ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

改憲

2013-01-21 | Weblog
1月19日は「憲法をかってにさせない会」の定例会に参加させていただきました。国防軍の創設を公約に掲げる安倍政権とあっては、平和憲法を変え、戦争のできる国にされてしまうという危機感一杯でしたので・・。

「総選挙結果で憲法はどうなる」というテーマで山本健治さん(フリーライター)のお話を聞きました。昨年の選挙で当選した衆議院議員の内、9条改憲派は9割近くにもなる、と選挙前の毎日新聞候補者アンケート結果から示されました。

「国会に設置された憲法審査会では改正についての論点整理をするという段階まで来ている。参議院選挙までは世論を気にして、自民党は9条改正、国防軍創設などは積極的には言わないが、まず憲法96条を改正するとしている。96条は憲法の改正要件として、〈国会が衆参両院のすべての議員の3分の2以上の賛成を得て発議する〉と定めているが、「過半数」にし、憲法を改正しやすくするものだ。」

「憲法について、日々の暮らしにひきつけて考えなければならない。集会や表現の自由が規制されることや生活保護が受けられなかったり、非正規で労働条件が悪いのに労働組合もない等の状況は憲法が守られていない状況だ。改憲の動向があるのに市民運動も機能停止している」

お話をお聞きし、あらためて憲法を変えられるということはどういうことか、丁寧に伝えていくことだ、と思いました。


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