11月18日(木)快晴
小春日和が続き、まさに三寒四温の始まり。暦上では「立冬」を過ぎ、「小雪」(11月23日ごろ)の中間に当たる時期です。でもまだこうした暖かな日もあって、蝶々やトンボ(ハッチョウトンボ)の姿が見えています。
きょうは朝からの上天気で、残された稲藁を、フリー田から回収する作業が始まりました。前田後援会長をはじめ、スタッフ4名、利用者8名が集合しました。運搬車とリヤカー、一輪車での回収作業であっという間に作業は終了し、ブルーベリー畑に稲藁の山ができました。これからこの稲藁は堆肥にして来春畑の有機肥料として使われる予定です。

ブルーベリー畑も雪囲いが終了し、何とか冬本番に向けて備えが終わりました。真っ赤なブルーベリーの葉が、青空に映えています。
お隣のリンゴ畑のリンゴ・フジも、岩木山をバックに真っ赤に色づいています。間もなく収穫されてしまえば、いよいよ冬本番ですね
。

小春日和が続き、まさに三寒四温の始まり。暦上では「立冬」を過ぎ、「小雪」(11月23日ごろ)の中間に当たる時期です。でもまだこうした暖かな日もあって、蝶々やトンボ(ハッチョウトンボ)の姿が見えています。
きょうは朝からの上天気で、残された稲藁を、フリー田から回収する作業が始まりました。前田後援会長をはじめ、スタッフ4名、利用者8名が集合しました。運搬車とリヤカー、一輪車での回収作業であっという間に作業は終了し、ブルーベリー畑に稲藁の山ができました。これからこの稲藁は堆肥にして来春畑の有機肥料として使われる予定です。

ブルーベリー畑も雪囲いが終了し、何とか冬本番に向けて備えが終わりました。真っ赤なブルーベリーの葉が、青空に映えています。
お隣のリンゴ畑のリンゴ・フジも、岩木山をバックに真っ赤に色づいています。間もなく収穫されてしまえば、いよいよ冬本番ですね
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11月18日(木)
きょうは小春日和りという良いお天気でした。雨で途絶えていた稲わら運びの作業をみんなでやりました。運搬車とリヤカー、一輪車で稲わらを運びます。水田の特徴は水保ちがよいことですが、逆にこのことが私たちの作業の足下を脅かしています。でも、きょうは晴天で風もなく、岩木山もとてもきれいです。

あうんとゆいまあるメンバー8名と、後援会から会長と副会長が応援参加です。ブルーベリー畑に積まれた稲わらは、これから堆肥にするために腐らせますが、今日は午後お天気も良いので枯れ葉も集めたいと思っています。汗もかいてお昼ご飯もさぞや美味しくなったことかと思います。私は湯上がり後の、夜のいっぱいが楽しみです。
きょうは小春日和りという良いお天気でした。雨で途絶えていた稲わら運びの作業をみんなでやりました。運搬車とリヤカー、一輪車で稲わらを運びます。水田の特徴は水保ちがよいことですが、逆にこのことが私たちの作業の足下を脅かしています。でも、きょうは晴天で風もなく、岩木山もとてもきれいです。

あうんとゆいまあるメンバー8名と、後援会から会長と副会長が応援参加です。ブルーベリー畑に積まれた稲わらは、これから堆肥にするために腐らせますが、今日は午後お天気も良いので枯れ葉も集めたいと思っています。汗もかいてお昼ご飯もさぞや美味しくなったことかと思います。私は湯上がり後の、夜のいっぱいが楽しみです。

「いきいきファーム」にもそろそろ春の動きが始まっている。この場所には、ブルーベリー、ラズベリーなどが植えられている。そしてハーブと、これから植えられる予定のサツマイモだ。
240本のブルーベリーの樹は、昨年植えたものだが背丈は150センチくらいに生育している。この木の剪定が大幅に遅れているので、昨日見よう見まねで早成種を中心に何とか終えた。枝にはこれから実をつけるはずのブルーベリーの蕾がついている。
昨年の秋にいただいた稲藁を、今年は堆肥にしようと準備を始めた。押し切りという手動のカッターを購入し、10センチ幅に刻む作業。そして昨日は、小麦を植えた高舘山ファームに枯葉を集めに出かけた。(写真)
