唐草文図鐔 西垣勘四郎
唐草文図鐔 西垣勘四郎
真鍮地に簡素な唐草文を赤味の強い赤銅や山銅で平象嵌した作。渋い色調が魅力である。眺めているだけでいい。線による構成だが、細かな、先端のとがった楔形の線もある。この幅は0.3ミリ前後。埋忠明壽の平象嵌でも感じられるが、時を重ねて平象嵌の表面が変質している。その表情を眺めているだけでいい。
唐草文図鐔 西垣勘四郎
真鍮地に簡素な唐草文を赤味の強い赤銅や山銅で平象嵌した作。渋い色調が魅力である。眺めているだけでいい。線による構成だが、細かな、先端のとがった楔形の線もある。この幅は0.3ミリ前後。埋忠明壽の平象嵌でも感じられるが、時を重ねて平象嵌の表面が変質している。その表情を眺めているだけでいい。
近年、デジタルカメラが発達して、ミラーレス一眼レフが登場しました。とても便利ですし、普通の一眼レフより安価です。これに60ミリぐらいのマクロレンズを付けて撮影します。背景は黒い布か白い紙で、白い紙の場合には影が出ないように、鐔を背景の紙より少し高い位置にセットします。蛍光灯でいいですから、鐔に45度ぐらいの位置からライトをあて、ライトとは反対側に補助光として10センチほどの白い紙を置きます。これで、カメラを三脚にセットして撮影します。以上基本的なことですが、これを丁寧に行いますと、見違えるような写真に仕上がります。試してみてください。良い作品は、良い写真で鑑賞したいものです。