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夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

還暦過ぎの満2歳、「夢発電所」を「夢発電所Ⅱ」に移行します。

2014-05-02 08:29:03 | サイクリング
 長い間、更新しないで申し訳ありません。
 パソコンのアップグレード工事に伴い、ブログの大切なログインパスワードが不明となっていました。
 きょう、何でか突如このブログに侵入が成功しましたので、皆様にお詫びします。
 というわけで、4月後半から「夢発電所Ⅱ」に引き続き行進をしていますのでよろしければそちらの登録をお願い致します。

モノ申す

2014-03-28 06:41:44 | サイクリング
3月28日(金)

 最近自分は若手を全面に出して隠居状態だったが、久しぶりに県社協にお呼ばれされました。県社協の平成27年度から36年度までの「活動指針策定委員会」なるものに委員として招かれました。10年前に委員だったのは、委員長に指名されたO 先生と私だけだということをお聞きして、こんな隠居状態の私でよかったのかしらと思い筒の参加です。
 でもこれから「地域福祉」は「超高齢社会」を迎える大変な時代が予想される中、黙って参加しているわけにも行かず、せっかくだからうるさいやつだと思われるくらいはモノを申してきたいと思っています

 。初回は組織会と、第一次指針並びに第二次指針の方向性の説明があり、それに対する意見を求められるという形でした。時間がこんな形で足りるのかなと思いつつ、要は「やったんだ」式の形なのかなと思ってしまいました。
 それに高齢者、障害者などを始めとする「当事者」の意見反映などの参加なく、指針作りをして良いのかという疑問です。

 2回目以降は事務局が準備する素案への意見を出すわけですが、根拠となる数字などがまだ見えない中で、????という感じです。

 会議日程はあと3回、それでまた10年を過ごすわけですが、今、県社協で最も配慮すべきは、県(市町村)社協自体の体質改善なのかもしれません。公金の横領事件があちこちで繰り返されるなど、身内の問題に甘くするばかりでは、ますます県民の理解や協力は得られないのではないでしょうか。県や市町村の委託事業がほとんどすべての、事業展開が結局は住民の組織化という大きな目的を失いかけているように思えてなりません。

市立常盤野小中学校卒業式参列そしてチームオール弘前活動報告会

2014-03-11 07:04:23 | サイクリング
3月10日(月)雪

 岩木山嶽温泉には、「弘前市立常盤野小中学校」「町立常盤野保育所」がある。この日は常盤野小中学校の卒業式でした。
 この日、岩木山麓は朝から吹雪いていました。百沢を過ぎ地蔵茶屋を過ぎる頃から道路の側壁の積雪量が急にアップし、3㍍を超え迫ってきます。

 20年前の今頃は、「生活リズムセンターノーム」の立ち上げのために奔走していました。4年4ヶ月間お世話になった嶽温泉をあとに、私達は新たな飛躍を目指して嶽温泉をあとにしました。
 ちょうど移転する前の年に新校舎が完成し、車いす用のトイレ付きスロープ付きの校舎は県内でも珍しい建物です。その校舎に現在小学生8名、中学生8名が通学していました。そして今回は中学生3名が卒業し、来年の入学生は小学生が1名のみなので、2名の減員となるようです。 小中学校合わせても14名の小規模複式学級校となっています。
 そして私達がお世話になった「常盤野保育所」も、この3月末日で閉所となると聞きました。26日が閉所式だということで、なんとかスケジュール調整をして参加したいと思っています。少子化の波は、まさにここでもどんどん進んでいるようです。

 午後2時から弘前市駅前の「ヒロロ」にて「東日本大震災からの災害復興を考える」に参加。弘前大学ボランティアセンター主催の「活動報告会」に20時30分まで出席しました。その後は講演者を囲んでの交流会でした。外国の学舎さんを含む5名の大学関係者の基調講演も交えての、災害復興のお話を聞きました。  この方は野田村村長さんです。

 きょうは岩手県野田村で慰霊祭が開催されるようで、関係者は朝8時45分の弘前からの送迎バスに乗車すると聞きました。亡くなられ行方不明となられた皆様のご冥福をお祈りいたします。合掌
 

 

休みたい病

2014-03-07 07:15:02 | サイクリング
3月7日(金)積雪20センチ

 このところ急速に自分の稼働意欲が減衰し、来年度は引退しようかとすら考えている。その心理的な原因はなんだろうか?一つには自分がチームに所属していることで、何か役に立っていることがあるのだろうかという点である。逆に言えば、マイナスになっていることが増えてきているのかも・・・という疑念である。

 年金受給の65歳まであと3年間ではあるが、自分の場合は法人から脱却できる保障はないことを考えれば、一年間くらいぶらぶらしたっていいんじゃないかと思う。暮らしてさえ行けるのであれば・・・というのが前提ではあるが。

