ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

ランチ会

2013-06-06 | Weblog
6月2日はぴあ・ネット/100万年の会主催で「つくって・食べる~かんたんな放射能の減らし方」ということで、ふれあいセンター調理室をお借りしてランチ会をやりました。

3・11福島原発事故により海・大地・空気が汚染され食べ物の放射能汚染は深刻です。放射能による内部被曝の約80%は食べ物の摂取によるものですので、可能な限り汚染の少ないものを選んで食べるようにしたいと思います。また、調理の仕方のよっても放射能を減らすことができることがチェルノブイリの経験でわかりました。

ランチ会では野菜やお肉の洗い方、切り方、ゆで方などを工夫してつくりました。鶏肉のソテーもひと口大に切り、2%の食塩水に40CCの酢を入れた中に30分ほど漬け込み、野菜も断面を多くして切り水洗いし、茹でます。お米も放射能検査済みのもので野菜もほとんど自家菜園のものを使いました。

島本町の学校給食の食材も放射能検査がされており、町ホームページで公表されているものを資料でお渡ししました。4月の測定結果は合格でした。ただ、「検出限界が18ベクレル/㎏は高いのでは、もっと検出限界が低い(精度の良い)測定器で測れないの?」との声がありました。ドイツ放射線防護協会は福島事故後に子どもは4ベクレル/㎏以上のものは与えないように、と提言していますので、検出限界の低い機器での測定を求めていきましょう。

14名+小学生1名+赤ちゃん(スタッフ6名含む)でわいわいと原発について情報交換しながら
おいしく頂きました。

福島原発からは毎日1000万ベクレル、毎日2億4000万ベクレルの放射能が放出されている、と昨年9月に東京電力が発表しています。現在もほとんど変わらない状況ではないでしょうか。





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