~勘助サマが一番切ないと思っちゃうんですよね。晴信さんと姫が一緒に過ごしているのを背にして信濃に出発する勘助サマの後姿……あぁ、この人は陰を背負う運命(さだめ)の中を生きてるんだなぁ って。。。更には焚き火を見つめる勘助サマの淋しそうな、何かを考えてるような、でも哀しそうな。そんな表情がますます心を締めつけちゃうんですよ もうぅぅ~~私が抱きしめてあげるのにって感じです。スミマセン いつものアホ発言だ

さてさて、来週は久々の戦ですね~~昨日届いたステラ&ノベライズによると、戦&姫とのやりとりの両方が楽しめそうな感じです。ただ、戦の方は日本史ダメダメなじいは予習しないと理解不能になりそう……さぁ、お勉強ですよぉ~~

風林火山 第18回「生か死か」

2007-05-08 00:31:09 | 風林火山
1日遅れですが、風林火山の感想です。あ、その前に……月曜日更新の勘助日記 山梨県立博物館を見学された時の模様が動画になってました 山本勘助の存在が唯一書かれているという市河文書を熱心に見つめる内野さん。すんごい真剣な表情に ですわ。しかも、最後はうって変わって「見たよ~」とはしゃぐ 内野さん……どっちも…好き あと、今週は勘助サマの待受画像が公開~~NHK、めちゃめちゃ魔女の心を分かってませんか?あまりにツボを押さえてるので怖いくらい。。。もしかして担当者は魔女さん???

ここからは風林火山の感想~~今回は登場人物がみんな必死で生きているのを感じる回でした。勘助サマや由布姫はもちろん、“あの”甘利さんも三条夫人も……晴信さんが側室にするぞ宣言をしたおかげで、由布姫が連れてこられた板垣邸は来客がいっぱい~~ 勘助サマは説得に来るし、甘利さんは脅迫 に来るし、三条夫人まで 甘利さん、予告を見た時は「何、出しゃばってるの~~」と思ってたんですけど、彼なりに武田家のことを思って起こした行動だったわけで。。。そんな命がけの思いを察した姫の聡明さも凄いですけど、甘利さんが「あの姫は聡明じゃ…」と呟く場面は、その言葉の重さと共に切なさも伝わってきました。三条夫人も然り……今までの映画やドラマだと「殿の愛人を見てやれ」みたいな感じで嫌味たっぷりな演じ方が多かったんですけど(←萩乃が姫さんに期待した姿に近いかも)池脇さん演じる三条夫人は、女の情念や嫉妬はもちろん感じましたけど、哀しい人なんだなぁ~と思いました。板垣邸を出た後に泣く場面、あの脚本は神 単なる善人or悪人として登場人物を描いていないので奥行きが出るんですよね~~その分、説得力も出ると思うし

政治の話をしてる時は冷徹!ダークな勘助サマ。ビビビ っと生きるエネルギーに共鳴して助けた姫のことも政治の道具にしか思ってない感じで話すんですけど、いざ姫の面前に行くとど~にもこ~にも調子が出ないってのが垣間見えるんですよね。禰々さんのことまで持ち出して必死に訴えるけど姫には一蹴され……でも、実はじい、快感だったりして もっと言っちゃえ~~なんて姫を応援してしまいましたわ。じいも勘助サマをいじめたい~~もしや勘助サマの中身=内野さんへの恨みだったりして 内野愛が深い故……ということにしといてくださいませ

ただ、「姫様はどのようにして生きようと思っていたのか?」と問いかけるところは、お屋方様のためにやっているという面はもちろんあると思うんですけど、それだけじゃない、自分が地を這うように生きてきて、その大変さも知っているからこそ言うことができた、説得力を持つ厳しくて強い言葉だったと思いました 恋愛云々の繋がりというよりは、戦友みたいな関係なのでは

「皆、斬られに来たのに自分だけ斬られないわけにはいかない」と姫……晴信さん な方々に触れてとうとう武田家に入る決心をするんですけど、流れって勘助サマが晴信の存在を意識し始めた時と似てる気がしたんですよね~~武田を討とうと躍起になってた頃に信虎追放の話をしてた教来石さんたちを見て、ここまで必死に動いている若殿とはいかなる者か?って勘助サマは思ったわけだし。う~~ん、やっぱり勘助サマと姫、似てるのか~

ただ、ふと思ったんですけど、勘助サマの説得は姫の心を動かすのに、そこまで大きい影響は与えていないような そこまでみんなが必死にお仕えするお屋方様の存在を姫が気になるように仕向ける力の一端にはなったとは思うけれど、甘利さんや三条夫人、あと、晴信さんの心和ませる和歌の方が力になった気が~~報われない勘助サマ……か いえいえ そんなことはないですよ~~自分の過去を話すところ、もう、ね~~こういう長時間の独白シーンは内野さんの魅力が満載なんですよね 喋り方といい、間といい、たまらないんですわ。。。思わずコーチの「愛してる×3」の独白を思い出しちゃいましたけど、今はそれは置いておいて、勘助サマが語るミツとの思い出、自分の生き様……重かったですね~~胸が苦しくて苦しくて こんな勘助サマだからこそ姫へ言葉一つ一つが、一見すると厳しくてダークな香りプンプンなんですけど、優しさも感じる。。。それがまた切なくもあるんですけどねぇ~~で、側室になる決心を口にする姫なんですけど、その姫に対する勘助サマの眼差しにハッとしちゃいました やっと説得できたと喜んでるようにも見えるんですけど、アノ目……恋してた気がしたのはじいだけ 今までの戦友な雰囲気が変わりつつある…の……か???きゃぁ~~今後の二人の醸し出す雰囲気に大期待です