 仕事を休んでしたいことは山ほどある。今までできなかったこと・・・。
 何よりも健康が身近に感じられるうちに、余計なストレスから逃れたいのかもしれない。


のれそれ雪とろけ隊の初仕事

2014-02-24 06:57:44 | サイクリング
2月23日(日)AM9:00~

 2014年の障害者・高齢世帯屋根の雪下ろしボランティアは、少雪の今シーズンは初めての仕事が入った。平地は問題ないが、岩木山のある百沢地区や弥生地区はさすがに雪も多く、更に湿った雪なので重たい。

 写真は集まった隊員9名(一人は私)の出発前の隊長挨拶の場面。なんで背中側かというと、新しいユニフォームが新規加入の隊員に配られたのです。

 最初のお家は弥生地区(岩木山東山麓)
 例年に比べると半分以下でした。でも生活している一人暮らしのおばあさんにしてみれば、不安なことは間違いなくほっと一安心だそうです。
 2件目は更に底から上のお宅。
 3件目は同じ地区の杉沢地区の高齢一人暮らし(ここも女性)。雪止めがなく、暖気がこの日は強くなってきて3人の隊員が、屋根から滑落しました。でも、雪の量が多くて、怪我はありませんでした。
 4件目は百沢地区高岡。ここは大きな家で。屋根も昔の茅葺の屋根にトタン葺きの家。
  高さも半端でなく、雪止めがあったので辛うじて屋根に上がれました。
 私は途中で陽があり引き上げましたが、今回は午前中で4件の作業を完了したようです。ケガが一番心配ですが、なんとか初回の雪下ろしは終了して良かったです。
 少しずつ春の陽気が、感じられるようになりました。

冬だから・・・でしょ!

2014-02-02 07:36:13 | サイクリング
2月2日(日)

 寒さも昨日は幾分和らぎ、屋根の雪もすべて地上へ滑落しています。早速生活スペースの除雪をしました。
 
 午前11時、買い物に出かける途中、岩木川へ視線をやると白鳥が優雅に10羽ほど水面を泳いでいました。もう1羽カワウかなと思ってみていたら、カンムリカイツブリのようにも見えました。
 
 30年前には見ることのなかった、青や白のサギ類が増えて川の小魚をあさっている姿があります。
 買い物がすんで、昼食は行きつけの「味新」というお蕎麦屋さんです。私は本当はざる蕎麦を食べたいなあという思いが6割くらいあったのですが、でもなあ冬の季節にしか食えない「鍋焼きうどん」も捨てがたいなあと、結局こちらの思いが募って注文したのが写真です。これがまた大きいサイズで、驚かされます。「鍋焼きうどん」も店によって中身が違いますねえ。 
 海老天、ホタテ、かまぼこ、厚揚げ、麸、シイタケ、ネギ、舞茸、卵など・・・。

 ・オーダーを待ちつつ難解ネイティブな会話を耳に鍋焼きうどん

 昨日は娘達のご帰還の日です。
 長女は前日ケアホームで徹夜をしたらしく、あうんに迎えに行くと爆睡していました。
 次女は元気で、エレクトーンを弾いて遊んでいました。

 少しずつですがあうんも、インフルエンザが流行し始めています。今年はインフルエンザ以上に大変な流行は、ノロウイルスでした。通院しても急性胃腸炎として診断されるケースが多くて、結局どちらであっても1周間は自宅静養をお願いしています。

 

「いのちより大切なもの」

2014-01-05 17:28:03 | サイクリング
 「いのちより大切なもの」というタイトルでの、星野富弘詩画集を手にしている。この本は私の先輩Oさんの退職記念としていただいたものです。Oさん夫妻とは、子育て期間中からお力添えを頂いたりしながら、40年近くお付き合いさせて頂いています。
 
 星野富弘さんとの出会いは1981年の出版物「愛、深き淵より」の販売を依頼されて、自分が弘前市で初めて真剣に取り組んだ社会活動かもしれません。
 教員になりたての24歳の彼が器械体操の練習中に鉄棒から落下して、頚髄損傷して首から下が麻痺して現在にいたります。絶望の淵にあった彼を懸命に支えたのがお母さんと、クリスチャンでボランティアをされていた奥様との出会いだったようです。以来彼は口で筆をくわえさせてもらって、詩画を書き続けられています。

 この詩画集のタイトル「いのちより大切なもの」は、「エッ?」と感じられた方も多いのではないでしょうか。「いのちにまさる大切なモノなんてあるのだろうか」という問いだと思います。

 詩画集の中にも書かれていますが、2つのキーワードがあるように思います。

 一つは、自身が指一本動かせなくなって、生きている意味があるのか・・・という問いです。
 2つ目は、同じクリスチャン・三浦綾子さんとの出会いが大きかったようです。

 三浦さんの代表作品「塩狩峠」で、峠に差し掛かった列車の連結が外れて、急坂を暴走しようとしたその時、乗務員だった車掌が車輪の下に身を投げ出してそれを停め、乗客のいのちを救ったという実話を元に小説が書かれたようです。

