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ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「XSR125:千景」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

所用の序でに

2011-03-23 09:07:02 | 遠乗り道中記(「千草」編)
先日、九十九里町と大多喜町へ行く所用があり、「千草」で出掛けてきました。3月初旬だというのに、この日は強風で気温も低く、寒さに震えながらの行軍となりました。

九十九里町では序でに「ばんや」へと寄りました。


<「ばんや」前にて>

「ばんや」と言えば大きな天丼が有名で、管理人が前回注文したのもこの天丼でしたが、今回はこれにしました。


<海鮮丼(1580円)と鰯餃子(420円)、右上はクーポン券利用のサービス品>

分量、味共に大満足♪…次回来る時は、天丼と海鮮丼とどちらを注文するかで大いに迷うと思います(笑)。

大多喜町では、以前から気になっていた場所へと行ってみます。大体の場所の見当は付いていましたが、最終的には地元の方に道を訊いて確認しました。


<ご覧の通り、川の中を道が続いているのです!>

画像の場所へと到着する直前、丁度対岸から老夫婦の乗った軽トラックが川を渡ってきました。管理人も渡る心算で来たのですが、想像以上に川の流れが速く、勇気が出ませんでした(苦笑)。この時季はまだ水量が多いらしいので、水量が少なくなる時季に再び訪れてみようと思います。

追記:大多喜町大戸にある上記の洗い越しについて、大多喜町では千葉県の指導により、2010年9月から「一般車両通行禁止」の措置を講じているようです。言い訳をする心算は毛頭ありませんが、管理人が訪れた際は通行禁止の看板には気付かず、鎖での閉鎖もされていなかったこと、また、地元の方に案内して頂いた時も咎められるようなことはありませんでした。無理に侵入したりといった非常識な行動を取った訳ではないことを申し添えておきます。

この場所に限ったことではありませんが、二輪車乗りの皆さんは節度のある行動を取りましょう!
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花の里と「波」を訪ねて

2011-02-05 23:35:40 | 遠乗り道中記(「千草」編)
管理人の地元である千葉で全国的に有名なモノは沢山ありますが、めぼしいモノの殆どは既に訪ねており、ツーの目的として見出すには些かネタ切れの感がありました。しかしそんな折、或る2つの新聞記事が偶然目に留まりました。しかも、この2つは全国的にも有名なモノであり、ツーの目的とするのに全く不足はありません。奇しくも時期的にも重なったこの2つを、「千草」と共に訪ねることにしました。今年のツー初めであり、「千草」でツーへ出掛けるのも実はこれが初めてですね。…藪漕ぎでないのが残念ですが。

当日は夕方から所用があるため、早くに出発することにします。1年で最も寒いこの時期、当方の所有する中で考え得る最高の防寒装備に加え、全身に隈無く使い捨て懐炉を貼り付けたら(笑)、3:00過ぎに自宅を出発です。

R357号から同16号、更に同127号と繋いでいきますが、これらの国道は、夜間はとにかく大型車が多いですね。そして、途中の電光掲示板の気温表示は、何と-3℃!20~30分置きにコンビニへ寄り、暖を取りながら先へと進みます。鋸南町で県道34号へと入り、内房線の線路を越えて直ぐ、目的地の入り口を発見!


<水仙ロードの入り口を示す看板>

ここで今回のツーの目的の種明かしです。ここ鋸南町は、越前や淡路と並ぶ日本三大水仙群生地の1つです。水仙の開花時期は例年12月中旬から2月上旬ですが、どうせなら水仙祭り期間中に訪れたいと考えました。そして、もう1つの目的が、鴨川市郷土資料館に於いて1月末まで開催されている「伊八新発見展」です。伊八とは、鴨川市出身の稀代の彫刻師(当時は彫物大工と呼称)の名で、特に波の表現が優れていたことから「波の伊八」の別名を持ち、初代伊八の作品を彼の有名な葛飾北斎が浮世絵「冨嶽三十六景」の神奈川沖浪裏の構図の元にしたと言われています。管理人もその名前は知っていましたが、実際の作品を見たことはありませんでした。今回の展示では伊八の未公開作品が公開されることもあり、訪問を決めました。

さて、水仙ロードの入り口に到着したのが空も白み始めた6:00過ぎ。明るくなるのを暫し待ってから、水仙ロードへと突入です。


<水仙は想像以上に群生し、そして咲き誇っています>

<斜面を上っていくと…>

<そこにも沢山の水仙が咲き乱れていました>

<白梅も美しさを競うように咲いています>



<一寸した脇道にも気軽に入っていけるのは、小排気量オフ車の素晴らしいところ>


<「この先行き止まり」の看板があっても、臆せず入れます>

水仙ロードを抜けたら、佐久間ダム方面へと狭い峠道を下っていきます。


<途中、朝日を浴びた木々が赤く燃え上がっていました>

佐久間ダムへと到着し、畔で記念撮影です。


<ダム湖に架かる金銅橋を背景に>

堤体上を走行してダム湖を回り込んでいくと、整備された親水公園が見えてきました。


<ここでは、紅白の梅と水仙とが競演していました>

佐久間ダムを後にしたら、次はをくずれ水仙郷へ向かいます。


<道中、水仙公園での1枚>


<をくずれ水仙郷の水仙は急斜面に群生していることが多く、見応えがありました>

この後、少し道に迷ったりしながら(笑)県道34号へと出て、次の目的地のある鴨川市街を目指します。ゆったりと走行しますが、鴨川市へ入った時点で郷土資料館の開館時間まではまだ少し時間があったので、一寸寄り道。


<ツーリングマップルにも載っている、安房鴨川駅の駅弁「鮑ちらし」を購入♪>

中身の写真を撮り忘れましたが、帰路の途中で頂きました。値段(1,050円)の割に沢山の具材が入っていますし、味の方も大満足♪

さて、間も無く鴨川市郷土資料館の開館時間です。しかし、バイクナビに地点登録してあったにも拘わらず、再び道に迷ってしまいます(大汗)。しかし、迷子になったお陰で、全くの偶然ですが波の伊八の生誕地(屋敷跡)へと辿り着くことができました。但し、現地はうらぶれた感じの墓地であり、画像はありません。

さあ、愈々開館時間直後の鴨川市郷土資料館へと突入です!今回の「伊八新発見展」では波の伊八の未公開作品ばかり28点が展示されており、どれも素晴らしい作品ばかりでしたが、中でも「波に鯉」の波と鯉の奥行きのある造形と、「梅に鳳凰」の今にも動き出して飛び立ちそうな鳳凰の躍動感には感動しました。尚、館内は写真撮影禁止でしたので、当然ながら画像はありません。悪しからずご了承下さい。


<鴨川市郷土資料館>

<貰った小冊子2冊>

次は、波の伊八の作品がある神社仏閣を訪ねてみたいですね。

本日の走行距離:232km
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