ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

農林業祭

2014-11-16 | Weblog
朝から、穏やかな暖かさの中で島本町農林業祭が開催されました。地元の野菜やお花などを求めてたくさんの方で賑わっていました。役場地下では品評会があり、女性農業者も多数入賞しておられ、その活躍を頼もしく思いました。

午後は憲法アピールでJR高槻駅前でリレートークやチラシ配布をしました。「衆議院選挙が行われるようですが、秘密保護法制定・憲法解釈による集団的自衛権の行使容認など戦争する国をつくろうとしている安倍政権の暴走を止める機会にしましょう!」とマイクで訴えました。

夕方からは「ヘイト・スピーチを許さない市民の会」の学習会に参加しました。9月に高槻にて慰安婦展がありましたので、その内容について教科書問題の視点から何が問題だったのか学びました。

ピッコロバザー

2014-11-15 | Weblog
お天気のなかでピッコロ保育園の恒例の「ピッコロまつり」が開かれ、今回は法人主催のバザーのお店で参加しました。

子どもたちのお店では「木の実の飾り」をどんぐりのお金で売り買いし、子どもたちとの会話も楽しく、手作り味噌のうどん、ちぢみ、オーガニックコーヒーも美味しかった。元保護者の方のフォルクローレ演奏、人形劇もあり、保護者・地域の方・卒園児でおお賑わいでした。

画像:ピッコロまつりにて、木の実を使ったクラフト

乳幼児医療費助成

2014-11-12 | Weblog
11月12日に河野議員・佐藤議員・戸田議員・外村議員・平野で川口町長に「大阪府に対し乳幼児医療費助成制度の拡充を求める要望書」を提出しました。町長の代理で島田総合政策部長が受け取られました。以下、要望内容です。
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島本町は昨年10月実施で乳幼児医療費助成制度を通院は就学前まで、入院は小学校卒業まで、共に所得制限なしに拡充されたところです。
しかし、高槻市では中学卒業まで、大山崎町では小学校卒業までと両市町に挟まれた島本町の制度の落ち込みは相変わらず大きく、医療機関での取り扱いの違いに島本町民の親としては、毎回悲しい思い、つらい経験をしておられます。
大阪府は来年度から対象年齢を2歳児から6歳児に拡大し、所得制限を現在の児童手当の所得基準、標準世帯の夫婦と子ども2人で収入860万円から514万円に引き下げ厳しくする方針を各市町村に示しました。所得制限を厳しくしたことで、今まで、9割の子どもが対象になっていたのが6割しか対象になりません。大阪府下では35自治体が所得制限なしで助成を行っています。
このままでは島本町の近隣市からの落ち込みは解消しません。

大阪府に対し乳幼児医療費助成制度を対象年齢は小学校3年生まで、所得制限は少なくとも現行基準にするよう強く求めていただきたく要望いたします。

議会だより編集委員会

2014-11-12 | Weblog
午後から議会だより編集委員会でした。9月会議と10月臨時会議の報告となり12月1日発行予定です。編集作業の終了後に、検討課題となっているタブロイド版からA4版化について話し合いました。

画像:アキニレ


人形劇

2014-11-09 | Weblog
雨のため島本反核・平和人権フェスティバルは中止でした。午後の映画上映会と展示部門<13日~18日>は予定通りあります。

11時より開催された島本町青少年健全育成大会にて人形劇クラルテの上演がありましたので、ケリヤホールで観せてもらいました。乳児から小学生の子どもたちが沢山集まり人形劇を楽しんでいました。小さな子どもたち向けの行事があると親も日常と違う世界を楽しめ、嬉しいですね。教育委員会や青少年指導員などスタッフのみなさんご苦労様でした。

3人の子育てに追われている頃、町立中央公民館(今の税務課・教育委員会の庁舎)で行われていた手遊び・わらべうたや人形劇に私も救われました。

午後はフェスティバル実行委員会主催の映画上映会。参加団体のぴあ・ネットで担当しました。鎌仲ひとみ監督「ヒバクシャ~世界の終わりに」の上映会でした。2003年製作の映画ですが劣化ウラン弾を浴び白血病で亡くなるイラクの子どもたち、米核弾頭施設ハンフォードの風下住民の健康被害、長崎・広島の被爆者など核の被害者による汚染を伝えた映画で、日本の再処理工場や原発にも触れたものです。2011年福島原発事故のことがより深刻に重なります。

画像:人形劇

尺代5号線

2014-11-08 | Weblog
尺代5号線が開通。1987年に尺代地区の清掃工場建設に伴う町と地元自治会との覚書に基づき緊急避難道路として建設され、ようやく2014年に開通し「悲願であった」と町長や地元代表の方が開通式の挨拶の中で述べられました。

公共交通機関がない地区なので、橋よりコミュニティバスの運行を!と当初の工事予算に伴う議会質疑で求めた経緯があります。昼間はふれあいバスがありますが、夜間はなく通学・通勤も暗い夜道を通っていますので、地域の課題はまだあります。

環状自然歩道も荒れ放題で通行止めとなっています。市街地から歩いて1時間以内で自然を満喫できる山吹渓谷の素晴らしさをもっと楽しめるよう、府や町に歩道整備(あくまでも自然を壊さないように)を要望しなくては、と日頃観察会で恩恵に預かっている者として思うのでした。

午後は議員有志で子ども子育て支援支援制度の勉強会開催。中山徹さんを助言者として事業計画などについて検討しました。新たな制度というものの、大阪府調査(8月1日)では私立幼稚園の70.7%は新制度に入らないことや私立保育所が認定子ども園となるのも25.5%のみ(堺市が多い)で、認定子ども園の返上も34%もあることから、スタートを前にして破綻している実態あることなどが報告されました。

