夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

夢発電所のエネルギーは

2008-04-19 21:24:27 | つれづれなるままに
申しわけありませんでした。説明不足ですね。
 「夢発電所」この発電所が動くためには、夢がエネルギーとしてなければ、動かないものなのです。そして今まで皆さんからたくさんの支えをいただきました。しかし、ここに至って気付いたのは、自分の浅薄な思いを皆さんに発信していたこと。一番私が愕然としたのは、個人情報に関して無防備であったこと。ひとりいい気分であったことです。このコメントを載せたら、乗せられた人の迷惑をどれくらい考えたか・・・。反省しています。自分の内的な世界を発信するだけなら、何も問題はなかったでしょう。でも私は道を踏み外してきたように思います。ご迷惑をおかけした皆様ごめんなさい!!
 いい気になっていました。だから心の旅をしてもう一度出直させてください。私の内面世界では、夢という薪が枯渇しました。植樹から始めます。
 申し訳ありません。発電所を動かせなくなったので休止させていただきます。私の内面世界でもう一度、マグマが湧き上がるときこそ再開の契機かも知れません。どうか、どうかお許し下さい。私はもう一度自分の心と対峙して、出直したいのです。これまでたくさんのご理解をいただき感謝でいっぱいです。
 皆様無理せず、楽しい人生を送りましょうね!!お一人ずつのコメントをお返しできるほど心の余裕がありません。お詫びいたします。ご縁があればまたお会いできるかと思います。お元気で、再見!

ブルーベリー畑の整地ほぼ完成

2008-04-18 06:46:47 | いきいきファーム
 昨日の最高気温はまたぐんぐん上がり、弘前市では23,4℃。夏だ!と勘違いしそうな陽気である。弘前城外堀の桜もほぼ満開に近い。この数日間だけでも、私の顔は真っ黒に日焼けしてしまった。
 「いきいきファーム」のあの堆い(うずたかい)土の山が、いつ果てるものかと気の重い日々であった。結局人力だけではどうにもならず機械を導入したが、ようやく昨日ブルーベリーのための畑の整地作業はほぼ終了した。側溝の中に黒土とチップ、籾殻燻炭、茸の菌床などを投入して、それぞれの溝には34本ずつ7列238本分の側溝が完成したのだ。それにしたって、その中で何本が生き残ってくれるのだろうか・・・。チップがどの程度効果を発揮するのか、茸の菌床はどうか、籾殻燻炭は?それぞれの畝には、微妙にその配合を変えて実験しているのだ。
 ミスウインターをはじめ、後援会長とオペレーターのKさん、スタッフのSさんやFさんの協力は中でもありがたかった。自分ひとりではとてもここまで来れなかったと思う。
 あとは農業用水路に水が来れば、いよいよピートモスをその水につけて敷き、240本のブルーベリーを植えることができるのだ。ブルーベリーおじさんに、またご登場いただいてピートモスの敷き方などご指導を仰ぐことになる。本当にこういう親切おじさんが目の前にいるだけで、不安感が全然違うのだ。今年の最初の出会いの人かも知れない。
 このいきいきファームをこれから少しずつ、果実の畑に更新したいという思いを今また新たにしている。今月の下旬にはラズベリー20本が入荷し、ブルーベリー畑の隣の畝が埋まる予定だ。将来的にはこの畑を果実園にして、わが施設のメンバーが収穫や作付けに訪れるようになればいいなと思う。
 当面の課題は植え付けした苗木の水の管理だろう。少し高台にあるこの畑はこの灌水作業が一番の問題である。川から汲み上げて夏場をしのぎ、根が付くまでそれをしなければならないだろう。表土の乾燥を防ぐ意味でも、苗木を植えた後はチップを畑全体に敷き詰める予定だ。後は肥料や枝の剪定か・・・。冬場になれば雪対策も必要になる。これもブルーベリーおじさんの指導を仰がないと、全く未知のエリアのことである。3年後の収穫まで道のりは長い。
 
 

幸せは春風と共に

2008-04-17 07:04:11 | つれづれなるままに
 昨日の弘前市の最高気温は22.4℃まで上がった。いよいよ弘前城公園の桜も開花宣言が出て、桜祭りの準備が整った。岩木山はこの暖かさの中で、ぼんやりとかすんで見える。津軽ではこぶしの花を田打ち桜という。この白い花が咲くころ水田の田起こしが始まり、苗代の準備もすでに始まっている。代かきが終えれば、いよいよ田植えとなるわけだが、今はまずこの桜祭りが先だろう。例年4月20日頃から5月の連休にかけて桜祭りとなるわけだが、この時期の水田に水が入って余計に桜冷えを感じるという話を聞いたことがある。とにかく弘前城公園の夜桜見物は寒いのだ。それでも毎年本丸を中心に夜桜を楽しむグループや家族連れでいっぱいになる。ビールを飲めばトイレ通いも大変である。今年は4月いっぱいが見頃だというが…。とにかく弘前城公園の桜は日本一だと思う。

