夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

大晦日は静かに

2013-12-31 10:34:28 | つれづれなるままに
12月31日(火)晴天

 今日はいよいよ大晦日。すす払いも終え、あとは身の回りの整理をするだけです。今のところ雪も少なくて、とっても楽な感じです。

 四国の友人からの贈り物「床下の奴ら」も読み終えてしまいました。なかなか文章も味があり、面白かった。優しい人なんだなあという感想です。
 四国のお遍路さんが歩く道沿いに、一人で住んでいる彼。床下に居ついた野良猫たちと織り成す日常の子育てやら、病死であったりが淡々と綴られていました。
 それにしても、猫ちゃんたちの表情の豊かさには驚かされました。寄り添わなければ決して撮れない写真がたくさんあって、感動します。

年を締めくくる「餅つき」

2013-12-29 07:18:34 | つれづれなるままに
12月28日(土)

 昨年と同様に、今年も餅つき仲間と一緒の「年を締めくくる餅つき」を行いました。
 雪が時々舞いながらも、時々は晴れ上がって青空が見えました。

       
結局餅つきは車庫の中で行いましたが、3臼ついて鏡餅や正月用の切り餅として3軒で分けました。
 午前中でつき終えて、後は飲み会。福井や新潟の酒の品評会やら、今年行った旅のことなど楽しく話しました。

 ついた餅はやっぱり腰があっていいねえ!また来年まで待てないかなあ・・・。

 

クリスマスプレゼント「床下の奴ら」

2013-12-27 07:14:05 | サイクリング
12月26日(木)お日様の出る小春日和

 午前中他法人の運営するグループホーム入居中のお子さんを持つお母さんとその妹さん、そしてグループホーム世話人さんが施設見学に訪れた。私とカミさん、そしてスタッフ3人であうんを案内したほか、ケアホームにお連れして、お話を伺った。

 法人によって施設の力点が違うもんだなと、あらためて思った次第。娘さんはダウン症で、グループホームに入居して、しばらくしてから容態が以前に比べて悪化していると心配して、それは世話人さん一人で運営しなければならないグループホームの仕組みに問題がありそうという疑いを持っているようだった。

 お話を伺っていると、保護者の方と施設側での心理的な距離が結構ありそうだった。
 オンブズマンの導入はしているものの、それが十分なものではない。例えばいつも職員がそばにいるので、正直に話せないとか・・・。グループホームに訪ねて行って、「娘の様子や部屋の様子などを見たいが、なんだか立ち入るのが憚れるなど・・・。

 我が法人の体制だって視点を変え、保護者側の目から見れば結構穴があることだろう。要はその経営サイドで計り知れないことを、オンブズマンという第三者委員に委ねた仕組みによって、保護者が正直に利用感を話せるかどうかなのだ。

 ご本人(利用者)が自分で不満を言えないとしたら、保護者が代わっていうことは正当な理由であるし権利でもある。ただ、喧嘩腰に正面切って言うことは、相手側にもその後の感情に残る危険はある。だとすれば上手な立ち回りをしてほしいと助言した。
 職員だって、相手がニコニコしながら、「こうしてはもらえないかしら?」と聞いてくれたほうが、気持よく「そうね、やってみようかしら?」という気になるのかもしれないのだ。

 さて、冒頭のクリスマスプレゼントは、四国は愛媛県の親交を頂いている山本さんから頂いた、友人さんのご本でした。最初少し覗いてみると、なんだか私の知らない世界がそこに広がっていそうでした。猫ちゃんの写真がいっぱい。

 

                 

 正月の暇つぶし?(ごめん)に最高!!お酒を飲みながらまどろんでいる中で、ゆったりと読めるような気がしている。ズミさんありがとうございました!!
 

