今日、部屋を閉め切っても寒く、
オイル交換に出かけるときは、冬支度の格好だった八王子です。
参拝する神社が煌びやかだと、いつものこと、
手を合わせずに済ましてしまうことがあります。
三峰神社も軽く頭を下げただけ。
しかも、帽子をかぶったまま。
これでは、秩父パワースポット三峰神社といえども、
私へのパワーのご利益は、外されることでしょう。
それでも、鳥居、三門を抜けるときはときは、
必ず帽子をとってお辞儀をする。
ことを成し遂げて、肩の荷を下ろしたお礼、
死を覚悟した人が生きられるようにと、
願ったのは、
ひっそりとした場所、飾り気のない、ちいさな神社。
大きく煌びやかだと、願い事の所作の前に、
眺めて、感嘆が先に立ってしまうのです。
龍が現れた。海老紅梁の龍、
喉が渇いたのか、
柄杓で水を流すと、くっきりと浮かんでくる。
三峯神社拝殿を棟梁として建設したのは林兵庫政清、
随身門・三峰神社(3)を建設したのはその息子の林兵庫正信であり、
こ の「林兵庫」とは代々妻沼の地の宮大工棟梁として活躍 した名家。
三峰神社は1691年、随身は1972年に建立。
棟梁、林兵庫政清のデザインには私が期待した床下の彫刻がない。👇
23社の摂末社。
写真の右に大きい摂末社は東照宮で、
右には7社があったのですが撮ってないようで…。👇
パワースポット三峰神社、彫刻を堪能して、
帰ります。
遠くは、雲取山でしょうか?
彩甲斐街道(R140) 👇
甲府市の街 👇
写真 2018.6.9 三峰神社(おわり) 甲府市