広葉樹のコナラなどの枯葉が集積しているこの山は、約一時間で33袋も集まった。来週はいよいよ本格的な堆肥作りに挑戦である。稲藁、枯葉、野菜くず、EM,米糠、菜種粕、コーランという堆肥の促進剤を入れて、秋口使用予定の堆肥を作るのだ。有機肥料を少しでも自らの手で作りたいと、今年もみんなでがんばっている。
10日はいよいよ、「原ヶ平農場」開きだ。
240本のブルーベリーの樹は、昨年植えたものだが背丈は150センチくらいに生育している。この木の剪定が大幅に遅れているので、昨日見よう見まねで早成種を中心に何とか終えた。枝にはこれから実をつけるはずのブルーベリーの蕾がついている。
昨年の秋にいただいた稲藁を、今年は堆肥にしようと準備を始めた。押し切りという手動のカッターを購入し、10センチ幅に刻む作業。そして昨日は、小麦を植えた高舘山ファームに枯葉を集めに出かけた。(写真)
広葉樹のコナラなどの枯葉が集積しているこの山は、約一時間で33袋も集まった。来週はいよいよ本格的な堆肥作りに挑戦である。稲藁、枯葉、野菜くず、EM,米糠、菜種粕、コーランという堆肥の促進剤を入れて、秋口使用予定の堆肥を作るのだ。有機肥料を少しでも自らの手で作りたいと、今年もみんなでがんばっている。
10日はいよいよ、「原ヶ平農場」開きだ。
日増しに日差しが強まって行くのが、体感としてわかる。光の強さ、明るさ、衣服を通しての温かさ・・・。
今年はブルーベリー畑、小麦畑、そして新たな野菜畑の提供を受けて、結構また健康になれそうな雰囲気です。そんなわけで今少しずつですが農作業の計画を具体化しています。ブルーベリー畑は今年収穫なのですが、木の剪定作業が進んでいません。というのもかなり独学なので、自信がないのです。師匠のブルーベリーおじさんに会いに行っても、なかなかハウスに姿が見えません。おじさんのブルーベリーもまだ冬囲い状態です。どうしたのかな?小麦畑も昨年の雪が降って以来足を運んでいません。うまくいけば今年は収穫で、初めての有機栽培での小麦がとれます。パンの味はどうなのでしょうか?
そして法人の役員さんから畑を使ってくれという依頼があり、そちらのほうが今年は活動主体が置かれそうです。何しろ役員さんのお父さん夫妻がこれまで丹精こめて使いこなしてきた歴史のある畑です。今は高齢となって、耕作できなくなったというのです。根菜物がいいということもあり、少し手のかからない野菜(かぼちゃ、枝豆、サツマイモ、ジャガイモなど)を中心に、今年は白菜、大根、カブなども秋口には採れそうです。お付き合いのある種苗屋さんに苗の手配をしました。自分で種から苗作りもできるのですが、種類を考えればバジルやかぼちゃ、ズッキーニ、モロヘイヤを種で保存していて、それを使うことにしました。あとは自然農のしらとり農場さんから苗が余れば、いただこうと考えています。なんたって有機で無農薬は安心でおいしいですね。
この畑にはそのほか果物のラフランスや葡萄などもとれるそうで、楽しみです。昨日はとりあえず堆肥を作るための材料を準備しました。可能な限り有機野菜に挑戦したいと思っています。牛糞、藁、厨房から出る残菜、コーヒー豆の滓、EM菌、ミミズ、枯れ草などです。鶏糞や、牡蠣殻、こうもりの糞(グァノ)などが活躍してくれるはずです。さて、果たして今年はどの程度のことができるのか、5月17日が社会福祉法人 抱民舎の畑開きです。みんなで植え付けできるとまた収穫祭が楽しみです。
今年はブルーベリー畑、小麦畑、そして新たな野菜畑の提供を受けて、結構また健康になれそうな雰囲気です。そんなわけで今少しずつですが農作業の計画を具体化しています。ブルーベリー畑は今年収穫なのですが、木の剪定作業が進んでいません。というのもかなり独学なので、自信がないのです。師匠のブルーベリーおじさんに会いに行っても、なかなかハウスに姿が見えません。おじさんのブルーベリーもまだ冬囲い状態です。どうしたのかな?小麦畑も昨年の雪が降って以来足を運んでいません。うまくいけば今年は収穫で、初めての有機栽培での小麦がとれます。パンの味はどうなのでしょうか?