 

クリスマスイブはケアホームで その2

2013-12-26 07:17:25 | つれづれなるままに
12月24日(火)

 PM5時にケアホーム到着。カミさんはメンバーさんのために、鍋プリンを作って行った。
 ケアホームへ到着すると、娘達の恩師のK先生がすでに到着していた。久しぶりの再会でした。メンバーさんたちは先生とSさんたちでロールケーキの上にイチゴやバナナ、チョコレートなどで飾り付けをしていた、K先生の弘大時代の学友のボランティアSさんは、今年の春から長期の滞在型ボランティアとしてケアホームに寝泊まりをしながらこの夜でいったんまた東京のおうちに帰っていく。来年も1月には戻って、5月までは弘前で過ごすことになっている。

 

 雪がそこそこに美しく外の景色を彩り、本当のホワイトクリスマスという感じでした。食事が済むまで外のベランダに冷やしておいたケーキを運びます。


 今日の夕飯は「ちらし寿司」デザートはクリスマスケーキとプリン。
 サンタクロースが突然乱入してきて、みんなサープライズ!プレゼントを頂きました。

 でも長女ネムは食卓にある色の代わるツリーがお気に入りで、離しませんでした。
 

クリスマスイブはケアホームで

2013-12-24 06:58:07 | つれづれなるままに
12月24日(火)雪 

 昨日の弘前市の最高気温は2.8℃最低気温は-1.8℃。 雪は小康状態ではあるが、気温は上がらなかった。

 昨日はお休みで、午前中は車庫の中に職場から持ち帰った書類や小物類の整理。午後はカミさんと娘のケアホームへの届け物をして、その後K電気で娘のCDデッキと血圧計を購入した。というのも、先日来通院時に血圧が高めなので、医者に薬を服薬して見るよう勧められた。そして家庭でも測ったほうが良いと言われ、購入する気になった。老齢期になると動脈硬化症が進み、血流が悪くなって「本態性高血圧」という症状に陥るらしい。97%の人がこの本態性高血圧だという。私もその部類にあり、少し健康が気になり始めている。

 帰宅前に久しぶりに温泉に立ち寄って、ゆっくりと温泉浴を楽しんだ。クリスマスイブということもあって、温泉の中もクリスマスソングが流れ、テレビには被災地・大船渡のでの大聖堂内の「歓喜の歌」が中継で入っていた。2年9ヶ月ぶりの第九再開ということだった。家族を亡くされた方々もこの第九を歌うために参加し、徴収は会場に1000人も集まったという。いまだにあの3・11の日のおぞましい光景はまぶたに焼き付いて離れないし、野田村での4月からのがれき撤去に通った30数回の日々は、おそらく記憶から離れることはないだろう。

 写真は今我が家の風除室で静かに咲く赤いクラメンと、シャコサボテンだ。

 寒いこの時期に、良くもこんなに美しく咲けるものだと感心する。神様に感謝しなければならない逸品である。どんな厳寒時にも、こうして凛と咲き続けるこの花の魂を学びたい。

 皆様、素敵なクリスマスイブをお過ごし下さい。私は今夜はカミさんと、娘のケアホームのクリスマス会に参加します。

 娘達の正月帰宅は29日から1月5日までの予定「

 

ホワイトクリスマス

2013-12-23 07:02:24 | つれづれなるままに
12月23日(月)

 昨日は終日雪降の、凍てついた一日でした。娘達はそれでも元気で、楽しい音楽活動で忙しそうです。

 我が家の玄関ホールには、カミさんが季節ごとに飾り付けをするコーナーがあります。今はこのクリスマスグッズが所狭しと飾り付けられました。

 小物も旅行をするたびに買い集めています。ちなみにサンタさんと猫ちゃんは娘の恩師が送ってくれたものです。可愛いですね。

 日本は八百万の神が住める国なのか、キリストも神道も仏教もごっちゃごちゃに年間行事に組み込まれていて、賑やかなことです。

 私は宗教的ということよりも、クリスマスソングが聞こえ、クリスマスツリーがピカピカ光ったりという華やかさであったりが、平和の象徴のような気がします。
 そしてそれぞれの家庭ごとに美味しい料理がテーブルに飾られたり、家族が集って美味しいワインを飲んだりして楽しめるのですから・・・。こういう時代がいつまでも続くことを、神様にお祈りしたいです。できれば世界中の子供達とその家族が、同じようにこの温かさを皆享受できる時代が訪れてほしいと願っています。

