こんにちは!
筑波大学硬式野球部、新2年の洲嵜真人(体育2・一宮)です。
今日から4回にわたって新米広報部局員の新2年生4人で、入学してから現在に至るまでの1年間を期間ごとに、それぞれの視点から振り返っていきたいと思います!
まず僕は、春の「新人練」期間について振り返っていきます。
春より筑波大学硬式野球部に入部した僕たちは、まず4年間で1番厳しい練習といわれる「新人練」を経験することとなりました。
相当しごかれるということは何となく知っていましたが、最初の集合の時に学年全員の中で1番目に僕が怒られ、「この練習ちょっとやばいな」と感じました。(笑)また、部員同士もまだ出会ったばかりで最初の方は今では考えられないほどピリピリしていました。
1年経った今はとても仲が良くライバルというより応援できる存在で互いに切磋琢磨し練習に励んでいます。
きついのは雰囲気による精神的な面だけでなく、もちろん体力的にもきつかったです。朝練で5時半にグラウンドに行くなんて野球人生で初めての体験でした。朝練の時は特に寝坊が怖く、目覚まし時計を複数使ったり近所の部員と起床確認したりすることで何とか乗り切りました。
技術的な面ではバッティングの大きな大きな壁にぶつかりました。
木製バットになかなか慣れることができず、詰まったりバットの先に当たったりするととても手が痛くて、正直バッティング練習したくないなと感じたことも少なくありませんでした。(笑)また、新人練中にある紅白戦で上級生のピッチャーと対戦する機会があり、大学野球の投手のレベルの高さを体感し、本当にこんな球打てるようになるだろうかと不安になりました。
打てるようになりたいという思いから練習後、コーチにバッティングについて質問しに行くようになりました。
そこでは高校野球の時には触れることがなかった新たなバッティングの知識に出会うことができ、成長に繋がったと思います。
また、夜に大学の学生宿舎の前に集まってみんなで素振り(今はやっていませんが。笑)をしたりしていくうちに僕の中でも日々バッティングが変わっていくのが実感でき、野球っておもしろいなと改めて感じました。
そうして新人練の後半の紅白戦で大学初のヒットを打った時にはうれしくてたまりませんでした!
また、筑波大学特有の住んでいる場所の近さも僕にとってとても新鮮でした。毎日遅くまで誰かの家に集まってゲームなどをすることや、宿舎の大浴場に集まって入るなど。ほとんどプライベートなんてあってないようなものに感じていました(笑)
そんなような毎日を過ごし続けながら、同期の誰一人として欠けることなく新人練を乗り切ることができました。新人練を通して技術的なことはもちろん、人間的にもまだまだ未熟であることを自覚し、4年後僕がどれだけ成長しているのだろうかということがとても楽しみに思えました。
新人練の時に持っていた志を忘れることなく、これからも練習に励んでいきたいと思います!
新人練の振り返りは以上になります!
次回は「夏練」について土岐大輔(体育2・弘前)に振り返ってもらいます!
お楽しみに!
筑波大学硬式野球部 広報部局
洲嵜真人