昨日、八王子の信号待ちをしていたら、
囃子が聞こえてきました。
かすかに胸がときめきました・・・。
八王子祭りの囃子の稽古のよう・・・・。
「祭り」が好きで、太鼓の音が聞こえると、じっとしていられない。
その「祭り」昨年から今年にかけては、見物する機会が少なかった。
今年の八王子の「祭り」は、
なんとしても見物人の一人になる為に「あの手、この手であります」
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【シアトルでは・ちょいとした名士に節三・メモ】
1919年。
カナダに近いシアトルの板井大輔4段の道場で、「師範代」となり、
そして1920年(大正9年)板井の帰国(日本で、代議士になる為)
とともに、道場主に収まった。
節三はすらりとした長身、端正な顔立ちにきれいに刈り込んた、
髭がよく似合うなかなかの美男子。
社交家であり、前道場主を上回る、猛者とあれば、
人気のでないのがおかしい。
シアトルの、太田道場は、前道場主板井、その前の、
伊藤徳五郎5段(秋田県仙北郡出身・昭和14年61歳没)
の比較にならないほど、人気を集め、青い目の弟子たちが、
倍増した。特に女性の弟子が目立ち、
「セツ・オオタ」と騒がれて、シアトルではちょいとした名士になった。
{講道館で・嘉納師範の女子に稽古をつける風景・講道館資料から}