2月12日(日)
「のれそれ雪とろけ隊」の活動日です。
朝から降雪かつ-8℃のスタート。弘大正門前に7名の学生を迎えに出ました。弘大正門前には、ジャンボタクシーが2台停車していました。タクシーの運ちゃんに尋ねると、市内堀越への移送を依頼されているということでした。雪かきボランティアの、学生たちの町会への派遣タクシーでした。
「のれそれ雪とろけ隊」は前に参加したメンバー5名と、学生事務局の4年生の女性を含む7名です。この日は総計13名での活動となりました。
旧岩木町の3件の高齢者世帯が今日の活動対象です。凍(しば)れが厳しく、屋根の雪がなかなかトタンを滑って落ちてはくれません。一件目のお宅では、老婦人が自分一人ではどうにもならない高さの屋根に、SOSでした。私たちボランティアでも、危険は冒すことはできませんので、どうしても無理な時にはお断りをしなければなりません。
2件目はこれも高い屋根の二階家でした。このお宅は男性の高齢者です。私たちが訪問するのは今シーズン2度目です。雪止めがついていない二階の屋根はとっても危険で、学生たちを上げるわけにはいきません。
女学生は初めてのチャレンジだったのですが、とっても新鮮だったのか最後までスコップを離さずに屋根に上がっていました。
時折強い吹雪となり、気温も上がらず厳しい作業となりました。
三軒目の家は、現在関東の娘さん宅に身を寄せている高齢女性宅でした。こちらも二度目です。通常生活していないお宅の屋根の雪下ろしはしないのですが、春にはまた戻ってくるお宅でもありみんなで行いました。
こうしてこの日は3件の対象世帯の雪下ろしを終え、達成感のある午前中でした。参加した弘前大学のボランティアの皆さんは、八戸や七戸町という太平洋側の学生さんと、中には神奈川県横浜市の学生、女学生は宮城県でした。みなさんが参加されるようになって、本当に作業がはかどって助かっています。
昼食後学生たちを大学までお送りして、私は家内のパン教室に回りました。
パン工房・ゆいまあるでは、4名のスタッフがパンの講習会にチャレンジです。
午後からは焼きあがった菓子パンをいただきながら、講義を受けていました。
スタッフ自身が起訴をきちんと身に着けていないと、メンバーさんたちの支援もおろそかになるのです。ゆとりを持ちながらも、日ごろ気になっていることを振り返ることも大切なことだと感じました。少ないメンバーですが、気軽に日頃自分の課題となっている原因など指導を受けていました。
PM4:30 帰宅後は自宅の雪かきでした。運動不足とはいえ、なんだか心身ともに疲労し、早々の就寝です。
ああ、春が待ち遠しいこの頃です。