♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

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旧河道 自然堤防

2020-07-17 17:01:42 | 土地の話


 なかなか晴れ間の見えない長梅雨になっています。そんなに気温が上がっていないのでしのぎやすいですが。早く梅雨も明けてほしいですが、30℃超えの暑さも避けたいところです。

 日本の各地で豪雨で河川氾濫などの被害が伝えられています。大雨時も川が氾濫しにくいように河川整備をしていても被害があるので困ってしまいます。

 地形で「旧河道」と呼ばれる場所があって、いわゆる昔の川筋です。粘土層や砂礫層が不均一に分布して軟弱な地盤なため宅地に適さないとされています。しかしながら都市化が進んでいった場所では現地に行ってもほぼわかりません。明治の頃に作成された地図などを見ればわかることもあります。

 「自然堤防」と呼ばれる場所は川筋の堤にあたる部分だったところで少し小高く、砂礫などでしっかりした地盤の場合が多いです。土地勘がないところだと見た目で判断してしまいがちですが、「ここはかつて川が氾濫したことがある」など地元に人が知っている場合があります。
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