昨日は、福島原発事故避難者「うの さえこさん」(ぴあ・ネット/100万年の会主催)のお話を聞く会でした。雨の中にもかかわらず、一般座敷は参加者で一杯でした。
うのさんは、2010年3月より福島原発プルサーマルに反対して脱原発の行動を開始、ハイロ(廃炉)アクション福島原発40周年イベントに向け準備中に原発震災が起き、3歳の娘さんと山口・福岡・京都と避難生活をしながら、国内外に福島の現状を発信し、福島の子どもを守る活動を続けておられます。
東電・政府の安全キャンペーンで、原発や放射能の危険性の情報を発信したり、避難するものは非国民のような扱いを受け、理不尽な思いをしている。原発事故子ども被災者支援法に避難の権利が保障されているにもかかわらず、基本方針は骨抜きにとなっているのではないか。
子どもたちの甲状腺被曝は89人(手術済み50人、疑い39人)とされている。県の専門部会で「手術済みの子どもの多くはリンパ節や肺への転移が診られる」と指摘している医師もいる。政府は避難区域の解除や20ミリシーベルト/年以下の地域は帰還促進をしているが、子どもたちの被曝を避ける権利を
保障すべき。政府として福島圏内のみならず、県外の高い汚染の地域も対象に、保養・健診・健康管理・情報提供・住居・就労等の支援を法に基づき実施させるよう求めている。
と、あふれる思いを語っていただき避難者の状況が身近になりました。亀山ののこさん写真集「100人の母たち」の映像もすばらしかったです。うのさんのナチュラルでしなやかな強さにも惹かれます。
参加者の中には福島事故の時には海外で生活されていた方もおられ、当時、ニュースでは日本の原発事故のことばかりだったそうです。国内では早々に事故収束、アンダーコントロールとまた安全神話が復活しています。原発避難者の方のお話で、何も終わっていない、何も解決していないことが、参加者のみなさんに伝えられたかな、と思います。もし、町内にも避難されている方がいらっしゃったら、ご連絡下さい。
同じ日、大阪弁護士会主催で扇町公園にて、野外集会「平和主義が危ない!秘密保護法廃止!!」が行われ約6000人が参加、デモが行われました。参加はできませんでしたが、同じ気持ちで一杯です。
画像:うのさえこさん
うのさんは、2010年3月より福島原発プルサーマルに反対して脱原発の行動を開始、ハイロ(廃炉)アクション福島原発40周年イベントに向け準備中に原発震災が起き、3歳の娘さんと山口・福岡・京都と避難生活をしながら、国内外に福島の現状を発信し、福島の子どもを守る活動を続けておられます。
東電・政府の安全キャンペーンで、原発や放射能の危険性の情報を発信したり、避難するものは非国民のような扱いを受け、理不尽な思いをしている。原発事故子ども被災者支援法に避難の権利が保障されているにもかかわらず、基本方針は骨抜きにとなっているのではないか。
子どもたちの甲状腺被曝は89人(手術済み50人、疑い39人)とされている。県の専門部会で「手術済みの子どもの多くはリンパ節や肺への転移が診られる」と指摘している医師もいる。政府は避難区域の解除や20ミリシーベルト/年以下の地域は帰還促進をしているが、子どもたちの被曝を避ける権利を
保障すべき。政府として福島圏内のみならず、県外の高い汚染の地域も対象に、保養・健診・健康管理・情報提供・住居・就労等の支援を法に基づき実施させるよう求めている。
と、あふれる思いを語っていただき避難者の状況が身近になりました。亀山ののこさん写真集「100人の母たち」の映像もすばらしかったです。うのさんのナチュラルでしなやかな強さにも惹かれます。
参加者の中には福島事故の時には海外で生活されていた方もおられ、当時、ニュースでは日本の原発事故のことばかりだったそうです。国内では早々に事故収束、アンダーコントロールとまた安全神話が復活しています。原発避難者の方のお話で、何も終わっていない、何も解決していないことが、参加者のみなさんに伝えられたかな、と思います。もし、町内にも避難されている方がいらっしゃったら、ご連絡下さい。
同じ日、大阪弁護士会主催で扇町公園にて、野外集会「平和主義が危ない!秘密保護法廃止!!」が行われ約6000人が参加、デモが行われました。参加はできませんでしたが、同じ気持ちで一杯です。
画像:うのさえこさん