昭和生まれの私が、晴天の霹靂。
何か終わってしまう、
寂しさと、戸惑いを払えなかったのが、
２８年前でした。
昭和６４年（１９８９）１月７日「天皇陛下崩御」。
神を捨て、人間を宣言した昭和天皇。
明治天皇の崩御で１１歳の皇太子。大正１０年１１月２５日から、
大正天皇が崩御された大正１５年１２月２５日まで摂政官として、
国事を遂行し、
１９２６年、２５歳で皇位を継承。
昭和初期、軍部の支配が増す中、
軍部の独走を厳しく戒めたものの、
太平洋戦争に突入。
１９４５年、昭和２０年８月、指導力を失った政府・軍部に変わって、
ポツダム宣言を受諾。
苦渋は幾ばかりだったか。
２１年初頭、神格を否定し、「人間宣言」をし
昭和２２年５月、元首・統治者から国民統合の象徴に変わる。
戦争で打ちひしがれた国民を励ますため、、
２１年から２９年まで、全国を回った。その後も
いつでも、国民と触れることを求めていた。
昭和天皇。
その意思が、今の天皇にも引き継がれている。
たまにその軌跡を浮かべてみることは、
自分の今を知るいい時間かもしれない！
昭和天皇と並んで歩くおばあちゃん
ではまた！