「断捨離」ということ

2013-12-20 06:45:03 | つれづれなるままに
 「断捨離」とは、基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」という考え方を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。

 単なる「片づけ」や「整理整頓」とは一線を引くという。

「断」=入ってくる要らない物を断つ
「捨」=家にずっとある要らない物を捨てる
「離」=物への執着から離れる

 「やましたひでこ」の著書が発表されて話題になり、この考え方が人々に広く知られるようになった。やましたひでこの著書群の説明によると、おおむね次のようなものである。

 日本では伝統的に「もったいない」という観念・考え方があるが、(これはこれでひとつの考え方・価値観ではあるが)この考え方が行きすぎると、物を捨てることができなくなり、やがて、すでに使わなくなったモノ、将来も使うはずがないモノなどが、家・部屋の中に次第に増えてゆき、やがては自分が快適に居るための空間までが圧迫され、狭くなり、また人は膨大なモノを扱うのに日々 膨大な時間や気力を奪われるようになってしまい、知らず知らずのうちに大きな重荷となっていて、心身の健康を害するほどになってしまう。

 断捨離は、こうした「もったいない」の観念(固定観念、思い込み)にとりつかれて凝り固まってしまった心を、ヨガの行法を応用して解きほぐし、知らずに自分自身で作り出してしまっている重荷からの開放を図り、快適な生活・人生をとりもどすための方法である。(Wikipediaより)

 先日何気なくこの「断捨離」実践方法をテレビで見た。年末のこの整理がしやすい時期に、その考え方は参考になったように思う。

 そしてもうひとつの番組では、800万人もいる認知症のお年寄りの番組を見た。一人暮らしで、他人と付き合わないタイプの人で、ゴミに埋まって暮らしている人がいた。2025年問題は段階の人たちの最後の昭和24年生まれの人が75歳という後期高齢者となり、これがまた800万人もいるというのだ。そんな事象などが頭にあって、こりゃかなわんと自分なりに思い始めていたのだった。

 昨日会議終了後の午後4時からから、ダンボール3つと書類棚5つを職場の自室から運び出した。基本的に書籍やこの1年間触れもしない書類関係ファイル、その他小物の箱などなくなればこんなに気持ちのよい空間になるという実感を得た。

 きょうは事務机の中からすべてを段ボール箱に移して、撤去する。明日からは公休日なので、これを車庫にとりあえず入れて、整理にかかる。

 こうしてみると、空間があるだけで、こんなに気持ちにもゆとりが持てるのかと思う快適さでもある。運びだした空間にセミのミイラもあった。多分開放していた窓から夏セミが飛び込んで死んだのだろう。こうして掃除もできた。
 
 まだ自宅の自分の物置や小屋には、とんでもなく不要なゴミがある。これをこの正月休み期間中にどれだけ片付けられるだろうか。雪が邪魔して厳寒期だけに、難しいかもしれない。

 今直ぐ死ぬわけでもないが、片付けもエネルギーの要ることでもある。少しずつやるような性分でもないので、多分一気でないとやれないかもしれない。

 あとは余計なものを、可能な限り購入しないことだ。「Simple is Best」

 さあ老年期の誓いを、暫くは忘れないようにしよう!

吹っ切る

2013-12-18 07:13:07 | つれづれなるままに

 最近は床屋も不要になった。19年前ノームという無認可施設の立ち上げの際から法人認可までの7年間は、カミさん床屋だった。そして今、還暦を過ぎてすっかり頭頂部から後頭部にかけて髪が薄くなり、床屋に行っても切る量が少なくて申し訳ないと思われたのやら、200円減額された。

 これならいっそ電気バリカンを購入して、自宅で散髪をすれば無料ですむと思った。
 もう一つの理由は、この4月に戻って私の給与は10万円減額され、年間120万円を法人寄付する形をとっている。私の経営能力のなさを懺悔したのだ。

