♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

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熊本震災の情報から

2016-07-06 10:19:44 | 構造・性能の話
 熊本震災から3か月が経ちますが、未だに震度3~4の余震が続き、大雨も降ったりと被災地の皆様のことが気がかりです。

 専門雑誌やネットなどでいろんな情報が発信されています。工事の職人も不足しているとも伺いました。



 被害の甚大さを物語るのがブロックや重力式擁壁の倒壊。もろい構造のものは間違いなく崩れているし、まさかこんなところがみたいな箇所まで壊れています。

 住宅関係では地盤、基礎対策が十分だったかどうかで被害が分かれているようです。軟弱地盤対策の不十分、古い基礎、手抜きと思われる工法など壊れ方を見るとやるべきことがあったのではという例も見られます。

 また大きな部屋が多く、壁量の少ない住宅の1階部分の倒壊も多く見られるようです。壁量のバランス、偏心なども強度不足が原因の倒壊も報告されています。

 こうした被害が出ないよう、建築に携わる者として普段からやるべきことをしっかりやることの重要性を再認識しました。
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