9月会議の初日、一般質問は10人中、9人まで終えました。最後になる平野の一般質問は明日4日の10時からですので、ご都合つきましたら傍聴、お願いします。
東電・福島第一原発の大量の汚染水流出問題は、原子力規制委がレベル3の重大な事故と評価する非常事態です。深刻な海洋汚染が引き起こされることに各国メディアの注目を集めています。以下は9月3日の朝日新聞の記事です。
◆汚染水に厳しい世界の視線
ピアニスト デッドバイラー 扶美(ドイツ 43)
最近、ドイツでは毎日のようにトップニュースで、日本の福島第一原発の汚染水漏れが「世界最大のスキャンダル」として報道されています。日本に一時帰国していますが日本政府の反応の鈍さに愕然としています。
2年半前の東日本大震災の時には、ドイツ人や隣国のスイス人の見知らぬ人からも、励ましの言葉をかけられ、募金をしてもらいました。そして、日本国民の震災後の対応に感動している、とニュースでも報じられました。
ところが、今では原発再稼働、推進、諸外国への売り込みなど、被害に苦しむ国民を抱え、同原発周辺を放射能で汚染している国とは思えない無責任な決断をしている日本政府とそれを許している国民は、ドイツでは理解されません。
日本が地球と人間、生物を放射能で汚染していることに世界中が注視し、恐怖を抱いています。日本政府は有効な対策を取り、脱原発に向け信用を取り戻さねば、世界は日本を同等の相手としては見てくれないでしょう。一日本人として、心配でたまりません。
東電・福島第一原発の大量の汚染水流出問題は、原子力規制委がレベル3の重大な事故と評価する非常事態です。深刻な海洋汚染が引き起こされることに各国メディアの注目を集めています。以下は9月3日の朝日新聞の記事です。
◆汚染水に厳しい世界の視線
ピアニスト デッドバイラー 扶美(ドイツ 43)
最近、ドイツでは毎日のようにトップニュースで、日本の福島第一原発の汚染水漏れが「世界最大のスキャンダル」として報道されています。日本に一時帰国していますが日本政府の反応の鈍さに愕然としています。
2年半前の東日本大震災の時には、ドイツ人や隣国のスイス人の見知らぬ人からも、励ましの言葉をかけられ、募金をしてもらいました。そして、日本国民の震災後の対応に感動している、とニュースでも報じられました。
ところが、今では原発再稼働、推進、諸外国への売り込みなど、被害に苦しむ国民を抱え、同原発周辺を放射能で汚染している国とは思えない無責任な決断をしている日本政府とそれを許している国民は、ドイツでは理解されません。
日本が地球と人間、生物を放射能で汚染していることに世界中が注視し、恐怖を抱いています。日本政府は有効な対策を取り、脱原発に向け信用を取り戻さねば、世界は日本を同等の相手としては見てくれないでしょう。一日本人として、心配でたまりません。