夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

 真夏日続く

2007-07-09 07:18:30 | つれづれなるままに
 昨日は長女が朝目覚めが遅く、カミサンも朝早くから連日のバザーでのパン販売があって不在で、久しぶりに手料理なるものをすることになった。平常であれば祖母が朝の食事準備をしてくれるのだが、早朝から出かけて不在であり、日曜日ということもあって、ヘルパーも頼んでいなかった。二人の娘の着替えから、洗顔、食事ケアなどを含め布団干しなどもしたら、お昼になっていた。
 家事をすることは自分ではそんなに嫌いではなく、むしろ心が落ち着くから不思議だ。
 あうんから「来る予定になっているのに、遅いけれどどうかしたの?」という電話が入った。保護者会が午後からあるために、娘達もお願いしていたのだった。ようやく車中の人となった。
 それにしても暑い。29℃もあったらしい。もう盛夏と言っても過言ではないかもしれない。弘前市は年間気温が青森市よりも2℃高い。雨もなかなか降ってくれない。紫陽花の花がくすんで見える。
 保護者会で研修会を計画したのだが、行って見るとなんとも低調で、役員だけの4人しか居なくて、スタッフと理事長、私を入れても、7人だった。講師には申し訳なかったが、「成年後見制度」についてしっかりお話を聞くことができた。こんなに良いお話を聞き逃した人たちは、もったいないことだと思う。成年後見制度は以前から関心はあったが、聞く機会がなかった。後見人は認知症であったり知的な制約者などにはその財産管理や基本的な人間としての権利を守ってもらうために必要な制度だと思う。親が法定代理人であるのは、子どもが未成年の間だけであり、成人すれば法定代理人といえなくなる。
 また、親亡き後や本人自身が認知症などで、判断が難しい状態になれば、財産や資産、生活の中身などを含めて、後見人を選定するために裁判所に申し立てをしなければならない。本人の状態により「後見」「補佐」「補助」などに裁判所が認定をすることにより、法定代理人の権限などが変わるのだという。親兄弟など親族を選任する場合と、社会的な国家資格を持つ「社会福祉士」「司法書士」「弁護士」などを選任することも可能なのだという。この場合は当然そのランクごとに毎月の費用弁償がかかるわけだが、それも裁判所がこれくらいでという線を本人の資産状態に合わせて交渉するらしい。。
 私の娘達にとってもこれからカミさんと私の状態によっては、法定代理人を誰にするのかを決めておく時が近づいているのかもしれない。