 昨日私はといえば、「いきいきファーム」のブルーベリー畑に通っている。午前中はスタッフFさんのユンボでの側溝掘りと土捨て作業をお願いしている。お昼前にはミスウインターも合流して、私と一緒にこの側溝に一輪車でチップや籾殻燻炭などを入れる作業だ。全部で8本の側溝を準備しているのだが後1.5本というところまで来た。明日でこの作業も終了すれば来週こそは、いよいよ苗木を購入して植える作業である。

 お昼は天気もいいので西目屋村から白沢を通って、岩木山麓嶽温泉と鰺ヶ沢町の境界にある蕎麦屋で天ざるを食いに出かけた。ミスウインターは山菜が苦手らしい。この蕎麦屋の天ぷらはほとんどが山菜である。山菜の王様「タラノメ」、「ボンナ」(ヨブスマ草)「コゴミ」などと「長芋」それに「エビ」がついていた。私の山菜の講釈を、ミスウインターは珍しそうに聞いていた。山菜の王様は「タラノメ」では女王様は?「???」
正解は「アイコ」です・・・。

 さて、「幸せは春風に乗って」と標題を書いたが、きょうのメインイベントが夜突然やって来た。娘たちを入浴させていると、スタッフリーダーM女史が私の忘れた携帯電話を届けに来てくれたのだ。するとその電話に吉報が入っていたのである。3月下旬に先輩で30年来の家族づきあいをしてきたKさん宅の長男M君にお勧めしたデートの話である。年度末が過ぎないと仕事の目処が立たないという彼の話だったので、首を長くしてその連絡を待っていた。お相手はわが施設のメンバーさんからも人気抜群の女性である。年齢も二人とも30代で、一つ違いという好バランス。気さくで明るい彼女こそ、M君の仕事の疲れを癒すにはもってこいという私の目論見なのである。ようやく彼から土曜日に彼女の職場に伺いますということであった。さてさて、ここからラブロマンスが開花するかどうかというお話なのである。弘前城公園の桜は咲いたが、ハテサテ私は愛のキューピッドになれるだろうか…。

ひとり~Only one

2008-04-16 06:52:36 | 創作(etude)
 僕の書棚には一葉の写真がある。昨年の晩秋に係累が集まって、北海道を旅した折に撮られたものだ。支笏湖を背景にみんなが笑っている。母がいる、兄の一家がいる、妹夫婦がいる、そして私の家族がいる。みんながいるのにそこには僕はいない。なぜなら、写真を撮ったのはその僕だから・・・。
 僕の撮った写真の中には、みんなが笑っている。その笑顔から楽しさが伝わってくる。みんながそこにいる。みんなが一緒に旅を楽しんでいる、その瞬間なのだ。支笏湖の周辺の山並みの紅葉と湖面の波が夕日に輝いて、その一瞬の幸せに拍手をしているように輝いている。ぼくはその一瞬の笑顔を日々の励みに暮らしている。いつかやってくるのだ。この写真の中の一人ひとりと、ぼくが永遠に別れるときが。ひとりでも笑っているに限る。笑ってさえいれば、みんなが気持ちいい。今度ぼくも笑っている顔を撮っておこう。かけがえのない最高の笑顔を。

汗を流すのは

2008-04-16 06:35:01 | 創作(etude)
 ぼくが
 汗を流すのは
 どうしてだろう
 それは
 ぼくの
 夢のため

 それでは
 その夢の
 ためにかく
 汗というのは
 どんな
 汗なの

 はじめは
 息が苦しく
 次第に
 足がもつれて
 息が弾んで
 腕も重たい

 だけど
 そんなとき
 ふっと見上げれば
 その汗の向こうに
 青空バックに
 岩木のお山だ

 林檎畑からは
 すーっと
 いい風吹いてきて
 もう少しもう少しと
 思う気持ちも
 湧いてくる

 林檎の小枝には
 もう若緑色の
 葉っぱが広がり
 畑一面に広がるのは
 黄色いタンポポ
 モンシロチョウも飛んだ

 ぼくの夢は
 大地から生まれる
 それは
 野菜だったり
 果実だったり
 夢そのものだったり

 町の中で
 一人の大人になって
 胸を張って
 暮らせるように
 この畑の中に
 君たちの夢がある

 きみたちの
 明日の夢が
 この畑にも
 根付いて欲しいと
 ぼくはきょうも
 耕している

 みんなの汗が
 額からもうなじからも
 光り輝いて流れるとき
 みんなの笑顔も
 こぼれていてほしい
 それが生きる楽しさだから

 辛いことのむこうに
 いつもあってほしい
 きみの人生
 きみの暮らし
 きみの生き方
 きみの夢

 
 