そして法人の役員さんから畑を使ってくれという依頼があり、そちらのほうが今年は活動主体が置かれそうです。何しろ役員さんのお父さん夫妻がこれまで丹精こめて使いこなしてきた歴史のある畑です。今は高齢となって、耕作できなくなったというのです。根菜物がいいということもあり、少し手のかからない野菜(かぼちゃ、枝豆、サツマイモ、ジャガイモなど)を中心に、今年は白菜、大根、カブなども秋口には採れそうです。お付き合いのある種苗屋さんに苗の手配をしました。自分で種から苗作りもできるのですが、種類を考えればバジルやかぼちゃ、ズッキーニ、モロヘイヤを種で保存していて、それを使うことにしました。あとは自然農のしらとり農場さんから苗が余れば、いただこうと考えています。なんたって有機で無農薬は安心でおいしいですね。
この畑にはそのほか果物のラフランスや葡萄などもとれるそうで、楽しみです。昨日はとりあえず堆肥を作るための材料を準備しました。可能な限り有機野菜に挑戦したいと思っています。牛糞、藁、厨房から出る残菜、コーヒー豆の滓、EM菌、ミミズ、枯れ草などです。鶏糞や、牡蠣殻、こうもりの糞(グァノ)などが活躍してくれるはずです。さて、果たして今年はどの程度のことができるのか、5月17日が社会福祉法人 抱民舎の畑開きです。みんなで植え付けできるとまた収穫祭が楽しみです。
この写真は先月「ゆきちから」と言う品種の小麦を蒔いて、その芽が出たところです。久しぶりに様子を見に行き、なんだかとっても幸福な気持ちになっています。有機肥料を悪戦苦闘しながら土に混ぜ、そしてみんなで一列になって小麦を蒔き土を被せました。列が曲がらないように、紐を一列に張って蒔いたのですが、それでも曲がるものですね。2列がなんだか交差して、誰かがお遊びをしたのかなと思いました。来年の6月か7月には収穫できるかと思うと、わくわくします。一緒に畑に行ったメンバーさんも、嬉しそうに一列ずつ走って確認していました。美しい緑の列でした。
9月30日から3日がかりで、ようやくパンの原材料で小麦「ゆきちから」を蒔き終えました。一昨日は突然の雷雨で30分しか作業ができませんでした。昨日は何とか天気も回復して、よい作業日和でした。先月牛糞やグアノ(コウモリの糞)、貝の化石などを蒔き、先を考えると疲れてしまいそうな日もありました。Kさん(56歳)は牛糞の臭いで、すっかり作業を継続する気力をなくしました。Iさん(20歳)はパンづくりの作業がどうしてもなじめないために、農作業グループに回ってきました。自然の中での開放感が、彼の心をいやしてくれるのか伸び伸びと作業をやっています。もちろん大好きなコジマヨシオとかいう「そんなの関係ねえ」のタレントが大好きで、作業をしながら話題は皆そのタレントです。その二人も麦蒔き作業のコツもわかって、どんどん作業を進めてくれました。Kさんの口からも「来年の春が楽しみだな」という言葉も聞かれました。苦労して畑作業をした達成感が、みんなの汗を輝かせています。
きょうはまた天気も良さそうです。いきいきファームのきょうは薩摩芋掘り作業が始まります。ベニアズマという品種はとても美味しいです。昨日試しにこの芋の大きさを確かめましたが、結構大きく成長していました。きょうは収穫の喜びを、日頃参加できない人たちにも感じて欲しいと思っています。
きょうはまた天気も良さそうです。いきいきファームのきょうは薩摩芋掘り作業が始まります。ベニアズマという品種はとても美味しいです。昨日試しにこの芋の大きさを確かめましたが、結構大きく成長していました。きょうは収穫の喜びを、日頃参加できない人たちにも感じて欲しいと思っています。
9月に入りいよいよ秋も本格化してきました。稲穂も今年は順調なのか、頭を垂れて来ました。萩の花も咲き始めています。りんごも色づきよく、すでにあちこちの無人販売所で「キオウ」という黄色のりんごが3コで100円くらいで売られています。これからは「サンつがる」が出回るようです。
さて私たちのブルーベリーは本当によく成長が進んで、来年の収穫がとても楽しみになってきました。いくらか収穫の果実を食べると、実の大きさはやや小さめですが甘さと酸味もバランス良くてとても評判が良いです。
