読了、神様からのひと言

久しぶりに荻原浩さんのものを読みました。面白いと評判の本でした。読んでみるとやっぱり評判通り面白い。キャラ立ちした登場人物、ストーリーも爽快です。

主人公は最近失恋、まだ未練タラタラの涼平君。大手代理店を辞め中堅のメーカーに再就職。早速会議室から物語は始まります。
難しい暗号やマーケット用語満載ですが、そのメーカーとはニッシンのようなカップラーメン屋さん（笑）最初からキャッチ―です。
その会議での涼平君の発言が上の人達の反感を招き、社内のリストラ対象となるクレーム処理課、お客様相談室に飛ばされます。そこからの活躍ぶりを面白可笑しく、しかも
心の機微も絶妙に書き上げたものです。
荻原節というか、ユーモア満載。電車で読まないでね。

大阪なおみちゃん、全豪優勝とランキング一位に大手。やりますね～。こちらの試合もニュースでみただけですが、小説同様爽快でした。
昨年から３キロ体重を落とし、長丁場のラリーになってもついていけるよう足腰の強化をしたそうです。王者になる人、天才はやっぱり努力がつくるのね。
インタビューはなおみ節。こちらもユーモア全開。

いや～めでたい。あと一歩。ファイト～。

昨日の賄い：ハワイのポキ丼　ルッコラのサラダ