公立幼稚園の存亡を巡る課題はどこの自治体も同じ状況のようです。島本町も今後の方向を真剣に考える必要があります。

勉強会に参加された現場を経験された保育関係者や保護者の方の意見はやはりなにより参考になります。制度施行にあっては、現場の声をしっかり聞く必要性を感じます。

画像:尺代5号線ながとり大橋にて開通式

(仮称)島本町高浜学園 開設は3月1日

2014-11-06 | Weblog
9月27日の臨時会議の冒頭に川口町長より(仮称)島本町高浜学園の開設について報告がありました。

「仮称)島本町高浜学園の開設について、ご報告をいたします。(仮称)島本町高浜学園につきましては、高浜地域に定員200人規模の保育所整備が進められており、本町といたしましても、保育所の過密状態及び待機事案の解消に繋がるものと考え、これまで支援を行ってまいりました。
  
ご案内のとおり、当初は本年秋頃の開設を目指し保育所建設が進められておりましたが、東日本大震災の被災地復旧・復興事業、耐震改修他各種公共工事の増加、さらには消費税増税前の駆け込み需要等により、資機材や技術者の不足により、平成26年第1回島本町議会定例会の時点では、平成27年2月頃になる見込みである旨、ご説明をさせていただいたところでございます。
 
しかしながら、すでに10月16日付けで議長宛てに文書でご報告させていただきましたとおり、10月10日付けで社会福祉法人博乃会より開園延長願いの提出があり、開園日を平成27年3月1日とする旨の願いがございました。1日も早い開設を願い、建築請負業者をはじめ法人におかれましても努力されておりますが、想定以上に建築業界の現状は厳しく、安全を第一に進めなければならない工事において事故や手抜き工事などがあってはならないことから、本町といたしましても、平成27年3月1日の開園についてはやむを得ないものと判断し、法人に対しましては、工事が1月末に完了し、その後、開設準備を進め、3月1日に開園することを確認いたしました。

今後は、待機されている方々の3月1日入園に向け事務を進めてまいりますので、ご理解賜りますよう、どうぞ、よろしくお願いいたします。」

という内容でしたので、未校正原稿にもとづきお知らせいたします。

研修会

2014-11-04 | Weblog
午前中は、私が関わっている市民グループの通信の印刷・発行作業でした。午後はマッセおおさかにての正副議長等研修会に出席しました。「人口減少を踏まえた自治体行政サービスの再編について」大杉 覚首都大学東京大学院教授による講演会でした。

「地域発」自治創造で人口減少社会を乗り切るために、現場主義に根ざした「誰もがリーダー」型職員になり、組織は上下のひな壇ではなく丸い円で、自治体間連携を推進し、地域力を活かし行政サービスを再編、地域づくりの視点から考える〈創発〉が必要、とのことです。

地域カルテ(地域資源・地域人材・地域ガバナンスの資料)づくりから地域プランの作成、『それに基づく地域予算の編成をしていくことで地域のエンパワーメントが高まる、とのことでした。高浜市(愛知県)、明石市〈兵庫県)なども地域カルテを作成することに講師は関わっておられます。

島本町の地域カルテをつくって見ると、施策に活かせることもあるでしょう。職員の知恵と力を十分発揮できる役場となることが前提ですね。

「増田レポート」が話題になっています。増田寛也元総務大臣が座長をつとめる日本創成会議が発表したリポートは人口減少に伴う消滅する市町村を予測。名指しで消滅するとされた自治体にとっては、大きな衝撃を与えています。

しかし、その論理的根拠は曖昧である、と「世界9・10月号」が特集しています。消滅市町村とされた村が魅力がある地域づくりをしていることも紹介されており、安倍政権はそのレポートを政治的利用した「地方創生」政策を打ち出しているが、地方衰退を加速または地方切捨てにつながると述べています。


町文化祭

2014-11-03 | Weblog
青空の広がる文化の日(現憲法が公布された11月3日を記念して祝日とした)、ふれあいセンターと桜井駅跡公園で町文化祭が催されました。お昼頃には吹奏楽の演奏が街中にあふれ、島本駅横の公園には人が集まってきました。華やかなメキシコダンスで広場は盛り上がり、うきうきした気分です。

9月から福祉大会・スポーツ祭・文化祭・青少年大会・農業祭と大きなイベント続き、住民のみなさんの力で町が活性化します。文化祭、実行委員会の皆様、準備も含め大変ご苦労様でした。

画像:公園にてメキシコダンス

蓮池透さん講演会

2014-11-02 | Weblog
茨木市立男女共生センターで、蓮池透さんの講演をお聞きしました。主催は教科書問題を考える北摂市民ネットワークで、「拉致問題の視点からナショナリズムを考える」という講演会でした。

弟の蓮池薫さんが消息不明になった時から、家族会の結成や活動、拉致問題をナショナリズムに政治利用する救う会や政治家、政府の対応の問題点、家族会からの脱会(除名が事実とのこと)に至るまでをお話をお聞きしました。そして拉致被害者の人権を守るという視点が日朝政府間の交渉には欠けているのではないか、経済制裁より対話と交渉が大事である、とおっしゃる言葉の重みがひしひしと伝わってきました。蓮池透さんの講演レジュメも貴重なものでした。

主催者から2015年度中学校教科書採択に向け、安倍政権の歴史修正主義や戦争する国づくりに都合の良い内容を反映させた教科書が採択されないよう、取り組みましょう、という問題提起がありました。教科書問題と政治介入を容易にする教育委員会制度、今年から来年の大きな課題です。