そして、これから小麦の作付けをすることになります。こちらはこの畑ではなくて、車で10分程度の高舘山という場所の畑をお借りしています。元は林檎畑だったところで、5反歩(1500坪)あります。
しらとり農場のオーナーから有機農法を教えていただいていますので、昨日は酪農を営む東岩木山の唐牛(かろうじ)さんというお宅を訪ねて、「牛糞たい肥」をダンプで2回分いただいてきました。唐牛さんの農場では乳牛が40頭ほどもいて、たい肥がたくさん出るのです。これを蒔き、そのほか貝殻の粉(蛎殻)やコウモリの糞などを蒔いて、窒素リンサン・カリがバランス良く土を活性化してくれるはずです。
来年の夏には収穫が期待されます。自家製の小麦で焼くパンの味がとても楽しみです。
牛糞たい肥は2トンで6千円くらいで販売されていますが、唐牛さんがいくらでも持って行けというありがたいお言葉に甘えて、無料でいただくことになりました。写真はたい肥をショベルでダンプにつけていただいている場面です。
私とスタッフ2人でたい肥の臭いを放ちながら畑まで運搬して、体中がこのたい肥の臭いでいっぱいになりました。でも、こういう温かな人情を感じると、とってもこの臭いも心地よくなるから不思議ですね。
さて私たちのブルーベリーは本当によく成長が進んで、来年の収穫がとても楽しみになってきました。いくらか収穫の果実を食べると、実の大きさはやや小さめですが甘さと酸味もバランス良くてとても評判が良いです。
そして、これから小麦の作付けをすることになります。こちらはこの畑ではなくて、車で10分程度の高舘山という場所の畑をお借りしています。元は林檎畑だったところで、5反歩(1500坪)あります。
しらとり農場のオーナーから有機農法を教えていただいていますので、昨日は酪農を営む東岩木山の唐牛(かろうじ)さんというお宅を訪ねて、「牛糞たい肥」をダンプで2回分いただいてきました。唐牛さんの農場では乳牛が40頭ほどもいて、たい肥がたくさん出るのです。これを蒔き、そのほか貝殻の粉(蛎殻)やコウモリの糞などを蒔いて、窒素リンサン・カリがバランス良く土を活性化してくれるはずです。
来年の夏には収穫が期待されます。自家製の小麦で焼くパンの味がとても楽しみです。
牛糞たい肥は2トンで6千円くらいで販売されていますが、唐牛さんがいくらでも持って行けというありがたいお言葉に甘えて、無料でいただくことになりました。写真はたい肥をショベルでダンプにつけていただいている場面です。
私とスタッフ2人でたい肥の臭いを放ちながら畑まで運搬して、体中がこのたい肥の臭いでいっぱいになりました。でも、こういう温かな人情を感じると、とってもこの臭いも心地よくなるから不思議ですね。
連休中に井戸を掘ってもらうことになったが、昨日引き渡しとなった。井戸用のポンプを作動して、水が猛烈な勢いで横に飛んだ。透明な井戸水であり、水の量も全く心配のない状態をキープしている。水脈にぴったりと合った今回の井戸水は、掘削職人の勘と技術以外は運だろうか。3メートルくらいに掘削していたら水が出なくなったという。しばらくそのまま掘削を継続中に、職人さんは同じ敷地内にある祠「白山神社」縁起を読み、賽銭箱にお金を投入して拝んで帰るとなんと今度は大量の水が出てきたという。こうして6メートルの深さで、ついに水脈にヒットしたという。水脈から出た砂と砂利を見せてもらったが、水の流れで磨かれた美しい玉石のようであった。
こうして、ブルーベリー畑の水は心配ない状態となって、いよいよ来週からブルーベリーを植える作業開始だ。
先週植えたラズベリー18本は青葉を朝日に輝かせてすくすくと成長している。ヨーロッパスグリを観察していたら、すでに実をつけているではないか。いつ開花したのかもわからなかった。枯れかけていたベリーの一本が復活している。何ごとも愛情を込めて「諦めないで」と励ますことが大切だとふと思っていた。
こうして、ブルーベリー畑の水は心配ない状態となって、いよいよ来週からブルーベリーを植える作業開始だ。
先週植えたラズベリー18本は青葉を朝日に輝かせてすくすくと成長している。ヨーロッパスグリを観察していたら、すでに実をつけているではないか。いつ開花したのかもわからなかった。枯れかけていたベリーの一本が復活している。何ごとも愛情を込めて「諦めないで」と励ますことが大切だとふと思っていた。