 3つ目は「2011年3月11日の東日本大震災」と、そこで圧倒的な自然の脅威に立ち向かって自分の命を差し出して、多くの方々を救って回った人たちがいたのです。

 「いのち」は尊いのは至極当たり前に思えますが、「自分のいのち」に代えても守らなければならないものの存在が、星野さんには「お母さん」という存在や、その生き方から身をもって学ばれてきた現在があるのかもしれません。

クリスマスプレゼント「床下の奴ら」

2013-12-27 07:14:05 | サイクリング
12月26日(木)お日様の出る小春日和

 午前中他法人の運営するグループホーム入居中のお子さんを持つお母さんとその妹さん、そしてグループホーム世話人さんが施設見学に訪れた。私とカミさん、そしてスタッフ3人であうんを案内したほか、ケアホームにお連れして、お話を伺った。

 法人によって施設の力点が違うもんだなと、あらためて思った次第。娘さんはダウン症で、グループホームに入居して、しばらくしてから容態が以前に比べて悪化していると心配して、それは世話人さん一人で運営しなければならないグループホームの仕組みに問題がありそうという疑いを持っているようだった。

 お話を伺っていると、保護者の方と施設側での心理的な距離が結構ありそうだった。
 オンブズマンの導入はしているものの、それが十分なものではない。例えばいつも職員がそばにいるので、正直に話せないとか・・・。グループホームに訪ねて行って、「娘の様子や部屋の様子などを見たいが、なんだか立ち入るのが憚れるなど・・・。

 我が法人の体制だって視点を変え、保護者側の目から見れば結構穴があることだろう。要はその経営サイドで計り知れないことを、オンブズマンという第三者委員に委ねた仕組みによって、保護者が正直に利用感を話せるかどうかなのだ。

 ご本人(利用者)が自分で不満を言えないとしたら、保護者が代わっていうことは正当な理由であるし権利でもある。ただ、喧嘩腰に正面切って言うことは、相手側にもその後の感情に残る危険はある。だとすれば上手な立ち回りをしてほしいと助言した。
 職員だって、相手がニコニコしながら、「こうしてはもらえないかしら?」と聞いてくれたほうが、気持よく「そうね、やってみようかしら?」という気になるのかもしれないのだ。

 さて、冒頭のクリスマスプレゼントは、四国は愛媛県の親交を頂いている山本さんから頂いた、友人さんのご本でした。最初少し覗いてみると、なんだか私の知らない世界がそこに広がっていそうでした。猫ちゃんの写真がいっぱい。

 

                 

 正月の暇つぶし?(ごめん)に最高!!お酒を飲みながらまどろんでいる中で、ゆったりと読めるような気がしている。ズミさんありがとうございました!!
 

 

柳家小きん師匠「リベンジ独演会」開催

2013-11-28 06:01:25 | サイクリング
11月27日(水)18:30~

 昨夜当法人「パン工房ゆいまある」にて、柳家小きん師匠の独演会を開催しました。悪天候にもかかわらず、30名を超えるお客様でいっぱいになりました。

 古典落語の題名を聞き逃しましたが、(12月9日に師匠からお礼の電話がありました。その折に落語の演題をお聞きした所「夢金」(ゆめきん)というお題だったことを伺いました。父つばめ師匠の十八番だったそうです。)
 銭亡者((ぜにもうじゃ)の船頭と、大店(おおだな)の娘の懐中の大枚(たいまい)を狙う素浪人が織りなすやりとりが面白かった。というか、これが真打ちの芸だなあと思わせる場面には感動を得ました。船頭の櫓をこぐ動作などは、扇子を櫓に見せて見事なもんです。
 小きん師匠との出会いからもう今年だけでも3回もお会いしています。これからだんだん弘前に小きん師匠のファンが増えていく予感がします。
 

 師匠はまだ46歳、これからどんどん芸に磨きがかかって、もっともっと活躍されることでしょう。
 柳家小さん、柳家つばめ(父)とサラブレッドです。皆様もよろしくご贔屓のほどを!

 

認知症人口800万人

2013-11-25 07:42:34 | サイクリング
 NHKの特番で「認知症」を見ている。自分は特別養護老人ホームに15年間ソーシャルワーカーとして勤務していたので、認知症が格段違う認識となってきたわけではないと思う。但し、団塊の世代がこれから後期高齢者に移行することを考えれば、ことは深刻となっている。一人暮らしの認知症や高齢世帯の認知症の方がますます増えて、その手当が大変だという深刻さである。
 自分たちの老後が、やけに身近に見えてきた感が強い。制度を利用できない高齢認知症者が、ますます孤独死という事象が増えていくのだろう。