夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

参議院選挙への投票

2007-07-30 07:12:16 | つれづれなるままに
 曇り空の日曜日の朝一番で、投票所に行きました。参議院選挙の投票です。投票所は私の家から歩いて二,三分と近い所にあります。いつもはカミさんと一緒に行くか、不在者投票(期日前投票)をするのですが、今回はなんだか気ぜわしくて当日の投票になりました。家内は私が期日前に投票したと思い、一人で前日に行ったそうで、結局一人で私は投票所に足を運びました。
 投票所には立会いの職員が7,8人と近所の区長さんたちが座っていました。2回投票用紙を受け取り、それぞれの投票箱に投票を済ませて、顔なじみの区長さんたちに挨拶をして、投票所を後にしました。玄関を出ると、出口調査の新聞記者がいて、アンケート用紙に記入を求められ記入しました。
 私はどちらかといえば、無党派層と呼ばれる範疇にあるのですが、今回は政権不信を投票根拠にしました。いずれにしても現在の自民党は、あまりにも独断的で国民の声から遠いところにあるような気がしています。やはり二大政党の中での拮抗がよりよい政治を運営することになるのではないかと考えました。そして自民党は大敗し、日本の政党政治も大きく変わろうとしています。民主党が自民党よりも良いという国民の選択ではなくて、自民党の現在の政権の政治手法があまりにもひどいやり方をしていることへの牽制と考えるのが自然かもしれません。それにしても、投票率の低さに相変わらずあきれています。青森県の投票率は53.88%でした。(前回比-0.03ポイント)
 少しでも生活を変えて欲しいと願うのであれば、投票所には足を運ぶ必要があるのではないでしょうか。県内での最高得票率は64%の新郷村でした。
 不在者投票(期日前投票)はそういう意味で、とても簡単な方法だと思います。仕事の都合にあわせて直ぐに終えるからです。政治を変えるにはそれ以外、容易に国民が参加する方法はないのですから。