そうそう、忘れてはいけない 今回は思わず吹き出しちゃったシーンが……晴信さんが「女人の心をつかむには」と和歌を出してくるところ、勘助サマが目をまん丸にして晴信さんの方を必死に見てる姿がお茶目で可愛かったですぅ~~もう、女性絡みはダメダメな勘助サマなんだから~←絶対に嘘 あと、お屋敷でお饅頭を頬張る口元もこれまたカワユイ こういうところ、ギュッと抱きしめたくなるというか、面倒を見たくなっちゃう魅力なんですよね

武田家臣団の軍議、それぞれのキャラが定まってきたせいか、ツッコミどころ満載 とっても楽しかったです チャンス とばかりに勘助サマをいたぶる甘利さん、素直にタブーな話をしちゃうお茶目な諸角さん、閨ネタで突っ込まれてタジタジ(実は ネタが嫌いではない??)板垣さん、あくまで冷静で真面目な信繁さん、そしてワイドショーネタが大好き 実は話を発展させたかった(?)小山田さん……ま、じいもオンナですから、政争の道具として女性の話をするのは良い気持ちはしませんけど、そういう時代だったわけだし、戦バカな男と笑ってやるとしますか。。。しかも、実のところ姫の処遇に困ってる男どもを見てると姫が翻弄してるみたいで愉快な感じなんですよね~~ 跡取りを作るには~~男女の睦み事は~なんて話、ちょいと見方を返ると男が集まるとお約束の アホ話にも思えてきた…ような(笑)

土曜スタジオパーク

2007-05-05 17:25:06 | 風林火山
今日は予想以上に仕事が進んだので午前中で終了~~ この知らせを聞いた瞬間、職場の雰囲気の華やいだこといったら……すくすく育ちの集団でございますぅ そんなわけで会社近くでランチをしてから帰宅。やっと休みに突入です

おかげで土スタも、リアルタイムには間に合わなかったけれど1時間遅れで見れました。柴本さん、素敵な女性ですね~~何よりも 「由布姫は○○というキャラクターで…」と演じる役の立場で話せるところが良いと思うんですよね 実際に諏訪に行って、桑原城址からの眺めを見て、そこに立っている松の木に触れた時の言葉にならない思いが姫を演じる原点になっている……勘助サマじゃないけれど じいはそんなところに身悶えしちゃいましたわ。で、一番嬉しかったのは勘助サマとの出会いのシーンの話。OK が出たけど納得いかないと思ってたら内野さんが「もう一回だろ」とおっしゃってくださったというのは周知のエピですけど、このシーンで内野さん演じる勘助サマの目を見た時の気持ちで言葉を発したいと思ったとのこと。内野さんとのキャッチボールをちゃんとしてるんだなぁ~~って感動してしまいました しかも、この時の勘助サマと由布姫が出会った瞬間のことを“お互いの生命力に惹かれあった”という見方をされているみたいで……うわっ これ、じいがその回を見て感じたことと同じ 内野さんも似たようなことをおっしゃってたし、自分、ちゃんと受け止めてるじゃん~~と嬉しくなってしまいました。

内野さんからのメッセもあり。もうぅぅ~~「姫っ」なんて話しかけられちゃったら卒倒ですよぉぉ~~ 激しく羨ましいです。。。柴本さん自身のことを話す時は「幸ちゃん」っておっしゃってましたけど(長野の講演会を思い出しちゃった)イイ感じに引っ張ってくださってるようだし、ますます期待しちゃいますね~ 内野さん曰く、今後姫はどんどん色っぽくなってくるとのこと。「この勘助を身悶えさせてくださいませ」と勘助サマ……あのぉ。。。勘助サマに身悶えしてる方はどうすればいいのですか~って感じですよ。しかも、「叶わぬ恋に生きてまいりますので」なんておっしゃってて……こういう切ない役は内野さんの魅力全開じゃないですか~~~ノベライズもチラリと読んだんですけど、5月末のアノ場面のラストの一文が、もう、もう、、、 全くもって罪すぎるお方です。じい、姫みたく、怒って泣いて睨みつけて勘助サマをいたぶりたいですわ

お屋方様からのメッセもありましたけど、撮影も折り返し地点を過ぎて年を重ねたシーンになってるのか、髭が生えててビックリ でも、相変わらず落ち着いた雰囲気でございました じい、昨夜NHK教育で放送してた歌舞伎のパリ公演を見てたんですけど、初めて歌舞伎での亀治郎さんを見て凄い人だなぁ~~と食い入るように見てたんですよね。こういう伝統のある舞台をずっと務めてこられた方だからなのかな。。。晴信さん同様、器の大きさを感じましたね~~これなら姫が惹かれるのも無理ない……か。じいとしては、少しは勘助サマに優しくしてもらいたいところなんですけどね

柴本さんへの質問で「内野さん/亀治郎さんと出かけたい場所は?」「(柴本さんを)動物に喩えたら?」というのがあって、内野さんとは桑原城址って……何だか内野さんと同じ役者魂を感じてしまいました 内野さんも柴本さんと出かけるなら諏訪湖って……ボートに乗って和笛を吹いてほしいんだそうです。あと、「柴本さん=白キツネ。餌をやってもなつかなそうだから」って……柴本さんは「すぐについていきますよ~~」という答えでしたけど、じい、餌がなくてもついていっちゃいますぅ~~ 一方の亀治郎さんは「ウサギかな?自分は亀だからそうしておきましょう」と洒落た 答え あのぉぉ~~ウサギって可愛いけれど内面はワガママでキツイと思うんですけど