

納涼電車で成田に来ました。
電車の中より涼しいところがあるでしょうか?



涼しそうですが、ここで昼ねをして帰るのはなあ。


成田市出身の俳人 三橋鷹女の句
白露や死んでゆく日も帯締めて
ではないが、気持ちを引き締めて新勝寺に来ました。


総門は平成19年の竣工ですがずっと昔からここにあったかのようです。
本堂の裏手にある成田山公園に来ました。


一歩足を踏み入れると、そこは深山幽谷の趣。
別に涼風が吹き上がってくるわけではありませんが、なんとなく涼しげです。


坂道を下ると池に出ます。








全体が一つの庭園なんでしょうが、スケールが大きいと感じました。
書道美術館の前に水琴窟があり、竹筒に耳を当てると涼しげな金属音が聞こえてきました。


書道美術館で目を惹いたのは、中国、泰山の碑文の拓本でした。







暑さを忘れ、思わず11、234歩を歩いていました。