 というわけで毎月の小遣いも今や10,000円に減額された。(本当は限りなく0円的イメージなのだ)これは雑誌を購入するとか、通院費用、パン代金などでなくなってしまう。

 そういう生活の中で、どんどんどうでも良くなっていく自分がいる。どうでもよいというよりは、物欲から離れていかざるをえない自分がいるのだ。

 本当に自分に必要な物はなにか・・・それを吟味して行く生活もまた楽しいものだ。
 無から有を引き出すという楽しさは、今の自分の脳細胞を活性化させるに十分だ。
「今を愉しむ」それが私の今できることだ。
 それが今の仕事にも役立つとしたら、生きている意味もありそうなものだ。

2013年 身辺雑感

2013-12-17 06:53:25 | つれづれなるままに
12月17日(火)☀

 だれがほんとをいうでしょう わたしのことをわたしに
 
 よそのおばさんは ほめたけど 
 
 なんだかすこうし わらってた   《金子 みすず》


 あと2週間で、今年もおしまい。

 《健康》今年も健康で、何とか乗り切れました。
 
 《家族》長女が11月「肺炎」症状となって通院したほかは、次女の「イレウス」シンドロームも何とかすれすれ乗り切ってくれました。これもケアホームのスタッフやあうんのスタッフの皆さんのあったかな支えのお陰です。感謝しています。

 《スポーツ》初夏に向かってカミさんと二人で弘前城公園を歩いたり走ったりしました。6月には法人と野田村のボランティチームに混じって、2キロメートルでしたが完走しました。7月には岩木山経由鰺ヶ沢海岸~森田村~弘前と76キロメートルのサイクリングツアーを完走しました。同行のメンバー70歳超のパワフルさに驚嘆しました。

 《旅》カミさんと二人で、7月に東京~鎌倉、10月から11月にかけて福井県は東尋坊、11月後半から12月前半は新潟の母の見舞いと村上市の「いよぼや」を見学の旅。

 《友人との交流》7月に新潟の友人が来弘し、一緒に函館と白神山地を歩きました。
9月には北海道から宮原さんと城越さんが今年もやってきて、一緒に縄文を旅しました。秋田県は大湯ストーンサークル、弘前は大森勝山遺跡(ストーンサークル)

 《仕事》今年もピンチの連続で、職員の正規化を春先に行って75%正職員に昇格させてみたのですが、その分150万円赤字からスタート。結局いつ回収できるかわからない貯金をはたいてしまい、からっけつ。愛車「エミーナ」も15万キロを超えてしまいましたが、車を買えそうにありません。

 《創作》相変わらず駄作ばかりですが、自分で愉しむだけだから・・・。

 《願い》目先の儲けに迷わされずに、縄文の時代に意識をスライドさせるだけで、健康生活と豊かな意識世界が広がりそうです。



 
 

根雪かな・・・?

2013-12-14 08:01:09 | つれづれなるままに
12月14日(土)雪

 寒い朝になりました。起床時の室温が8℃ですから、外は零下でしょう。もうこのまま根雪になりそうな雰囲気です。
 昨日野田村に届くようにと、来年のアートカレンダーを弘前大学ボランティアセンターに依頼しました。50冊ですが、元気になってほしいと願っています。震災が発生してから1000日を越えて、来年に夢がつながればいいなと思います。
 仮設住宅での年越しは厳しいでしょうね。被災したのは野田村だけではありませんが、私達が4月当初から関わったのは野田村です。堆い瓦礫の山を来る日も来る日も見続けた被災者は、今どんなお気持ちでしょうか・・・。
 私達ボランティアの記憶にも、いつまでも忘れられない光景となって残りそうです。

 中韓との争いなど余計なことを考えずに、福島を始め東北の復興こそが急がなければならない優先課題ではないでしょうか。

 さて、弘前大学に行った帰り道、弘前城公園の西濠に立ち寄りました。それがこの写真です。雪化粧をした木々と、赤い橋が美しいと思って写真を写しました。冬には冬の弘前城公園の美しさがあるんだなと思いました。