昨日の最高気温はまたぐんぐん上がり、弘前市では23,4℃。夏だ!と勘違いしそうな陽気である。弘前城外堀の桜もほぼ満開に近い。この数日間だけでも、私の顔は真っ黒に日焼けしてしまった。
「いきいきファーム」のあの堆い(うずたかい)土の山が、いつ果てるものかと気の重い日々であった。結局人力だけではどうにもならず機械を導入したが、ようやく昨日ブルーベリーのための畑の整地作業はほぼ終了した。側溝の中に黒土とチップ、籾殻燻炭、茸の菌床などを投入して、それぞれの溝には34本ずつ7列238本分の側溝が完成したのだ。それにしたって、その中で何本が生き残ってくれるのだろうか・・・。チップがどの程度効果を発揮するのか、茸の菌床はどうか、籾殻燻炭は?それぞれの畝には、微妙にその配合を変えて実験しているのだ。
ミスウインターをはじめ、後援会長とオペレーターのKさん、スタッフのSさんやFさんの協力は中でもありがたかった。自分ひとりではとてもここまで来れなかったと思う。
あとは農業用水路に水が来れば、いよいよピートモスをその水につけて敷き、240本のブルーベリーを植えることができるのだ。ブルーベリーおじさんに、またご登場いただいてピートモスの敷き方などご指導を仰ぐことになる。本当にこういう親切おじさんが目の前にいるだけで、不安感が全然違うのだ。今年の最初の出会いの人かも知れない。
このいきいきファームをこれから少しずつ、果実の畑に更新したいという思いを今また新たにしている。今月の下旬にはラズベリー20本が入荷し、ブルーベリー畑の隣の畝が埋まる予定だ。将来的にはこの畑を果実園にして、わが施設のメンバーが収穫や作付けに訪れるようになればいいなと思う。
当面の課題は植え付けした苗木の水の管理だろう。少し高台にあるこの畑はこの灌水作業が一番の問題である。川から汲み上げて夏場をしのぎ、根が付くまでそれをしなければならないだろう。表土の乾燥を防ぐ意味でも、苗木を植えた後はチップを畑全体に敷き詰める予定だ。後は肥料や枝の剪定か・・・。冬場になれば雪対策も必要になる。これもブルーベリーおじさんの指導を仰がないと、全く未知のエリアのことである。3年後の収穫まで道のりは長い。
「いきいきファーム」のあの堆い(うずたかい)土の山が、いつ果てるものかと気の重い日々であった。結局人力だけではどうにもならず機械を導入したが、ようやく昨日ブルーベリーのための畑の整地作業はほぼ終了した。側溝の中に黒土とチップ、籾殻燻炭、茸の菌床などを投入して、それぞれの溝には34本ずつ7列238本分の側溝が完成したのだ。それにしたって、その中で何本が生き残ってくれるのだろうか・・・。チップがどの程度効果を発揮するのか、茸の菌床はどうか、籾殻燻炭は?それぞれの畝には、微妙にその配合を変えて実験しているのだ。
ミスウインターをはじめ、後援会長とオペレーターのKさん、スタッフのSさんやFさんの協力は中でもありがたかった。自分ひとりではとてもここまで来れなかったと思う。
あとは農業用水路に水が来れば、いよいよピートモスをその水につけて敷き、240本のブルーベリーを植えることができるのだ。ブルーベリーおじさんに、またご登場いただいてピートモスの敷き方などご指導を仰ぐことになる。本当にこういう親切おじさんが目の前にいるだけで、不安感が全然違うのだ。今年の最初の出会いの人かも知れない。
このいきいきファームをこれから少しずつ、果実の畑に更新したいという思いを今また新たにしている。今月の下旬にはラズベリー20本が入荷し、ブルーベリー畑の隣の畝が埋まる予定だ。将来的にはこの畑を果実園にして、わが施設のメンバーが収穫や作付けに訪れるようになればいいなと思う。
当面の課題は植え付けした苗木の水の管理だろう。少し高台にあるこの畑はこの灌水作業が一番の問題である。川から汲み上げて夏場をしのぎ、根が付くまでそれをしなければならないだろう。表土の乾燥を防ぐ意味でも、苗木を植えた後はチップを畑全体に敷き詰める予定だ。後は肥料や枝の剪定か・・・。冬場になれば雪対策も必要になる。これもブルーベリーおじさんの指導を仰がないと、全く未知のエリアのことである。3年後の収穫まで道のりは長い。