春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

さくらと与次郎組!

2017-04-02 12:24:23 | Extra

昨日まで寒かった八王子ですが、
今日は、サクラの蕾が、
一気に開くのではないかとおもうくらいの陽気になりました。
更新「ネタ」がない処へ、
追いかけられるような、根を詰めての仕事中。
気分転換、体力維持の為に、
出かけようかと思っているのですが、
パソコンの前に、でんと陣を敷いてしまいました。


徳川吉宗が江戸近郊の桜の植樹をし、小金井市の桜が
江戸に知れたのは1794年以降、
古川古松軒が書いた「四神地名録」がきっかけだといいます。
錦絵にも書かれ花見の名所になったというわけで、
今日あたりは、相当の賑わいになっているでしょう。

「江戸近郊・小金井橋夕照」
小金井橋の幅は、ほんの5~6メートルくらい、
傍には、「小金井カントリー倶楽部」があって、

錦絵では、右下あたり、隣接して「小金井公園」が桜の名所になっています。

四日くらい前の時の風景なので桜は「蕾」

八王子から20~30キロくらいのところに、
山間に囲まれた、「映画の町」の観光で栄えていますが、
その町、
「青梅市」で、

(以前、お祭り、映画の街で掲載しました)
平成5年まで営業をしていた旅館「万徳旅館」が、
小金井公園に移築されています。
切妻、屋根は杉皮葺き。玄関に耐久性の高い栗の木のトチ葺き、
さらに防火のために、波型鉄板を葺いています。
のっべら棒の外壁に囲まれて生活していると、
何とも、映画で見る、のどかな江戸情緒。

建築されたのは江戸末期、造作や、建具の周りに大きな改造が無い状態で、
20年ほど前まで営業していたらしいのです。
主に、近所に御嶽山に御嶽神社があって、「御岳講」で、
近年は富山の薬売りの商人の定宿だったようです。

雪隠とつるべ井戸

 

五右衛門風呂。天井裏が見えるのは「与次郎組」と呼ばれ、
江戸時代に考案された和小屋の一つ。
小屋裏を利用するための工夫。
棟束(与次郎束)に対して、左右から登り梁をほぞ差しに、
込栓留めにして、大架構空間を作っています。
「与次郎組」の名前は与次郎が考案した「つり合い人形」(ヤジロベイ)の構造に、
似ているとことが、由来しています。

  




皇居正門石橋の電飾燈、ご立派!
こちら、詳しいことはわかりません。です!

なんだかんだ、お昼。気勢を削ぐ雲行きになってきた!


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