 
 
 
 

3年後を耕す

2008-04-15 22:34:39 | いきいきファーム
 「いきいきファーム」は小学校の近くにあるわが施設が借り受けている畑である。場所的にはロケーションも良く、いつも岩木山を眺めることができるし、周辺は林檎畑と水田が広がっており、施設からも車で5分程度の距離である。この畑に隣接して「白山堂」という神社の祠が祀られている。大きな杉が9本立ち、この杉の上の枝には毎年鳶が孵化し巣立っている。若鳥だろうかピーピーと啼きながらこの巣から飛び立っては、空を旋回し餌を探している。林檎の若葉が出始めた。間もなくこの周辺には桜の後、林檎のうす桃色の花が咲き乱れ、ミツバチやマメコバチが飛び回るだろう。
 今日初めてモンシロチョウの姿を見た。明日は最高気温が20℃だという。どうなっているんだろうか。これでは初夏の陽気だ。いよいよブルーベリーの植栽を急がねばならない。しかし、この土地の土はあまりにもひどすぎる。粘土質である。そこで、溝を掘ってその溝に腐葉土とチップと籾殻、キノコの菌床を入れることにした。何よりもブルーベリーに必要なのは酸性土のピートモスである。これらをこの2週間ですべてそろえた。
 掘り出した土を処理するためにはじめスコップと一輪車でやろうとしたが、とんでもなく苦労である。結局後援会長に依頼して、きょう一日大型ショベルとユンボで、すべての除去作業を終えた。ミスウインターと一緒にその溝に腐葉土とチップ、籾殻などを入れた。明日か明後日には、ブルーベリーを植えることができそうだ。昨日ピートモスも現場に持ち込んでいる。このブルーベリーは植えても3年後でなければ、商品化は望めない。ブルーベリーとラズベリー、苺など果実の畑にしたいというのが私の夢だ。みんなの作業がここから始まればよいと思う。
 汗をかきながらも重たい足を引きずりながらも、一呼吸しながら岩木山を眺めると、なんだかその疲れも癒されている気がする。よーし、明日も頑張ろう!

俵 万智「百人一酒」

2008-04-14 08:23:24 | 私の本棚
 俵 万智著「百人一酒」を読んでいて、昨日の夜はお酒の勢いが良かった。というのも、「焼酎は体にいい」という大学教授の講演を聴いた件があり、焼酎を飲むと血液中の血栓が溶解されるという。つまり「血液をさらさらにする」という効果だ。しかしここで問題になるのが、適量であればの話である。二十五度の本格焼酎で百ニ十ミリリットル程度の飲量が適量とのこと。六対四のお湯割りで、コップ一杯を飲めば終わり。
 しかしその先が希望が湧く話である。「ただし、毎日飲んでいると、身体がアルコールに慣れてしまいまして、逆に突然飲むのを止めたりすると、普通よりも血液が固まりやすくなってしまうんです。大酒飲みが禁酒すると、二週間後には、脳血栓になることが多いんですよ」という。
 だから大酒飲みは永遠に焼酎を飲み続けるしかない、というありがたいお話です。
 めでたしめでたし。

B型人間?

2008-04-13 17:50:29 | 創作(etude)

・われもまたスローな生き方してみたし丁寧なこと奥深きこと

 ・照れくさきわれはことばで云えぬまま許しを乞いぬコーヒー入れて

 ・思い立ち気が急く吾は先急ぎこころ乱れて人悩ませる

 ・身体病み喫煙するをやめた吾人生の味酒のみ捨てず

 ・我が道は自分だけが歩む道自分のために準備した道

回文

2008-04-13 16:49:51 | 私の本棚
 俵 万智の「百人一酒」を読んでいて、村上 春樹の「マタタビ浴びたタマ」という回文の本が紹介されていた。回文とは、上から読んでも下から読んでも同じ読み方になるものである。俵 万智が表題に上げたのは、「飲もう酔うもの」である。
 この本は全体が酒に関した文章でできている。なかなか回分は面白いのだが、逆に結構難しいものだと思った。
 酒に関する回文が作られているので紹介すると、「酔い心地いい「いいちこ」濃いよ」などである。
何か自分でも考えてみたけど、なかなか難しいですね。
「黄桜イラク咲き」今ひとつかな?お後がよろしいようで・・・。