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筑波大学硬式野球部のブログ

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2017年5月6日 vs帝京大学➂

2017年05月06日 16時48分11秒 | 2017年 春季リーグ戦
こんにちは。


主務の小川です。



本日、首都大学野球リーグは第6週を迎え、
1戦1戦の結果が順位に大きく反映するので、
プレッシャーのかかる試合が続きます。

本日を迎えるまで1勝1敗の帝京大学との、
勝ち点を争う試合が大和スタジアムにて行われました。




筑波の先発のマウンドに上がったのは、
1年生の加藤三範(体育1年・花巻東)。



今季、抜群の安定感を誇る加藤三は初回を三者凡退に斬って取ります。

その裏、先頭の川端将広(体育4年・彦根東)が初球を捉え、ライト前ヒットで出塁しますが、後続でチャンスを作ることが出来ません。



2回の表、簡単に2死を取りますが、
安打と盗塁を許すと、続く8番打者に右中間スリーベースヒットを浴び、
1点を献上します。0-1


先制を許した筑波ですが、
その裏、先頭の種子島大輝(体育3年・膳所)がセンターへのヒットで出塁すると、
2死3塁となります。

本日スタメン抜擢の7番・福永大貴(体育3年・北須磨)が
四球を選ぶと、
8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)が
センターへタイムリーヒットを放ち同点とします。1-1


3回は両チーム無得点。

4回表、帝京大学の攻撃は、
1死から5番打者がヒットで出塁すると、
2死で迎えた7番打者の3球目に盗塁を許します。
すると、先ほどタイムリーを許したこの打者に、
またもタイムリーヒットを許します。1-2



リードを許した筑波でしたが、
この回先頭の種子島が、ライト前ヒットで出塁します。

5番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が初球をしっかり送ると、
6番・細川諒太郎(体育4年・弥栄)がレフトへスリーベースヒットを放ち同点に追いつきます。
その後、敵失もあり逆転に成功します。3-2


この試合初めてリードした筑波は5回表、
得点圏にランナーを背負いますが、
村木文哉(体育1年・静岡)がマウンドに上がり、
ピンチを脱します。


5回裏は、ランナーを出すも無得点。



6回の守備は、当たっている相手打線を村木が初回以来の
3者凡退に抑え、攻撃へ流れを引き寄せます。



すると先頭の松谷が右中間へ痛烈なヒットを放つと、
細川が危なげなく送りバントを決めます。
追加点を挙げたいところでしたが、
後続が続けずこの回も無得点で終えます。


試合終盤を迎え、3-2とリードしている筑波は、
エースの大場遼太郎(体育4年・日大三)をマウンドへ送ります。


大場は先頭打者を空振り三振に斬って取りますが、
四球と安打が絡み2死満塁のピンチを背負います。

ここで相手4番打者と対します。
大場は自慢の直球で追い込みますが、
相手打者の気迫が勝ったか、
ショートの頭をわずかに越えるセンター前ヒットとなり、
逆転の2点タイムリーヒットを浴びます。3-4

勝ち点奪取のためにも、追撃したい筑波ですが、
7回裏の攻撃は無得点に終わります。


大場もその後のマウンドは、
相手打線を封じ無得点に抑えます。


これまでのリーグ戦、
リードを許しながらも終盤に追いつき、
逆転をする今年の筑波は諦めません。


この回先頭の種子島が、この日3本目のヒットで出塁すると、
5番松谷がこの打席でも初球を見事に送りチャンスを作ります。

ここで打席には、キーマン細川。
細川の捉えた痛烈な打球はライトを襲いますが、
当たりが良すぎたか、惜しくもライトの正面。

2死で先ほど代打で出場していた、
7番・山下陽稀(体育3年・浜松湖南)が追い込まれながらも死球をもぎ取ると
今日、タイムリーヒットを放っている篠原にチャンスで打席が回ります。

篠原は追い込まれながらもレフトにヒットを放ち、
あわや同点かと思われましたが、
相手守備陣のポジショニングが功を奏したか、
本塁突入出来ず。

しかし、なおも2死満塁。
最大のチャンスでしたが、相手投手の力のある投球を前に得点することが出来ません。


9回裏、なんとしても1点を取りたい筑波ですが、
2死ランナー無しとなります。

3番・中島準矢(体育3年・鹿島)と、
この日好調3安打の種子島が連続四死球でチャンスメイクしますが、
あと一歩及ばず。


筑波らしく終盤まで諦めない姿勢を貫きましたが、
あと一本が出ず、3-4で敗戦を喫しました。


これで、帝京大学を相手に勝ち点を落とす形となりましたが、
まだリーグ戦の行方は混戦状態となっております。


明日は、東海大学との勝ち点を賭けた試合が、
本日と同様に大和スタジアムにて行われます。



本日、何としてでも勝ち切りたかった試合を逆転される形で落としてしまいましたが、
これまでリーグ戦を通して見せてきた、筑波の野球をします。



まだまだ、首位攻防の戦線に名を連ねておりますので、
なおも厳しい試合が続きますが、
グランド、スタンド一体となって戦ってまいります。


引き続き、
ご声援の程よろしくお願い致します!



帝 010 100 200 |4
筑 010 200 000 |3



主務 小川裕太朗

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