波龍図鐔 (鐔の歴史)
波龍図鐔 平戸住國重
これも意匠は異なるが國重の波に龍の図。朧銀地を丸形に仕立て、耳を雲に意匠し、背景の波に龍が巴状に廻るように構成している。深彫の波に高彫の主題が浮かび上がるような手法は國重の得意とするところ。処々に金、素銅、銀の色絵を加えている。國重作中の名品である。表の上中央に描かれている宝珠の表現が特異である。70.5ミリ。□
波龍図鐔 平戸住國重
これも意匠は異なるが國重の波に龍の図。朧銀地を丸形に仕立て、耳を雲に意匠し、背景の波に龍が巴状に廻るように構成している。深彫の波に高彫の主題が浮かび上がるような手法は國重の得意とするところ。処々に金、素銅、銀の色絵を加えている。國重作中の名品である。表の上中央に描かれている宝珠の表現が特異である。70.5ミリ。□
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