筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

2017年4月2日 第1節vs日本体育大学②

2017年04月02日 15時02分37秒 | 2017年 春季リーグ戦
こんにちは。


主務の小川です。


本日は、第一節・日本体育大学との2戦目。

昨日は、劣勢の展開から8回に同点に追いつき、
9回に長打2本でサヨナラ勝ちを収めた試合になりましたが、
その勢いのまま試合を優位に進められるか、
日本体育大学の堅い投手陣を前にどう攻撃を展開できるかがカギとなる1日でした。


初回の筑波の攻撃は、相手投手の力のある速球とキレのある変化球を捉えきれず、
三者凡退に終わります。

1回裏の守備。
筑波の先発のマウンドには、リーグ戦初先発の中真慶大(体育2年・首里)が上がります。

中真は先頭打者こそ、死球で出塁を許しますが、
得意のフィールディングで、バントによる進塁を阻止します。
続き後続を三振に抑えると、二死からはショート星貴裕(体育3年・桐蔭学園)との息の合った牽制でランナーをアウトに取り、初回の攻撃を抑えます。

2回裏、昨日サヨナラ安打を放った4番種子島大輝(体育3年・膳所)が直球を振り抜いて、ライト線へツーベースを放ちます。
続く本日スタメンマスクの5番松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が、レフトへタイムリーツーベースヒットを放ち、先発・中真を援護します。
4番5番の二人で1点を取ると後続も繋ぎ、相手のミスもあってさらに2点を追加します。


その後は、守備陣の好守も出るなどして、好投を続ける中真を盛り立てます。

試合が再び動きだしたのは、6回表の筑波の攻撃。
一死から4番種子島がライト前ヒットで出塁すると、
5番松谷が四球を選び、好調の6番森永康介(体育4年・川内)もライト前ヒットで繋ぎます。
1死満塁のこのチャンスで打席に立つのは、
昨日の試合で同点弾を放ち、この日はスタメンに抜擢された
7番細川諒太郎(体育4年・弥栄)。
厳しいコースの球を見極めながら、捉えた3球目はピッチャー強襲の内野安打になります。
追加点が欲しい展開の中で、よく打ってくれました。



7回裏の守備からは、新人の加藤三範(体育1年・花巻東)がリーグ戦デビューのマウンドに上がります。
新人らしからぬ落ち着いたマウンド捌きで、危なげない投球を繰り広げ2回を無失点に抑えます。

9回表の攻撃、
先頭打者に代打・田中力哉(体育1年・福岡大大濠)が打席に立ちます。
田中も本日リーグ戦初出場です。
田中は冷静にボールを見極めると、四球で出塁をします。
続く星は華麗なセフティーバントを決めて無死1、2塁とします。

後続が倒れて2死1、3塁となりますが、3番中島準矢(体育3年・鹿島)が右中間を深々と破るスリーベースを放ち、2点を追加します。
続く4番種子島もセンター前へタイムリーヒットを放つと、
5番松谷がバックスクリーン左にツーランホームランを放ち、試合を決定づけます。

最終回のマウンドには、先ほどマウンドに上がっていた加藤(三)と同様、1年生の村木文哉(体育1年・静岡)がマウンドに立ちます。
ランナーの出塁は許したものの、気持ちのよい投げっぷりと威力十分のボールで無失点に抑えます。


本日も、攻守ともに全員で戦い抜いた試合になったのではないでしょうか。

スコアだけを見れば9-0の大味なゲーム展開のように見えますが、
序盤は苦しい展開が続くゲームでした。
その中で本日登板した若い投手陣が、よく投げてくれました。
打線も好投手を前に思うように攻撃を展開できないものの、少ないチャンスをものにしてくれたと思います。

私自身、今リーグから初めてベンチに入っておりますが、
1つ1つのプレーを大事にすることの重要性を、改めて肌で感じた第1節になったのではと感じております。


昨シーズンから主力として試合に出場していた者に加え、
新しい戦力も出てきて、より良い雰囲気で戦えているのではないでしょうか。
まずは、勝ち点を1つ挙げることが出来ましたが、
まだまだ、リーグ戦は始まったばかりです。
気を引き締めて、明日からも活動をしてまいります。


本日のランニングスコアです。

筑 030 001 005 |9
日 000 000 000 |0


来週の試合の予定は、
第2節 vs帝京大学です。
4月8日(土) 14:30 試合開始(1塁側)
4月9日(日) 12:00 試合開始(3塁側)
会場は秦野市カルチャーパーク野球場です。
来節も、遠方での試合となりますが、皆様のご声援あってこその今節の勝利であると、
部員一同実感しております。

また、来節もご声援の程よろしくお願い致します!



主務 小川裕太朗
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする