雨曇子日記

エイティライフの数々です

上野の山で見たもの

2015-01-10 19:59:04 | 東京散歩

1 月 7 日(水)上野東照宮から上野駅不忍口へ向かいました。

 

             

             

 

寛永 8 年(1631 )の造立以来のたびたびの災害で欠落し首だけが残り“これ以上落ちるとこるがない”ということで、受検合格祈願の仏像として人気とか。

芭蕉の句、“花の雲鐘は上野か浅草か”の上野の「時の鐘」はこれ。

 

             

 

近くの精養軒は明治 5 年築地にフランス料理店として創業し、明治 9 年( 1876 )上野公園開設と同時にこの地に誕生しました。

 

     

 

その先の花園稲荷神社では、思わず赤い鳥居をくぐってしまいました。

 

     

     

             

 

「博士王仁(わに)碑」( 4 世紀のはじめ百済から渡来し、論語、千字文をわが国に伝えた)この学者の碑がこの地に建てられたのは昭和15 年( 1940 )。blog で調べてみると、墓は、枚方市藤坂にありました。

 

     

 

彰義隊の墓、高村光雲作の西郷さんの銅像は、今までは特に気に留めず素通りしていました。

 

     

             

             

             

 

歴史にひたるのもよいものだと思いつつ、現在の風景に眼を移しました。